<<地獄先生ぬーべー 用語辞典>>
<ア行>
青行灯(あおあんどん)
百物語を最後まですると現れるとも、百話目で現れるとも言われる妖怪。
作品中ではぬーべーに化けて(左右が逆だが)登場し、百物語で集まった霊的パワーで
鬼門を開こうとしたが、たまたま学校にいた本物のぬーべーに倒された。ちなみに、
百物語の際には雰囲気作りのために行灯に青い紙を貼るのが通例だったとか。
赤いチャンチャンコ(あかいちゃんちゃんこ)
有名な怪談で、「赤いチャンチャンコ 着せましょか」という質問に「はい」と
答えた人間を殺す。被害者は血まみれで「赤いチャンチャンコ」を着た様に見える。
作品中では、いじめにあい自殺した少女の霊と言うことになっていて、うっかり
「はい」と答えた郷子を狙うが、ぬーべーに教わった禹歩で退散する。
明石谷一馬(あかしや・かずま)
童守町に来たきなこ餅売りで、アカシックレコードを読み取る能力を持つ。
以前は有名な予知能力者だったが、予言を度々外したためにひどいウソをついたと
いう汚名をかぶり、8年前にTV界を永久追放された。しかし、それは公表することで
未来が変わることを承知で、災難を防ぐために敢えて公表したものだった。
「赤白帽」(あかしろぼう)
授業前に赤白帽を紛失して、先生に怒られるのが怖くて自殺した少年の霊。
赤白帽を探しているけど、おびえているために出会った人を無差別に襲う。
作品中では、頭の皮が半ば剥がれて、まるで赤白帽をかぶった様に見える。
ひどくおびえていたが、律子先生の言葉で救われた。
あかなめ(あかなめ)
古い風呂屋などに住み、人のいない時に垢のついた桶を長い舌でなめる。
作品中では、閉店間際の銭湯で使われていたたわしの九十九神ということになっていて、
閉店を防ごうとして、客を呼び込むために町中の風呂を汚して回った。
あぎょうさん(あぎょうさん)
元々は「ア行3サ行5」で、「うそ」という意味の、なぞなぞを問いかける妖怪。
作品中では、元は「夜行さん」という妖怪だったことになっていて、人の言った事を
「うそ」に変える力を持つ。
あずき洗い(あずきあらい)
川辺で姿を現さずに小豆を洗う様な音を出す妖怪。姿形については諸説あり、
地方によっては「小豆とごうか、人とって食おうか」と言う場合もある。
作品中では、心を洗う能力を持つことになっている。
天邪鬼(あまのじゃく)
ひねくれ者の子鬼で、他人の言う事に対して何でも逆らう。また、天邪鬼に
取り付かれると同様な性格になると言う。
作品中では、小林由香と他の生徒達の間に生じたわだかまりを解消するために、
ぬーべーが一計を案じて、ひねくれ者の彼女には天邪鬼がとりついていたという事に
しただけで、実際には登場しない。
雨ふらし(あめふらし)
雨を自在に降らせる能力を持つ妖怪で、大きな柄のない傘をかぶり、提灯を持っている。
作品中では、5年4組の古田豪をぬーべーが一時的に先祖帰りさせた姿として登場。
鮎原 みどり(あゆはら・みどり)
6年2組の生徒。霊視能力があると偽っていたが、実は素質があったため、訓練して
本当に身につける。しかし、制御が利かないため、ぬーべーに霊視能力を封印される。
石川先生(いしかわせんせい)
童守小学校の教員。フルネーム及び担任しているクラスは不明。
なお、北国出身で、外見はジャージ姿でヒゲ面。
異次元の魔物(いじげんのまもの)
異次元に住む正体不明の存在。次元の裂け目を通して人や物を引きずり込む。
作品中では、童守高のラグビー部員を引きずり込み、さらには広を狙うが、
ぬーべーによって撃退される。
市太郎(いちたろう)
鳥山石燕の弟子、喜多川歌麿の少年時代の名。キャラクターには広が使われている。
一本ダタラ(いっぽんだたら)
雪山に住み、雪坊(ゆきんぼ)とも言われる、一眼一足の妖怪。鍛冶の神が
零落したものとも、製鉄のタタラ師(鍛冶師)の亡霊のなれの果てとも言われる。
なお、鍛冶師はふいごを踏み続けて片足が弱り、火を見続けて目が潰れるために、
そのなれの果てたる一本ダタラは一眼一足の姿を持つ。
作品中では、山の神の使いとして登場し、ゆきめに氷の心を取り戻させようとするが、
ゆきめの死力を尽くした一撃とぬーべーの鬼の手で粉砕される。
以津真天(いつまで)
人の様な首と蛇の体、曲がった嘴にギザギザの歯を持つ妖鳥。
「いつまで、いつまで」と鳴きながら火を吐くと言う。
作品中では、鳴き声を「いつまで死体を放っておくのか」という意味を持つ事にして、
虫や魚などを飼っておきながら、すぐ死なせては死骸を粗末に扱った勝の所に現れた。
糸美(いとみ)
齢二十年の女郎蜘蛛の化身で、少女の姿をしている。赤い糸を男子生徒に放って
とりこにするが、単なる蜘蛛としての寿命が尽きようとした晩に、とりこにした
生徒達を食べようとしてしまったが、正気に返った後には生徒達を食べる事をを拒み、
年老いた蜘蛛に戻って死んだ。
稲葉郷子(いなば・きょうこ)
5年3組の生徒。元気がとりえな、男勝りのおてんば娘。ほぼスポーツ万能だが、
水泳だけは大の苦手。ぬーべーとは、5歳の頃からの知り合いで、前世では恋人同士
だったこともある。がさつな性格だが、優しい所もある。クラスメートの広がBF。
