<飲食道楽>
| 「知られてたまるか!」 勝谷誠彦/西日本出版社/\1200 | ABC朝日放送「ムーブ!」の名物こーなーの書籍化。内容はもとより、本の作り、レイアウト、写真も秀逸。店を探して呑みに行くぞ。 |
| 「食う! 呑む! 叫ぶ!」 勝谷誠彦/ダイヤモンド社/\1500 | 週刊ダイヤモンド連載の行きつけの店紹介を単行本化。短いので、普段の文体を変え、シチュエーションに工夫。確か勝っちゃんは女性に興味ないはずなのに。 |
| 「イケ麺!」 勝谷誠彦/新潮社/\1300 | 勝谷さんの麺類日本紀行。麺そのものよりも、彼のへらず口、思考が面白い。行ってみたくなる。 |
| 「続・にっぽん蔵々紀行」 勝谷誠彦/光文社文庫/\724 | 全国の蔵巡り完結編。「にっぽん蔵々紀行」(旧 にっぽん蔵元名人記)と合わせて、描く都道府県を巡った記録だが、勝谷さんが見た蔵元の人柄、土地の歴史や自然が心地良い。この偉業達成のあと、新宿にさぬきうどんと酒の店東京麺通団を開店する事になった。 「色街を呑む!」と合わせて酒色三部作だそうだ。 |
| 「にっぽん蔵元名人記」 勝谷誠彦/講談社/\1600 | 全国の蔵元訪問記。勝谷さんの男気と訪問先の蔵元達の熱意と滋養熱が絡まりあって、えもいえぬ芳香を放っている。最初は固い勝谷さんの筆が、回を追うごとにこなれて人情、自然、歴史を散りばめて来るようになり、楽しい。日本酒が飲みたくなる本だ。 |
| 「色街を呑む!」 勝谷誠彦/祥伝社/\1500 | 「色街を」では無く、「色街で」呑むじゃないか。ところどころに勝谷さんらしい切り口はあるが、取材不足、感度不足、呑み過ぎ。もつと性根を入れて渾身のルポを期待したい。 |
<旅>
| 「アジア行かされまくり」 宇野亜由美・勝谷誠彦/白泉社/\933 | ふうーん、勝谷さんてホモなんだ。でも文章が面白いから構わないよ。 |
| 「ベトナムへ行こう」 勝谷誠彦編/文春文庫ビジュアル版/\667 | 食からカジノ・建築まで、ベトナムの魅力をレポート。行きたくなるけれど、勝谷さんの文章はまだまだ若くて、勝谷節になっていない。 |
| 「いつか旅するひとへ」 勝谷誠彦/講談社文庫/\695 | 現在の勝谷さんの奔放とも言ってよい、文章や活動の芽生えを感じさせる、最初の単行本。皮肉なことに、表題になっている第四章が、内容・文体ともにお粗末だと感じるのは私だけだろうか。 |
| 「リゾート行かされまくり」 宇野亜由美・勝谷誠彦/白泉社/\933 | まだまだ大人しい勝谷さんが、宇野さんの漫画に付き合っている。どちらも若くてキレがないが、それなりに面白い。 |
| 「地列車大作戦」 勝谷誠彦/JTB/\1600 | ローカル線を、地酒ならぬ地列車と名付け放浪する勝谷さんのルポ。沿線紹介や名所探訪は程々として、勝谷さんの人や地方に対する見識が面白い。おすすめの一品です。 |
<ニュースコラム>
| 「偽装国家U 底なし編」 勝谷誠彦/扶桑社新書/\680 | かっちゃんの言うとおり、とんでもない日本になってしまった。嘘はつかない、という基本さえ守ればよいのだが。公人か嘘をついたら辞めさせるということだけでよいのに。 |
| 「偽装国家」 勝谷誠彦/扶桑社新書/\680 | 日本中に蔓延する、無責任でモラルの欠けらも無い金まみれの風潮を利権談合共産主義と名付け弾劾する。仰るとおり、こんな馬鹿な日本で良い訳が無い。 それにしても勝谷さんのこの文体は変。取って付けたような「です」「でしょう」体が笑えてしまう。やっぱり勝谷さんはべらんめいな文体で良いよ。 |
| 「電脳血風録」 勝谷誠彦/日経BP社/\1500 | 日経パソコンのコラム集。IT音痴の勝谷さんが、編集部の誘う人妻S嬢に鼻面を取られ、IT砂漠をひき釣り回される様を面白く書いている。おかげでIT音痴が電脳サルとなり、イラクからメイルを送れるまでになった。勝谷さんの日記は必読です。 ホームページも。 |
| 「ニュースバカ一代」 勝谷誠彦/扶桑社/\1400 | 食肉やマンションの偽装、金融、政治、対馬問題など、この人の触覚は鋭い、早い、正しい。 |
| 「世界がもし全部アメリカになったら」 勝谷誠彦・藤波俊彦/アスコム/\800 | 村上龍「あの金で何が買えたか」の二番煎じ。アメリカン・コミックス風のタッチは良いが、勝谷さんの文章に切れが無い。 |
| 「帰ってきた バカとの戦い」 勝谷誠彦/新潮社/\1500 | 日本と世界のバカに浴びせるカッチャンの罵詈雑言集。でも正論だと思うよ、少し偏向気味ではあるが、真っ当です。西原さんとの「鳥頭紀行」、宮嶋さんとの「不肖シリーズ」で知った勝谷さんは過激で誠実で面白い。このパワーをいつまでも持ち続けて、実際に社会を良い方向へ変えるほどにして欲しいので、私は応援します。 |
| 「イラク生残記」 勝谷誠彦/講談社/\1500 | 大マスコミが逃げ出したイラクへ敢然と出向いた勝谷さんの勇気と使命感に感嘆。あの橋田さん・小川さんと最後に仕事をしたのも何かの縁。多少思い込みと謀略史観が強いけれども、勝谷さんの生き方を尊敬します。 |
| 「破壊者 日本を壊す9人と私」 勝谷誠彦/日経BP社/\1600 | テレビ朝日「トゥナイト2」での対談をまとめたもの。「トゥナイト」「トゥナイト2」は丁度帰宅した頃に放送されていて、面白いので時々見ていた。勝谷さんの出演はほとんど見る機会が無かったのが残念だ。9人の対談者はそれぞれ一家言あり、勝谷さんの拘りが見えて面白い。でも文章だと表層を舐めているようで心には響かない。 映像だと良いのかも知れないが。不肖・宮嶋さんとの対談でも分かるとおり、本音と真実は伝わらないよ。 |