<目次へ>     1999年
99.10.30(土) 筈ケ岳
 以前、「愛知の130山」という本(参考文献(1))を朝日が紹介していた。添えてあった、山頂に続く草原の道の写真が印象的で、なんとかつきとめてやりたいと思っていた。「筈ケ岳」というその山はMappleですぐ見つけた。林道が近くまで行っているのでバイクでアプローチできそう。ちょっと迷ったがそれほど苦労せず見事に行き着いた。あとは山頂まで歩いて15分ほど。山に招待されたかのようだった。ただしあれは草原というより防火帯だな。

99.10.31(日) 物見山
 昼から愛知万博の予定地、海上(かいしょ)の森へ。ここは大国主命がまつってあるようで「瀬戸海上は聖域である。ここにクワを入れるとたたりがある」みたいな立て札があったり、万博反対から賛成に豹変した末広某先生の「無節操の木」などがあったりしてなかなか楽しめる。日曜で人出が多かったが、それでも物見山まで行く人はそう多くないらしい。篠田池なんかぼく一人だった。愛知万博なんていらない。

99.11.21(日) 天下峯
 天気がいいのでバイクで2時ごろ家を出る。王滝渓谷は椿木(つばやぎ)園地にバイクを置いて渓谷沿いに歩く。低い橋を渡って宮川散策道へ。豊田に住んでもうじき30年、椿木にも何回も来たがこんな秘境があろうとは。距離は短いが別世界である。残念ながらもみじはまだ青かった。
 このあとちょっと道に迷い人に聞きながら卯の道という尾根道を行く。出たところが天下峯への登り口である。全山に巨石が露出しあちこちでクライミングの練習をやっている。登り口から20分ほどで頂上に出る。東には紅葉した山やふもとの村、西のほうには遠く街や平野が見渡せる。実に気持ちがいい。持ってきたリンゴをむいて食べる。

99.11.27(土) 風頭山
 昼から風頭山目指してバイクでR301を駆けのぼる。水別から県道へ。空青く、赤や黄の紅葉がまっ盛りできれいだ。脇道に入って遊んだり、R1まで給油しに下りたりするうち時間が経って、登山口にたどり着いた時はもう4時になっていた。もう登山は無理だ。くらがり渓谷脇からの林道が登山道と交差する地点を確認しておく。また改めて来よう。帰りはもう寒い寒い。

99.12.4(土) 再び風頭山
 「りべんじ風頭山」ということで先週の道をロードスターでたどる。今日も空青く紅葉が美しい。オープン走行には良い気候だ。 林道を駆けのぼり登山口にロードスターを置いて1時45分出発。登山道と林業道が交差してルートが分かりにくい。2,3回迷いつつ30分ほどで尾根に出る。
 ガイドブックによると左が頂上のはず。10分ほどでピークに着いたがガイドブックの言う「素晴らしい眺望を楽しめる小さな岩場」というやつがどうも見あたらない。尾根をのぼったり下りたりして30分ほど探し回ってみたが、ない。風頭山に嫌われたか、とあきらめて尾根を引き返す途中、三角点だと思っていた小ピークに「風頭山」のケルンが!道をちょっとはずれたところには「小さな岩場」も…  。ぼくはどうもガイドブックとは違う(ほとんど頂上直登の)道をのぼってしまったらしい。ようやく謎が解けた。
 岩場からの眺望はたしかに素晴らしかった。天下峯以上かもしれない。満ち足りた気分で一服(お茶を)。4時ごろ下山。暗くなり始めた道をR301へ出て豊田へ下る。

99.12.25(土) 十明山
  十明山(とみょうざん)はてっぺんまでバイクで上がれる。鳥居が乱立してさながら神様のテーマパーク。ブルが整地している。平成13年開山予定とのこと。みかんを食べ茶など飲んでいると西の山並みに夕陽が沈んでいく。女の人が社のひとつづつに灯明を上げ、丁寧に祈って回っている。美しい…。

99.12.27(月) 岩岳
 ロードスターの車検の代車にコルサを置いていったのでこいつで駒が原へ。岩岳に登る。上のほうはうっすらと雪が積もっている。頂上からの見晴らしはいい。ちょっと足がすくむが。持ってきたヤキソバを食べ茶を飲んで一服。続いて段戸山も征服しようと思ったがもう3時、日暮れまでに戻れそうもないので断念。

99.12.29(水) 巴山
 相変わらずいい天気だ。日本海側は雪だというのに。 おやつを持ってロードスターでR301をかけのぼる。巴山は町道から頂上まで歩いて5分!だ。神社は暗いし近くの牧場からは異臭がするしで、ちょっとがっかり。
 このまま帰るのもくやしいのでふもとの野外研修センターから登り直してみたらこれがまた気持ちのいい登山道で、松が空を覆い、笹と落ち葉がふんわりとじゅうたんのようで、まるで暖かいドームの中にいるような心地。20分ほどでさっきの町道に出る。ここはどうやら道中を楽しむ山のようである。
 帰りは夕暮れの中をゆっくり流しながらR301を下る。ロードスターの快適な室内で冬はやはりクルマに限ると思うのであった。

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