見ノ越〜剣山〜三嶺〜見頃

●●四国の名峰をつなぐ縦走コースを紹介します●●

剣山から三嶺<みうね>の縦走路は、昔から歩いてみたい道でした。
車が2台ないと縦走は無理かな?と思っていましたが、
土・日・祝、スクールバスが見ノ越まで運行していることが分かりました。
詳細は路線バスを見て下さい。今まで、夏期だけの運行だと思っていました。
リフト終点の西島駅のすぐ下に、西島キャンプ場があります。
名頃にある三嶺登山口、名頃駐車場に車を置いて、バスで見ノ越へ移動し、
西島キャンプ場で1泊して、翌日、三嶺ヒュッテに向かえば楽しい山行になりそうです。
九州さんらく会の屋久島山行が、台風の影響で中止になりましたので、
代替プランとして、会の掲示板に今回の登山計画をアップしました。
急遽4名の仲間が集まり、四国の山旅を楽しんで来ました。
縦走コースは道は明確、道標もしっかりしているので迷うことはないと思います。
ここでは写真を中心に簡単にコースを紹介します。
●月日 2007年10月6日〜8日 <2泊3日>
●天気 6日〜晴れ 7日 晴れのち曇り 8日 霧雨のち曇り
●参加者 ヤマメ11さん、八太郎さん、ミッチーさん、山旅人 <九州さんらく会>
●参考コースタイム
 10月6日
  見ノ越(14:30)〜西島キャンプ場(15:15)
 10月7日
  西島キャンプ場(5:35)〜大剣神社(6:00)〜頂上ヒュッテ(6:15)
  (6:35)〜剣山(6:40)(6:52)〜次郎笈(7:38)(7:53)
  〜丸石(8:44)(8:55)〜丸石避難小屋(9:17)
  〜高ノ瀬(10:05)(10:15)〜休(11:05)(11:17)
  〜平和丸<1700M峰>(11:40)〜白髪避難小屋(12:03)
  〜水汲み(12:05)(12:28)〜白髪山分岐(12:37)
  〜韮生越(12:57)〜カヤハケ(13:13)(13:25)
  〜三嶺(14:15)(14:30)〜三嶺ヒュッテ(14:38)
 10月8日
  三嶺ヒュッテ(6:20)〜平尾谷登山口(7:38)(7:45)
  〜三嶺登山口名頃駐車場(8:13)
●カシミール地図
  歩いたコースは剣山&三嶺の地図を見て下さい。
↑次郎笈から三嶺方面を望む
10月6日
↑三嶺登山口:名頃駐車場 ↑名頃バス停
JR門司駅から坂出〜井川池田IC経由。6時間30分で名頃駐車場に着く。
名頃駐車場から徒歩3分に、名頃バス停がある。
見頃13:53分発のバスに乗車、見ノ越14:18着。バス代は1200円。
スクールバスに乗せて貰う。乗客は全員登山者であった。<6名>
↑見ノ越バス停 ↑剣山登山口<剣神社>
↑リフトの下を通る ↑西島キャンプ場
見ノ越バス停から10M戻ると剣山の登山口がある。剣神社の階段をあがる。
標識がしっかり設置されている。リフトの下にトンネルがあるので通る。
西島キャンプ場は、10張り程度の小さなキャンプ場だ。
トイレ&水場はキャンプ場からすぐ上に、リフトの西島駅がある。徒歩3分と近い。
この施設を利用させて頂く。今日は我々のテントのみで貸切だ!

