体温調節に失敗するとバテます。多量の汗は、体が水を欲します。でも、水をガブ飲みすれば疲労が増しますから要注意です。かといって脱水症状をおこせば本当に倒れてしまいますから厄介です。また、汗で濡れた服は容赦なく体温を奪います。汗は登山の大敵なのです。
また、筋肉を冷やしても疲労を増大させる結果になります。だから暑くなったら(汗をかきだしたら)直ちに服を脱ぐ事です。そして、寒い時は、どんどん着込む事です。雨具も保温には絶大な効果がありますから活用しない手はありません。そういう意味でも雨具は絶対欠かせないグッツです。
ついでに言っておきますが、遭難死する人たちの殆どは、凍死である事を忘れてはいけません。これは夏山にも言える事です。たとえ夏でも山の気温は恐ろしいほど低下します。私は北海道の山で遭難しかかった事がありますが、助かった最大の理由はレジャーシートとロープで雨天をしのぎ、体温を保つ事ができたためです。 |  |