2006年7月14日
    
祇園祭 宵よいよい山 菊水鉾 〜700歳のいのちを得た 菊慈童をまつる〜





































室町通四条上ル


裏千家宗家の稽古を済ませてから、先輩の宗寿さんから お誘いをいただき 今日の午後 宵よいよい山へ 行って参じました。

曇り空を見上げて まあなんとかなるやろうと 菊水鉾を見物した後 茶会が開かれるというビルの二階へ。そこでは、茶会の前に 菊慈童さまへ献茶 貴人点てが 始まっておりました。

お茶を供えられたところで、人が少ないのを幸いに撮影。この町は 茶道のゆかり深い場所なのです。

大黒庵だいこくあん→武野紹鴎(たけのじょうおう)

室町四条上った所にある大黒庵武野紹鴎邸址の石碑が立っています。

参考
「文亀2年(1502)〜弘治1年(1555)。堺の豪商。皮革の軍需品を商ったといわれる。若い頃には連歌師を志して三条西実隆に学び、連歌の美意識を土台として、珠光のわび茶をさらに深めた。名物道具を60種も所持したと伝えられ、千利休の師であるとともに、当時の堺の茶の湯に重きをなした。」

戦国時代の茶人ですが後に出家し紹鴎となり、さらに珠光以来の小座敷での侘の茶の湯を提唱し、千利休らに受け継がれました。この地に茶席大黒庵を設けたのは紹鴎が晩年になってからでした。



菊水鉾町 町会所

「室町通の四条通からすぐ北にある。町会所では鉾見物ができる。今年から山鉾で始めてLEDを使って鉾をライトアップする。幕末の1864年に鉾がどんどん焼きにより焼失しましたが、有志により昭和27年に復活した鉾。

謡曲「菊慈童」から着想された鉾。町内にある菊水井戸から名づけられる。鉾頭には天に向いた金色の16菊をつける。2003年新しい町会所ができ、囃子の演奏、宵山飾を楽しめる。

稚児人形は菊水の井戸にちなみ菊の露を飲んで長寿を保ったという謡曲『枕慈童』(観世流や梅若流では『菊慈童』と称し、百年後の後日物語ともいうべき『枕慈童』がある)の能装束の舞姿である。

鉾の特徴である唐破風屋根は、綾傘鉾が江戸末に小型の鉾になった時、三十年間用いただけで他に例はない。この屋根形は平安時代に日本で生まれたが、異国風なので唐破風の名が付いた。」

             動画があります!   《祇園祭・菊水鉾曳初め》 (kyoto shinbun)

                                  
                      Link  祇園祭 2006: 京都新聞 



関連ページ 自サイト  2003年8月14日 よいよい山 歩行者天国 京の町



椿わびすけの家へ戻る

椿わびすけの家別館・夏目漱石