10月7日
↑大剣岩のある大剣神社 ↑親切な頂上ヒュッテ
今日は長丁場なので薄暗い中、ヘッドランプをつけて出発する。
白髪避難小屋で水を補給する計画だが、万一に備えて、調理用の水を各自1L持つ。
秋〜冬の渇水期は水場の水が使えないこともあるので注意しょう。
↑ガスの剣山 ↑雄大な次郎笈
大剣岩のある大剣神社の前を通り、頂上ヒュッテへ向かう。
このヒュッテでトイレを拝借する。<料金は100円>剣山の山頂は頂上ヒュッテからすぐだ。
あいにくガスが酷く景色は見えなかったが、次郎笈へ行く途中からガスが突然消え、
雄大な次郎笈&剣山の景観を堪能する。
↑剣山を振り返る ↑次郎笈の山頂
剣山から三嶺まで17キロある。先は長いがお天気が回復して、気分が明るくなった。
集合写真<ヤマメ11さん・山旅人・ミッチーさん・八太郎さん>
↑三嶺への縦走路 ↑丸石へ向かう
↑展望の良い丸石 ↑気持ちの良い樹林帯
次郎笈に着いた時には、完全な晴れとなった。天気予報は曇りだったので、
実に幸運である。次郎笈から三嶺方向を眺めると、今から歩くコースが手に取るように見えた。
次郎笈の山頂で、東京からのご夫妻に会い会話を交わす。
明日は石鎚山へ登られるそうだ。次郎笈から一旦下り、笹の山、丸石へと向かった。
丸石は展望の良い小ピークでしばし休憩する。
↑清潔な丸石避難小屋 ↑石灰岩混じりの登り
↑高ノ瀬 ↑1732M峰方向
丸石の次の目標は高ノ瀬<こうのせ>である。丸石避難小屋は清潔であった。
高ノ瀬は石灰岩の山で山頂手前には短い岩稜がある。
伊勢の岩屋という水場が南面にあるようだが、道は廃道になっている。
水は白髪避難小屋で確保出来るので無理する必要はない。
1732M峰は山頂は通らず、左手の山腹に道が付いていた。
↑今から行く三嶺 ↑明るいミヤマクマザサ
↑平和丸<1700M峰> ↑水場のある白髪避難小屋
だんだんと三嶺が近づいて来た。ササの気持ちの良い縦走路が続く。
1700Mの三角点には平和丸の標識があった。更に前進すると白髪避難小屋がある。
造りは丸石避難小屋と同じだった。水場は小屋から三嶺方向へ30M歩くと、
左側に水場7分の標識がある。年長のヤマメ11さんと私は水場入口で待機する。
八太郎さんとミッチーさんが、水酌みに行ってくれた。往復20分程度かかる。
<どうも、ありがとうございました!>
↑白髪山分岐 ↑カヤハゲを見る
↑カヤハゲの登り ↑カヤハゲにある標識
水を補給して先を急ぐ。白髪山分岐の手前、左手方向へ立派な登山道があった。
昭文社刊:山と高原地図:54:石鎚・四国剣山の地図には記載がない。
入口には、ふるさと林道の立派な看板がある。左手下にある林道への近道のようだ。
15名位の登山者がこの道を下って行った。白髪山分岐を過ぎると目前に、
カヤハゲのピークが見えて来る。気合を入れなおして頑張ろう!
見た目より楽にカヤハゲに到着する。カヤハゲは東熊山とも呼ばれているようだ。
↑三嶺手前の岩塔 ↑鎖場を頑張る
↑三嶺の山頂 ↑三嶺ヒュッテ
カヤハゲから三嶺の最後の登りが待っている。ヒイヒイ、いいながら三嶺の山頂に立った。
剣山から三嶺まで17キロの縦走路は、素晴らしいのひとことである。
尾根の幅が平均10M程度と狭いので、左右の景色を楽しみながら歩くことが出来る。
ササあり、自然林あり、九州にはない優雅な縦走路であった。
三嶺ヒュッテは山頂から8分。最近、再建されたようで新しい建物だ。
持参したビール、焼酎を飲み干し、PM7時には就寝する。

10月8日
↑名頃へ標識 ↑名頃への下山道
↑平尾谷登山口 ↑三嶺登山口
夜半は土砂降りだったが、朝には霧雨ていどになる。
三嶺ヒュッテから10分下った地点に水場の標識があったが確認していない。
全員、元気に見頃の駐車場へと下山した。平尾谷登山口からしばらく歩くと、
林道をショートカットする道があるようだが、気付かず林道を下った。
下山後、奥祖谷二重かずら橋を見学し、いやしの温泉郷で入浴して帰北した。
ヤマメ11さん、八太郎さん、ミッチーさん、
楽しい四国の山旅、どうも、ありがとうございました!