|
2005/01/06(木)
|
まだ感想を書ける時間がないけど、本日、「いのちぼうにふろう物語」を観てきた。 仲代達矢はまだ若い頃に、同じ隆巴(今は亡き仲代夫人)の脚本になる映画に出たときは定七役だったが、今回は安楽亭主人の堂々たる主役。 富次郎をやっていた山本圭は名無しの呑んだくれの役。 二人とも年輪を重ねて重厚になったと思う。 それにしても、山本周五郎はハードボイルドだ。 「五辨の椿」だけがハードボイルドなのではなかった…。 乾いていて、客観的ながら、ドスがきいていて…。 日本人的といえば、こんなに日本的な作家はいないように思うが、逆に恐ろしく日本人離れしたタイプだとも思う。 だが、同じタイプの作家を外国に求めても思いつかない。 唯一引っ掛かったのが、ゴーリキーとヘミングウェイ。 これもかなり怪しいフィーリングなんですけどね。
|
|