今は、世界中の人々の目はイラクの方に向けられているが、まだまだ世界には、独裁国家も軍事政権国家が存在するし、国家体制に関わらず国民が飢えや貧困に苦しんでいる国もある。言うまでもなくお隣、北朝鮮もその一つ。日本はこれまで北朝鮮と国交はないが、国際協力・国際貢献ということで北朝鮮には米支援、食糧援助を行ってきた。だが、今考えるとそれでよかったかとふと疑問に思う。正確に言うと、それだけでよかったのかと。昨年9月の小泉首相の訪朝以来、マスコミは北朝鮮問題を報道して、僕も結構北朝鮮の内情を知るようになった。そして知れば知るほど、今北朝鮮に必要なのは正しい情報ではないかという気がしてならない。食糧援助に加えて、インターネットやマスメディアの構築、普及という情報援助を行えば、外部から何の軍事的圧力をかけずとも金正日体制は崩壊し、中国のような国に生まれ変わると思う。そういう視点で捉えると、他の貧困な国々も不足しているのは衣食住に関わるものだけでなく情報ではないかという気がする。例えば村に一台インターネットに接続するはパソコンを置くだけで、それが子供達の目に触れれば教育になるし、生活情報、医学情報を流せば、医療・福祉に役立てられる。そして何より、その地域の政治体制を民主化できると思う。ということで、これからは、食料援助、経済援助に加えて情報援助をもっと推し進めていく必要があるのではないだろうか。 2003-03-24(月) |