Index   Back   Next  

Note.343【疑問に思う反戦運動】

米英のイラク攻撃が続いている一方で、世界中で反戦運動も盛んに行われているようだ。日本でも米国大使館の前で反戦を訴える人がいたり、日本人で人間の盾としてイラクに滞在する人がいるとか。そんなニュースを見ながら何とも一方的な感じがした。確かに米、英国がイラク攻撃を止めれば戦争が終わるが、ここまでくればそれよりはるかにフセイン大統領を説得して降伏させる方が簡単な方法のような気がするのだ。だが、反戦を唱える人々がイラクの大統領府にフセイン大統領を説き伏せるために押しかけたというニュースはない。実際そういう運動家がいないのかそれとも報道しないのかは判らないが、米国に向けてのみ反戦を訴える人ばかりというならあまりにも一方的であるような気がする。無論、僕も戦争には反対だし米英のイラク攻撃に全面支持という訳でもない。だが、自国民を大量虐殺するようにフセイン大統領を擁護するつもりもない。だから、結果的にフセイン大統領に味方するような反戦運動に疑問を感じるのだ。

2003-03-22(土)