山靴通信 2006年10月1日号(毎月1日発行)






山岳サイクリングのエッセイを読んだ。このような山の楽しみかたもある。

「二つ目の峠へ着く。この暑さの中を無理に歩くこともあるまい。缶ビールを飲み干し、汗で濡れたシャツを木の枝に吊るして、しばし昼寝タイム。時折、心地よい風が通り抜ける。時を忘れる。」
  (萩原浩 『時と空の間で』より抜粋)

萩原氏は、暑い夏の日に、尾根筋を自転車で登った。上の「歩く」とは、自転車を押して歩くこと。無理してまで自転車に乗らないのがいい。何よりもその思想がいい。




#222 『富士山のキノコ』



今年もDさんのお誘いで富士山にキノコ狩りに行きました。お目当てはショウゲンジというキノコ。幼菌は虚無僧のような形をしています。歯ごたえのある、おいしいキノコです。


もちろん、その日の夜にキノコ汁になって、おいしくいただきました。キノコの季節になったのです。あそこにも、あの切り株にも倒木にも、キノコが顔を出していることだろう。

ショウゲンジ(山の友人が撮影)

ショウゲンジ(山の友人が撮影)



#223 『また高鈴山』



8月に続いて、9月も高鈴山に登った。しかも3度も登ってしまった。このところ山岳サイクリングに凝っているのだが、近くで手ごろな山となるとどうしても高鈴山となってしまう。

先月の『山靴通信』9月号で、玉簾の滝から高鈴山を目指したが、杉の伐採地に迷い込んでしまい、とても自転車で進めるような道ではなくなったので引き返したことを報告した。その後、シモンさんから、右に進んだ林道分岐を左に進めば御岩神社からのハイキングコースに出会うことを教えてもらったので、さっそく自転車で出かけた。

また高鈴山へ(カシミール3Dによる)

また高鈴山へ(カシミール3Dによる)


なるほど、等高線に沿うように林道が走り、終点でハイキングコースに出会う。自転車に乗れるのはここまでで、押したり担いだりの登りとなる。ロッククライミングをしている岩場では、クライマーから「どうしてこんなところまで自転車を担いで登るの?」というような奇異な視線を感じた。山頂着。自転車ぼとく号、また高鈴山に登ったのであった。


帰路は、山頂の南東にある508m地点から地形図の破線の道(草薮に覆われた荒れた林道)を下ると、自然の村キャンプ場に出たのだが、自転車なのであっという間であった。



#224 『またまた高鈴山』



高鈴山山頂へ、自転車で一気に登る。日立の諏訪梅林から北ノ沢コース(荒れた舗装道路)で、高鈴山への休憩なし一気登りに成功。このところ高鈴山に通い続けた鍛錬の賜物。わが自転車ぼとく号に感謝。


山頂からは2万5千地形図にある金山の上方を走る破線の道(下の5万地形図にはない)を下る計画であったが、道は途中で細くなり、しかも藪に呑みこまれていたので泣く泣く引き返した。百体観音を通り、助川城址に至るハイキングコースを下る。

またまた高鈴山へ(カシミール3Dによる)

またまた高鈴山へ(カシミール3Dによる)




#225 『懲りずに高鈴山』



またしても高鈴山に自転車で登ったというお話。読者も飽きてきたでしょうから、簡単に報告しましょう。


サイクルショップ主催のMTBトレイルライドに参加しました。コースは諏訪梅林から高鈴山まで舗装路を登り、風神山までライド。皆さん、早い早い。グループの中では、私が年長者であることに感慨深いものがありました。

懲りずに高鈴山へ(カシミール3Dによる)

懲りずに高鈴山へ(カシミール3Dによる)




また2006年11月1日にお会いしましょう。Have a nice day

暮篤(ぼとく)



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