才市の手紙2

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 福岡の才市から小浜の「せつ」宛ての手紙。高木雪雄『才市同行』108-9ページに写真が掲載されています。日付は6月22日としかありませんが,高木氏は明治三十四年頃のものと推測しています。


ひとふで まいらせそろ
わしわまめなけきず
かうな。うまいものができ
太らばさんにあぎせ。
本月二十日のひにいさくが
わしがほいてがみをご
し太。いさくがわしわ
まめではたらくか
ちちうゑさま
おまゑはまめなかいまから
あつになるけよをじんに
みうせ くにもとにもみ
なまめなけあんしんなさ
れゆててがみをごし太
でわしわそれがまこ
とにうれしみよしや
いもそのことをゆてごせ
ひといものかのてど
がもならん。こんとくるときにわ
ひといものとか太びらをも
てきてごせ
こんときてからさいふい
つろてまいるけわれも
そのつもりてきものなもて
こい。やまもとやとくさん
によろしゆてこせ
きんしよしんる

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