| アンブシュア | embouchure | もとはフランス語で,楽器の当て方,くわえ方を意味する。楽器を浅くくわえるか深くくわえるか,強くくわえるか弱くくわえるか,等により音色,音程などが大きく変化する。一応の規準(サックス関係のサイトに行くとさまざまな情報が得られるが,サックスよりは深めにくわえることになる)はあるが,ベストのアンブシュアは各人が探すしかないだろう。 |
| オーバートーン | overtone | 倍音,ハーモニックスともいう。基音の整数倍の振動数をもつ音のこと。ポケット・サックスでは,高いF#以上の音はオーバートーンを利用している(厳密に言えば,F#は倍音で出す最低音のGを,アンブシュアの調整によって半音下げて出している)。なかなかきれいな音でならすのは難しい。 |
| タンギング | tonguing | (慣れてしまうと,当たり前すぎて,上手く説明するのが難しい言葉です。)音を出すとき,息だけで「フゥーー」と吹くのでなく,舌を使って「トゥーー」と音を出す技法。これによって音の出だしの角がきちんと立つ。音を短く区切るときにもタンギングを利用する。t(u)やd(u)の発音をするときの舌の使い方をする(「t(u)t(u)t(u)t(u)t(u)---」のように吹く)ことが多い(これもサックス関係のサイトにかならず説明が載っている)。ポケット・サックスは楽器を深めにくわえるので,きれいにタンギングするのは意外と難しい。16分音符などの早いパッセージを吹くときはダブル・タンギング(「t(u)k(u)t(u)k(u)」)を使うが,ポケット・サックスではこれがまた難しい。 |
| ビブラート | vibrato | もとはイタリア語?音程をわずかに上下させる技法。楽器によってさまざまなかけかたがあるが,ポケット・サックスの場合は,下顎の上下でかけるのが一般的だろう。きれいなビブラートをかけることができると,演奏の幅が広がるが,そのためにはそれなりの修行が必要。 |
| ベンド | bend | サックスなどの奏法の一種。アンブシュアを変える(具体的には下顎を下げたり戻したりする)ことによって音程を上下に変化させること。ポケット・サックスでは半音くらいは簡単に変えることが出来る。これを上手く使いこなすと,ポケット・サックスならではの音の世界が大きく拡がってくる。 |
| マウスピース | mouthpiece | 楽器の吹口のこと。サックスの場合,本体とは独立した(単売もされるが,結構なお値段である)マウスピースを本体に差し込んで使うが,ポケット・サックスでは本体と一体化している。サックスのマウスピースに比べて厚みがあり,サックスやクラリネット経験者は当初,違和感を覚える。 |
| リガチャー | ligature | リードをマウスピースにとりつけるための,ネジのついた金具。ポケット・サックス附属のものはやや華奢な感じがする。サックスなどの場合,リガチャーで音が変わると信じられているが,ポケット・サックスの場合はどうだろうか?現在の所,情報不足で何とも言えない。 |
| リード | reed | もともとは植物の葦(あし)のこと。サックスやクラリネットのリードは葦から作られている。プラスチック製のものもあるが,葦製のものが主流。メーカーにより葦の産地や削り方が異なり,それがリードの個性にもなる。マウスピースや奏者の吹き方などとの相性があるので,一概にどのリードがベストとは言いにくい。葦のリードは天然素材なのでばらつきがあり,普通,箱(5〜10枚入り)で買って,いいものを選んで使うことになる。 |
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