<なぎら建壱>
| 「酒にまじわれば」 なぎら健壱/文藝春秋/\1381 | 朝日新聞連載のエッセイ。字数が少なすぎて、寸足らずで味わいのない文章が多い。長尺の文章はなぎらさんらしいモノになっているのもあるけれど。 |
| 「絶滅食堂で逢いましょう」 なぎら健壱/徳間書店/\1500 | なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店。楽しいです、優しいです。この人の感性は私と同じ。 |
| 「下町小僧」 なぎら健壱/ちくま文庫/\760 | 昭和三十年の東京の下町。木挽町生まれのなぎらさんが縁日、駄菓子屋、遊びなどについて記録してくれます。同年代の私には懐かしいが、子供達には分からないだろうなあ。 |
| 「東京のこっちがわ」 なぎら健壱/岳陽舎/\1900 | ふるさと東京の好きな日常風景を写真に撮り、気の向いた短文を付与する。なぎらさんがすると、とても心地良く心温まる。写真そのものはスナップレベルなのだが。 |
| 「東京酒場漂流記」 なぎら健壱/ちくま文庫/\699 | どうも私が好きなのは、酒場のガイドブックではなく、漂流者の達意の文章や酒場の雰囲気や人情らしい。なぎらさんの文章は楽しく可笑しい。その中にちょっぴり辛子が効いていてほのぼのとしてしまう。 学生時代、柴又の帝釈天へ遊びに行ったら、デビューしたてのなぎらさんがコンサートをしていたのが懐かしい。漂流の同行者、栗山那正のカットも変に気持ちよい。 |
| 「ぼくらは下町探検隊」 なぎら健壱/ちくま文庫/\780 | 1990年と2002年の下町探訪記。この人の目は優しいから心地よい文章になる。俺もあちこち歩いてみよう。 |
| 「東京の江戸を遊ぶ」 なぎら建壱/ちくま文庫/\680 | 原題は大江戸アウトドア。江戸の遊びをアウトドア感覚で追体験。千社札を貼り、カヌーで神田川を下り、七福神巡り。この人は楽しいなあ。 |
| 「な・み・だ・つ・ぼ」 なぎら建壱/NON BOOK/\838 | なみだつぼは、イランに2500年前のアケメネス朝から伝わるペルシャングラスの一つ。戦争に出かけた夫への思いを涙にしてためる壺。筆者がパーソナリティをしているラジオ日本「まっかちん仮面!」の聴取者が寄せたお便りの集成。ちょっと臭い。 |
| 「日本フォーク私的大全」 なぎら健壱/ちくま文庫/\760 | 懐かしい、そうだったのか、同時代の青春です。筆者の、ファンでもありシンガーだった視点が面白い。忌野清志郎、もんたよしのり、なぎら健壱と私が同年代だったのか、頑張らなくっちゃ。 |