数々の名クライマーを輩出したゲレンデ三つ峠、勿論関東ではゲレンデでしかないのかも しれないが、私達関西の人間にとって憧れの岩壁です。 この10月の連休、憧れの三つ峠山、屏風岩の登攀に二人の仲間と行って 来ました。 車で7時間弱、仮眠のあと、1時間のハイキングで岩壁の見える四季楽園小屋の テラスから見る屏風岩、通い慣れた我がゲレンデ不動岩とは規模が違い、感激、感激です。 連休中さすが、通い慣れた人たちはおらず、私達と同じようにルート図を片手にルートを 検討しながら登っている人たちがほとんどで、我々と一緒だと思うと初の岩壁に挑む 緊張感が少し和らぐ。 初挑戦のルートはやさしくV級をと登ったのだが、少し違う。 あとで検討したらW級+のリーダーピッチ。なるほど。 中段、上段のルートはあまり易しいルートを登ったものだから、不満が残った。 大根おろし、トップロープで少し遊ぶ。X+とのことだが細かいホールド豊富で意外と 易しい。 ついで、W+の一般ルートから人気ルートのクーロアールX+に挑む。さすが骨があるが、 そこは当会の若手難なくリード後続の私苦労する。 今日はここで終了となる。 30分のハイキングで今日の一夜を過ごすテント場へ。 近くの川から水を採るが山頂部に小屋があるため大丈夫かいな、といいながら取水。でも、 きれいな水なのか、それとも我々の腹が頑丈なのか、無事であった。 本日も晴天後曇天 奥村さん、トップで人気ルートの亀ルートを登るつもりで取り付くがルート図の取付が 濡れて渋いため、少し右から取り付き、亀のルートに合流するつもりが、出来ないけど、 上に登れると言うことでそのまま登ったのが、素晴らしいルートだった。 これも人気ルートの中央カンテルートW+。これは私があとで登るはずだったのだが。 そこで私、亀を諦め、同じ中央フェースの直登カンテルート。W、A2。 ハングを備えた、垂直のあぶみルート。高度感があって、多少しんどい目をしたが 大満足の登攀であった。 ここらあたりから、寒気が入ってきたのか、ものすごく寒くなり、仲野君のトップでと、 右フェースへ移ったのだが、1ピッチ登って寒さのため本日終了。 明日の楽しみと思っていたのだが、翌早朝から雨。今回の登攀山行終了となる。 この岩壁は登山道が取付となっているため、ハイキングの人たちが多数登ってきて、 ギャラリーとなってくれるので張り切りがいがあるというものです。 それと富士山が目の前に聳え、いつも一緒にあるというのも又魅力でしょうか。 この岩壁花がたくさんあり、時季が遅いこともあり、咲いている花もありましたが、 たくさんの花の残滓が残っており、シーズンならばさぞ華やいだ岩壁ではなかろうか。