山靴通信 2006年11月1日号(毎月1日発行)






なにかと忙しく、このところ山もごぶさた。秋晴れの日には、ぬけるような青空の日には、山恋しくなり、遠いお姿を眺めてはため息ひとつ、ふたつ。


Sophie Milmanのジャズ・ヴォーカル、「I Can't Give You Anything But Love, Baby」が流れる。「お前さん、あたしの恋心のほかには、あんたにあげるもんがないんだけど、お願いだから少しはふりむいておくれよ」


「山へ行き 何を見てきた いくつもの山に登って なお遠い山を見てきた それだけさ ただそれだけさ 君の名を 呼んだりしない」


以上は「恋」三題、お粗末様。




#226 『紙飛行機』



葉書一枚で作る紙飛行機。なんとなく買ったのが、『ハガキで作るよく飛ぶ飛行機』(篠塚忠文著、KKロングセラーズ)という本。丁寧に切り抜き、折り曲げ、セメダインで接着する。なつかしいセメダインの匂い。完成したら翼に角度をつけ、丸みをつける。


秋晴れのよき日、近くの公園で初飛行。輪ゴムを機首に引っ掛け、ゴムを伸ばしてテイクオフ。急上昇して一瞬見失ったが、小さな飛行機は目の前をスーッと横切って飛ぶ。3秒ほどの飛行時間。上昇気流に乗ると30秒は飛ぶそうだが、何度試みても3秒程度。子供の頃に紙飛行機で遊んだことや、となりの家のてっちゃんやよっちゃんのことを思い出した。男はいつまでたっても子供だね、なんて言って女どもが笑ってる。

紙飛行機B

紙飛行機B



また2006年12月1日にお会いしましょう。Have a nice day

暮篤(ぼとく)



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