トイレと入浴について考える
バスルーム
ホテルのバスルーム
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JHの障害者用トイレ
JHの障害者用トイレ
富士川SAの旧障害者用トイレ
和歌山紀ノ川SAの障害者用トイレ
島田市バラの丘公園
横浜八景島
静岡県立美術館の障害者用トイレ
松本博の障害者用トイレ
ニューヨークバッテリーパークの公衆トイレ
横浜MM21のトイレ
東名高速道路SA
東名高速道路SA
東名高速道路SA
東名高速道路SA
中央高速道路SA
東名阪道路SA
大阪海遊館のトイレ
松本博覧会
アメリカバージニア州リッチモンド
東名高速道路SA
名古屋デザイン博のシンボルマーク
名古屋デザイン博のシンボルマーク
トイレについて

何年か前、横浜博に出かけた時、障害者用トイレを捜し回ったことがあります。それまで、何度かこの種の博覧会に出かけた時の体験から、福祉先進都市、横浜での博覧会で障害者用のトイレが整備されていないはずはない、そう信じていました。しかし、インフォメーションの女性やガードマンに所在を尋ねても、健常者用のトイレを教えてくれるだけで、どこにも障害者用のトイレはありませんでした。

だが、障害者用トイレはあったのです。男性用、女性用、それぞれのトイレの中に障害者用トイレはきちんとありました。健常者と障害者をあからさまに分けるのでなく、それぞれの中に障害者用があるということは、とてもスマートでノーマライゼイションを実現すためにとても大切なことなのでしょう。しかし、待ってください。確かに、下肢の障害を除いて自分のことは自分でできる障害者にとって、そのことは極めて大切であっても、両親2人がかりで介助しなければならない重度重複障害者にとっては、せっかく普及してきた障害者用トイレを取り上げられることと同じことなのです。つまり、宏一を両親2人で介助しようとする時、男性用、女性用どちらのトイレも利用しにくく、意を決してどちらかのトイレを利用するしかないのです。

空港や海外での障害者用トイレが、横浜博でのトイレのように男女分離される傾向にあるのは残念です。

日本の高速道路の障害者用トイレのように、障害者だけでなく妊婦や老人など誰でも使用できるようにしている努力は評価して良いと思います。しかも、上の写真のようにトイレの中に頑丈なベッドが併設されているのはとてもありがたいです。濡れた衣服を交換したり、オムツを交換したりするのに役だちます。長野県の松本博ではベビーベッドが、横浜八景島シーパラダイスでは折りたたみ式のベビーシートがセットされていましたが、55キロもある体重の宏一では使えません。

このせっかくの高速道路の障害者用トイレも、中年女性の団体バスが到着すると、オバさんたちに占領されて、肝心の障害者が使用することができないことがあるのは、どういうものなんでしょうか。

東名高速道路のサービスエリアにある障害者用トイレ。硬いベッドが併設されていて、失敗した場合のパンツの交換に便利。
55キロの体重の宏一は、2人がかりで介助しないと難しい。
松本博覧会での障害者(多目的)トイレ。ごく普通のベビーベッドがおいてあった。55キロの体重だとかなり苦しいが利用できないことはない。
洒落たベビーベッドが併設された障害者用トイレが登場してきた。55キロの体重ではもちろん利用できない。
健常者の赤ちゃんのオムツ交換をゆったりしたスペースですることを想定しているのだろうか。コンセプトがよくわからない。
写真は横浜八景島と静岡県立美術館のトイレ。
男女共用の障害者トイレ。宏一の場合、両親2人で共同して介助しなければならない。男女共用のトイレなら、抵抗なく家族3人で入ることが出来る。
男女それぞれのトイレに障害者用トイレもある新しいタイプ。
自分で自分のことが出来ない重度重複障害者の宏一を中心にしたわれわれ家族は、どちらの障害者用トイレを利用したら良いのだろうか。
名古屋デザイン博覧会でのトイレのサインボード。意味不明なので、ワープロ打ちの矢印と説明の紙がはってあった。
障害者用トイレのサインボード
アメリカのスーパーマーケットの中にあったトイレ。事務所で鍵を借りないと普通のトイレも利用できなかった。
アメリカの場合、概して男女別々のトイレの中に障害者用トイレがある。トイレの中の一番奥にある場合があるばかりでなく、日本のトイレのようにベッドなどきめ細かいサービスは期待できない。他のブースより多少広いだけの場合もある。
トイレのドアの下が防犯のため、30センチ位あいている場合が多く、ブースの中に男女3人分の足が見えていたら変に思われること間違いない。



左側の写真は固定タイプのシャワーとハンドシャワーの両方がついているめずらしいタイプ。

右側の写真はパイプにそってシャワーの位置を上下できる。
トイレと並んで頭の痛いのがお風呂です。洋式のバスタブなのは仕方がないとしても、バスタブから立ち上がることが出来ないので、固定式のシャワーが利用できません。日本のホテルのようにいろいろなタイプのシャワーが同時についていたりするきめ細かいサービスはありません。
苦肉の策で思いついたアイデアが、子供たちがプールで水着を入れたりするために使う<プールバック>を湯桶のように利用することです。大きさもちょうどいいし、適度に硬さもあってなかなか便利です。
シャワーブースが別にある場合がありますが、車椅子では利用できません。
西洋の人と日本人では生活スタイルが違うのは当たり前なのですが、西洋の重度重複の障害者はどういう入浴の方法をとっているのでしょうか。悩みます。
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