残雪の燕から常念岳縦走
23年ぶりに燕岳を訪れた。前回は夏ではあったが大天井岳へ急ぐあまり燕岳を端折った
ためいつまでも頭から離れず、いつかは再訪と願っていたが機会がなく思いが募り、
今回2人の仲間の同行を得て念願が叶った次第である。
ゴールデンウイークを利用しての今回の山行は晴天が約束され、天候についての心配の
ない最高の山行となった。
中房温泉に前泊し出発、さすが日本三大急登のひとつはなからの急登だが、元気いっぱい
第1,第2,第3,富士見ベンチと快適に高度を稼いでいく。
合戦小屋で天気もいいし時間もあり余るほど、大休止とする。
雪の斜面から尾根を伝って燕山荘着。12:30
テント設営後、思い続けてきた燕岳に登る。
山頂では、なにも遮るものもなく北アルプスのほとんど全部が見渡せる大展望を携えて
私達を待ち受けてくれた。大感激だ。
今日はサイクリングロードを常念岳までの縦走。
目前に展開する縦走路に全くの雪はない。まるで夏山だ。ここをプラブーツで歩くのは
つらい。起伏の少ない縦走路を行く。
この縦走路は槍穂高が次々と姿を変えて我々を楽しませてくれる。
キレットを越え、この縦走路中私にとって最大の難所大天井岳の登りにかかる。
小憩後急斜面の登りにかかるが、重いザックがボディーブローのように効いてバテバテで
山頂に着く。
槍穂高が一段と近づき数年前に登った北鎌尾根も眼前だ懐かしい。もう登れないけれど。
ここから東天井岳、横通岳を経て常念乗越までは緩やかで単調な歩きが続く。体調も万全。
常念のテンバではテント設営後、快晴のもと酒を飲み天上の極楽を堪能する。
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| 朝日に輝く槍 | 大天井への縦走路 |
大天井の山頂にて | 常念への道 |
翌早朝空身で常念岳の登頂、やはり荷を担がないというのは楽だ。快調に一気に頂を踏む。
テントを片づけ心を残しながら下山にかかる。
行程
第1日 中房温泉 6:10→合戦小屋9:25→燕山荘12:30
第2日 燕山荘→6:30大天井岳10:10→常念小屋13:00
第3日 テンバ5:25→常念山頂→テンバ6:10ー7:00→タクシー乗り場10:46