006-Offset[2000-3-27(月)]

パスのオフセットでの速効修正法です。

パスのオフセットをよく使うのですが、下図のバージョン5.5Jではプラス方向のオフセット(青)、マイナス方向のオフセット(赤)とも修正が必要でした。特にマイナス方向にオフセットしたオブジェクトは修正が面倒です。(プラス方向のオフセットは下記に示す方法で余分なアンカーポイントはとれます。)

下図がバージョン8.0Jでの結果です。
プラス方向のオフセット(青)は一つだけ余分なアンカーポイントが残っています。マイナス方向のオフセット(赤)は一見うまくいった様ですがすべてのアンカーポイントから方向線が出ています。

別にこのままでもいいのですが余分なアンカーポイントや方向線は消したいものです。

そこでパスファインダーパレットを使います。
パスファインダーパレットが画面に出ていない場合は、ツールバーのウインドウメニューからパスファインダーを表示を選びましょう。パレット右上の矢印をプレスし、パスファインダーオプションを選びます。
「余分なポイントを削除」にチェックを入れます。

尚、ここの変更値はイラストレーターを終了すると初期設定値に戻ってしまいます。

次にパスファインダーパレットで合体を実行します。

するとプラス方向のオフセット(青)したオブジェクトの余分なアンカーポイントは消え、マイナス方向のオフセット(赤)したオブジェクトの方向線も消えます。(もちろん一つずつ選んで実行しないと全て合体されてしまいます。)

追記
上記のやり方以外に、別の修正方法見つけました。
修正したい図形を選んで、文字メニューから「段組設定」を選びます。
パレットが表示されたらオプションの「ガイドを追加」をチェックします。 そしてそのチェックをはずします。OKします。すると上記の方法と同じ結果になります。但し、この方法は水平、垂直の線で構成された図形でしか使えません。

段組設定で、もう一つ面白い使い方を見つけました。 下の左図のような水平、垂直になっていない不均一な四角形を、下右図のような水平、垂直になった四角形に変更したいとします。(極端な例です)
そのときに上記のように「ガイドを追加」をチェックします。 そしてそのチェックをはずします。OKします。するときれいな四角形になりました。(チェックしたままだったらガイド用の線が出来ます。下左図は、その例です。)
例えば、円や多角形でも強制的に四角形になります。いろいろ応用出来そうです。