一週間ほどで、めでたく『翔ぶが如く』マラソンを完走することができた。どっぷり薩摩側の視点に立ってドラマを見た後に、いつもの通り『新選組!』を見た。何だか変。
あれだけ近藤勇とそのチームである新選組に親近感があったはずなのに、薩摩の論理に頭が染まっていて真っ直ぐ受け入れられなくなっていた。
かといって薩摩一辺倒かというとそうでもなく、頭のどこかで新選組のやり方や時代の捉え方も理解している。理解しているのに気持ちがそれにぴったりと合っていないので、自分の感情ながらごちゃごちゃで気持ち悪い。
帝劇のミュージカル『レ・ミゼラブル』では初演の頃、主人公のジャン・バルジャンとそれを追う刑事ジャベールの2役をほとんど日替わりのようにして鹿賀さんと滝田栄さんが演じ分けていた。今日はバルジャン、明日はジャベール。
素人がドラマを見ただけでこれだけ混乱するのだから、役の人生を生きなければならない俳優さんはもっと混乱しただろうな。初演でダブルキャストが解消されたのを思わぬところで納得。
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