昨日、保守新党の松浪健四郎議員が暴力団に私設秘書の給与を一時肩代わりしてもらっていたことが明らかになったというニュースがあった。「またか」という思いである。野党は松浪議員の辞職勧告決議案の提出を検討しているそうだが、どうして一議員に対して国会は辞職勧告しか出来ないの全く判らない。いつも疑問に思う。議員は民意を反映した選挙で選ばれた人だから国会の多数決だけで辞職させてはならないというのが理由だそうだが、それもよく考えるとおかしい。この前神奈川県知事に当選した松沢成文氏は衆議院議員を辞職して知事選に立候補したし、衆議院補欠選挙にに出馬するために小宮山洋子氏は参議院議員を辞職したという。両氏の辞職に対しどれだけの民意が反映されているかはわからないが、おそらく個人的な都合と言っていいほどのものだろう。だとすれば、国会決議で辞職させられないものを一方ではそんな風に簡単に辞職できるのか、どう考えても矛盾しているとしか思えない。国会議員が知事選に出馬するのも参議院議員から衆議院議員に鞍替えしようとするのも構わないが、少なくとも任期を終えて後するのが国民の代表者たるものの責務ではないだろうか。逆にいえば、この程度の人間達が代議士になったり知事になったりしているのが現実ということ。日本が悪くなっていくはずである。 2003-04-16(水) |