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Note.357【壊れた窓は、心の中にある!】

4月13日は知事と県議会議員の投票日だったが、同日ここ鯖江では併せて二つの住民投票が行われた。一つは鯖江市が福井と合併するか武生と合併するか、もしくは合併しないかというもの。もう一つは武生との合併協議会を設置するかどうかというもの。結果は、福井と合併するかが一番多く、武生との合併協議会の設置には反対が多かった。つまりは鯖江市民は武生との合併に対してはノーという住民投票結果となった。ところが一昨日、その武生との合併を推進している「丹南の会」というところが鯖江市の選挙管理委員会に異議申し立てをしたというニュースをラジオで聞いた。ちょうど、友人の荒田君と焼肉を食べにいく途中の車の中でのこと。聞いて異口同音に「何考えているんだ」との言葉。その報道によると”事前に市民に対して正確な説明が成されていなかったからその住民投票は無効だ”というのが「丹南の会」の主張だとか。聞いて呆れる。つまりは選挙で落選した候補者が”自分が落選したのはおかしい”と異議申し立てをするのと同じ。選管がどう回答するかわからないが、そういうことが通るはずはないと思う。そういえば近頃、なにか「自由」と「身勝手」の区別が出来ない人間が増えてきたような気がする。そして、「自由」という言葉を使って人の迷惑になるようなことを平然とする人が増えてきたような気がする。最近知った言葉に「ブロークンウインドウ理論」というのがあるが、日本国民の場合、壊れた窓は心の中にあるような気がして、そこから直していかなければならないと思う。

2003-04-30(水)