小泉政権が誕生して2年が経った。ニュースでは今日党首討論があって民主党の菅代表と構造改革が進んだ進んでないということで激論が交わされたようだが、構造改革の進捗がどうであれ、景気は悪化しているとは誰の目にも明らかである。「構造改革なくして景気回復なし」とは小泉首相の公約。景気回復の兆しさえない現在、小泉首相が何を言おうが僕には単なる詭弁にしか思えないのだ。もっとも、以前から言及しているように、オペラを観劇したりサッカーを観戦したりして目立っている首相に景気回復など出来ないというのが僕の意見である。そういうニュースを見るたびイラクのフセイン大統領、北朝鮮の金正日総書記と小泉首相とどこかオーバーラップして見えるのだ。生活の苦しさ貧しさの程度に違いがあっても、お気楽な為政者、役人によって市民が苦しませられているという構造は同じという気がする。だから、特殊法人や郵政など民営化するまえにまず、「公務員が国民の奉仕者」ということを徹底させて歪んだ国政、地方自治を正すことが先決だと思うが、今の小泉政権ではとても望めそうなことではない。 2003-04-23(水) |