驚異的なロングランを続けている『Les Miserables』。87年10月に一度行こうと予約までしたのに、都合で行けなくなって結局91年に初めて見る。それまでテレビで舞台裏を放送したり、評判は聞いていたけれどなにせ中学生高校生の時期なのでお金がありません。ほんと91年にやっと、という感じでした。今思えば無理をしてでもジャベールも見ておくのだったなあ。
本格的なミュージカルというのもこれが初めてで、アンサンブルたちのパワーに圧倒されました。もちろん生身の鹿賀さんが目の前で動いている、という感動が第一ではありましたが(笑)
何度も見ると場面も歌も覚えてしまうのだけれど、やっぱり最後の場面に来ると泣けます。だって亡くなった人もみんな出てくるんだもの。暗闇の中から白い光で浮かび上がるメンバーの顔を見ると、わかっていてもやっぱり駄目ですねえ。
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シェークスピアの戯曲として有名な『マクベス』、とても綺麗な舞台だった。照明や衣装もとても凝っていて、それに演技も加わると壮大なイメージに。重そうな甲冑で剣を交えるシーンは俳優さんたちの息づかいが聞こえて手に汗握りました。
■1/2/3回目…長めのレポートがこちらにあります!
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色男っぷりが板に付きすぎの『三文オペラ』。でもまったくいやらしい感じがしないのは雰囲気のなせる技。村井さんとのコンビも楽しそうだったので、見ているこっちも楽しくなりました。原作本のテンポも舞台と似ていて(というか逆か)、読むと場面が浮かんだりします。
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二重人格が軸の『ジキル博士とハイド氏』を基に組み立てた『ジキル&ハイド』。衣装などの力を借りずに、演技だけで本当に同じ身体内の人格が豹変していく様は迫力がありまっした。
■初演…長めのレポートがこちらにあります!
■2003年1月の感想…再演は3回観に行くことができた。去年よりも安定した感じで、声も伸びていた。千秋楽ではエマとのデュエット、ハイライトの「時が来た」、アンサンブルの歌が迫り来るような感覚に陥って、背筋にゾクゾクするものが走った。だからミュージカルっていいよなあ。歌のパワーと、芝居のパワーと、そのときの役者さんの思いみたいなのが合体したときの力は観に行かないと生で受け取ることができない。
でも今年も疑問に感じたのがルーシーの存在。ジキルに恋をしているわりには、「逃げるように」とジキルからお金と手紙を受け取ったときに「新しい世界に行けるわ」と喜んでしまうし。ジキルが一緒に行くわけではないのだから、どうしても「恋というよりも金づる扱い?」という感想が出るのが否めない。
ハイドの相手をしてしまうのは、ジキルとそっくりでその姿を投影しているからかなあ。だから曲名も「危ない遊び」なんだろうけれど。
ルーシーが何を求めているのか、いまいちよく分からない。原作にもない人物だし。
また来年になったら謎は解けるんだろうか。
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