先日、愛知県で起こった会社役員誘拐殺人事件。報道によると容疑者は逮捕されたものの、いまいち決め手がないとか。新聞記事には他に犯行に加わった人間がいると思われるが捜査になんら進展がないと書かれていた。誘拐殺人という凶悪事件なのだからそれそのものが不自然であって当然なのだが、計画的な誘拐殺人の実行犯にしては稚拙な自作自演の誘拐事件をでっち上げて逃亡しようとするなんて不自然過ぎるような気がする。それに犯行時間、犯行動機にも辻褄が合わないようなところがあるそうだし、やはりマスコミが報じているように第三者の関与があると考える方が自然なような気がする。あるとすれば、容疑者は多額の借金があったそうだから悪徳金融業者とか暴力団関係者というところだろうか。ところで、国会ではまだ松浪健四郎議員の私設秘書給与疑惑が問題になっている。給与を肩代わりしていたのは元暴力団の会社だとか。また、暴力団と関わりある政治家というのは松浪議員ばかりではないらしいそうな。もしかして会社役員誘拐殺人事件に関わった暴力団関係者と代議士とつながりがあるとすれば、おそらくこの事件は逮捕された容疑者の犯行で事件は決着ということになるかも知れない。つまりは薄汚れた政治家や役人のせいで、弱い市民が犠牲になったり塀の中に入ったり。そういう構造は改革どころか酷くなっている、そんな気がする。 2003-04-27(日) |