Pocket Saxの部屋


ポケット・サックスという楽器

1.ポケット・サックスって何?
 ポケット・サックスとは,20年あまり前,ハワイのマウイ島で考案された楽器です。もともとはマウイ島の竹で作られており,「ザフーン(Xaphoon)」と呼ばれています。量産用にプラスチック製のものもあり,ポケット・サックスとはこのプラスチック製の量産型につけられた名前です。竹製のザフーンと比べ,手入れなどが簡単で,ずぼらな館長向きです。リンクコーナーにある「WindPal」や「PocketSax.com」などから入手可能です。
2.ポケット・サックスの仕組み
 ポケット・サックスは,テナー・サックスのリードを使って音を出す,全長30cmあまりの小さなリード楽器です。リードでかなり音が変わるので,その選択は悩ましくもあり,楽しくもあります。購入時にはRICOのリード(厚さは2半)が附属しています。サックスのようなキーはついておらず,リコーダーのように,穴を指でふさいだり開けたりして音程を変化させます。
 見た目がシンプルなので,演奏は容易と思われるかも知れませんが,「構造が単純=演奏者の技術が要求される」ということですので,サックスのように「吹けば誰でも一応音は出る」というわけにはいきません。音はサックスやクラリネットに似ていますが,どちらとも違う独特のものです。音量がそれ程大きくはない(出そうと思えば結構大きな音も出ますが)ので,家庭でも練習可能です。
3.ポケット・サックスのパーツ
本体
黒のプラスチック製です。見た目よりも軽いです。
リガチャーキャップ
リードを止める金具。やや柔な感じ。強く締めすぎない方が無難かな?密閉度が高く,吹き終わった後きちんと水分をとっておかないとリードが臭くなります(^_^;)。
*本来は吹き終わったらリードは取り外してリードケースにしまうべきでしょう。
4.ポケット・サックスの音
 「リンク」コーナーにある「竹音摩訶不思議」で光平さんの演奏が聴けますが,違ったタイプの演奏例は,「ここ」「あそこ」にもあります。「ここ」の音符の所をクリックすると「サマータイム」などが聴けますし,楽器をクリックすると,同じメロディーをB♭調ザフーン,C調ザフーン,ポケット・サックス(Classic Xaphoonと呼ばれています)で吹いたときの音の違いが分かります。左側の写真はアンブシュアのサンプルとしてもご覧になれるでしょう。「あそこ」では「テイク・ファイブ」などが聴けます。
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