山靴通信 2006年7月1日号(毎月1日発行)






おかげさまで普通に山登りができるほど、足の怪我も回復しました。歩けるということだけで楽しくなりました。


しかし歩けることに感謝する気持ちも、徐々になくなっていくのでした。もう少し謙虚になりますか。




#214 『舟鼻山林道サイクリング』



南会津の舟鼻山にネマガリタケを採りに行ったが、時期が早すぎたようでほとんど収穫はなかった。峠に戻って山仲間とブナの木を背景にして小宴会。残雪で冷やしたビールがうまい。タケノコはベーコンと炒めてみた。S夫妻が素麺を茹でてくれたが、特製コンソメ味のつけ汁もうまかった。


宴も終わり、NさんとMTBサイクリングに出かけることにした。峠を下り、畑小屋集落の御前ヶ岳登山口へ、そして林道を上り、転石峠へ。このあとは舟鼻山まで比較的平坦な林道サイクリング。今日は大いに運動したなと思ったら、Nさんの情報によると29kmも自転車を漕いだので、それならと納得したのであった。

峠を下る(Dさん撮影)

峠を下る(Dさん撮影)




#215 『本名御神楽に登る』



梅雨入り前にNさんと南会津にある本名御神楽(1266m)に登った。この日は山開きの日で、登山口には小型バスなど多くの車が入っていた。登山受付で記帳すると、記念のバッジをくれた。一週間前にも御前ヶ岳で山開きの記念バッジをもらったが、デザインは違う。


霧来沢に沿って登山道が作られているが、所々に雪が残り、冬場に雪が多かったことがうかがえる。八乙女の滝に出た。この滝を越えるために高巻くことになるが、岩場には鎖が張られているので安心して通過できる。渓流を離れて尾根道になると急登となる。山開きの関係者が所々でエスコートしてくれる。皆同じ山頂をめざしているので、休憩していると同じグループ何度も道を譲り合うことになる。

宿題となった御神楽岳を望む

宿題となった御神楽岳を望む


山小屋には冷たい雪解けの水が用意されていて助かる。Nさんは元気にずんずん歩いていくが、私は足の怪我が癒えたばかりなので、多少の違和感を持ちながらゆっくり歩いているためNさんから遅れてしまう。それでもやさしいNさんは疲れたなと思う頃には待っていてくれて、いっしょに休憩してくれるのであった。


山頂は大混雑である。山開き祭担当の若者がお神酒をふるまってくれた。甘口の酒であった。山頂直下の雪渓上部で昼食とする。Nさんが担いできたビールは格別の味であったが、もう少し飲みたかった。こうして念願の本名御神楽に登ったのだが、新潟県側の御神楽山(1386m)は次回のお楽しみとしよう。


ひたすら下り、登山口に戻ったら温泉とラーメンの割引券をくれたので、この温泉で汗を流すことにした。素朴な温泉とラーメンだが、あわせて500円なのである。また南会津の山に登りたいと思っている。

南会津の山々

南会津の山々



また2006年8月1日にお会いしましょう。Have a nice day

暮篤(ぼとく)



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