峠を越えるとバザールがあって山の上に城が見える。開場は9時半なのでそれまでみやげものを見たり、茶店でコーラ飲んだり、道行く人をながめたり、ながめられたりする。
そろそろかと思って腰を上げると連中が見当たらない。どこかのおじさんがおまえのグループはとっくに城に上がって行ったよと言う。急いで追っかけて行ったが見あたらない。
それにしてもこんな砂漠の山のてっぺんによく城、というより宮殿を作ろうという気になったものだ。脱帽だ。
それより連中はどこに行ったのだ。
30分ばかりうろついた揚げ句、城の中で偶然、鉢合わせした。ガイドは"Hello,Sir"と言ってニヤッと笑っただけだった。 出会えなければ置いて行くつもりだったのだろうか。クソー。
マハラジャの奥方たちの暮らしぶりとか、やはりガイドの説明があるとおもしろい。井戸のふたあけて見せてくれたが、こんな山の上に今でもなみなみと水が貯えられていたりする。
街にもどり天文台やらCityPalaceを見て、1時で終わり。駅にもどり、部屋で夕方まで休む。
17時のPinkCityExpressでデリーへ向かう。
途中砂嵐があって客室内まで白くなる。服も白くなる。
ノドがかわいたので車掌にチャイをくれと言ったら、なにかスナックといっしょでないとダメみたいなことをいうので、じゃあブレッドと言ったら、発音がわるかったのか、カレーコロッケみたいなのをゴロンと持ってきた。さっきの砂のせいか、ジャリジャリしてまずかった。チャイはとうとう来ず。
外は相変わらず地獄のような風景である。22時半ふたたびデリー着。