稲葉小次郎宗忠(いなば・こじろう・むねただ)
郷子の守護霊となっている先祖の霊。法力僧の空虚曰く、生前は関ヶ原の戦いで
五百人を虐殺した荒武者だそうだが、空虚によって追い払われたにも関わらず、
郷子の危機には戻ってきて、郷子を死の危険から救った。ただし、郷子のがさつな
性格はこの守護霊の影響によるものらしい。
岩崎友絵(いわさき・ともえ)
玉藻が人化の術の際に用いたドクロの持ち主(南雲明彦)の恋人。
明彦の姿をした玉藻を本人と思って押しかけてきた。明彦の死を知って自殺を図るが、
玉藻に止められ、説得された。
インキュバス(いんきゅばす)
男性の姿をした夢魔(淫魔)で、女性の所へ夜にやってきて精気を吸い取る。
作品中では、実際には出てこない。
ウォーキング・ジャンピュウ(うぉーきんぐ・じゃんぴゅう)
作品中に登場した、ポケットピカチュウがモデルの万歩計ゲームで、歩数によって
アップした仲良し度でジャンピュウというキャラクターが色々なしぐさをする。
まことが掃除中に入手したものは、古いおもちゃの九十九神達が化けたもので、
ジャンピュウが実体化した。
丑の刻参り(うしのこくまいり)
丑の刻(午前二時頃)にて神社で、狙った相手の髪の毛などを入れたわら人形に
五寸釘を打ち付けて呪い殺す呪法。
作品中では、精霊を介して呪いの念を相手に送り付けるものとされている。
ある女性が使っていて、偶然目撃した克也を呪い殺そうとするが、ぬーべーが
防御しているうちに呪いの念が逆流して、自らを死に至らしめた。
内村ゆうき(うちむら・ゆうき)
速魚が参加しようとした番組「アイドル誕生」にゲストとして出てきたアイドル。
ウレ子(うれこ)
作品中に登場した、開発途中の3Dポリゴン美少女OS「ウレンディーズ99」の愛称。
自我が強すぎて暴走するという不良品で、初期化される事になっていたが、それを嫌がり、
電話線を通じて広のパソコン(福引きで当たった)に入り込んだ。広が気に入り、いつも
一緒にいたくて、精神感応機を使って郷子を乗っ取ろうとしたが、広に阻止された。
最後には、プログラム中に有するバグのために崩壊した。
うわん(うわん)
廃屋に出てくる妖怪で、古寺などの近くを通りがかった人に「うわん」と叫んで、
「うわん」といい返さないと殺す。
作品中では、「妖怪絵師・鳥山石燕の巻」に登場して市太郎を襲ったが、石燕の
「鬼の筆」によって妖怪画に封印された。
「A」(エー)
作品中に登場した、真っ赤なマントと仮面を着用して、下校中の生徒を狙って次々と
惨殺した殺人鬼。元々人間だったが、妖怪化したらしい。モデルは怪人「赤マント」。
エンコ(えんこ)
猿に似た姿をした河童で、猿猴(えんこう)という方が一般的らしい。
作品中では、水神の末裔とされて、取りついた相手を徐々に絞め殺す。また、小指で
百貫もの岩を持ち上げる力を持つため、ぬーべーの師匠が、戦うために百日間結界に
封じて弱らせたが、思いのほか弱くならずに苦戦して、ぬーべーが助太刀して倒した。
エンジェル様(えんじぇるさま)
「こっくりさん」の一種で、名前は違うけど、本質的に変わらない。
作品中では、美樹たちが行って、「国常立日昇之尊」の名を騙る低級霊に美樹が
狙われる事になったが、ぬーべーによって助けられた。
円城寺ゆりえ(えんじょうじ・ゆりえ)
七人ミサキに追われて童守小に逃げ込んできた二人組の一人。実は強盗殺人犯で、
七人ミサキに二人の欠員を生じさせたため、欠員補充のために狙われた。広や美樹を
いけにえにして助かろうとしたが、墜落死したために結局は七人ミサキの一員となった。
大谷(おおたに)
童守寺の和尚が、葬式の際にきちんと経文を唱えなかったために成仏できず、
陰摩羅鬼と化したが、和尚が心を込めて経文を唱え直すことで成仏した。
大月先生(おおつきせんせい)
童守小5年1組担任で、フルネームは不明。大学院でプラズマの研究していた。
UFOや幽霊・妖怪は全てプラズマだと信じていて、科学の力で霊現象の解明に挑む。
ちなみに、感情を持つ幽霊を見ても「たまたま感情を持ったプラズマ」と解釈する。
オオミズツ(おおみずつ)
ゆきめを生み出した山の神(自然神)。雪女を連れ出す事は自然界の掟を破る事だとして、
ぬーべーとゆきめを抹殺しようとするが、無限界時空が自ら人柱となって封印する。
岡本次郎(おかもと・じろう)
元童守小教師の画伯。童守小を退職する際にモナリザの複製画を描く。
男鹿桃太郎(おが・ももたろう)
集英新聞の落ちこぼれ記者で、名刺には「愛と正義の伝道師」と書かれている。
困った人を見ると助けずにいられない性分で、我が身を振り返らずにそうしている。
実はなまはげの一族で、広の家に強盗殺人犯が現れてぬーべー達が縛られた際に
正体を明かし、天誅を加えた。なお、実は殺すつもりだったがぬーべーに止められた。
尾崎信子(おざき・のぶこ)
童守小6年1組生徒で、交通事故で死亡した。生前、友人の沙知代と一生離れないと
誓い、祖父から入手した本に載っていた「ゴーレムの秘術」で、どちらかが死んだら
残った方が蘇らせる事にしていた。そのために作られたゴーレムは、信子の骨が
使われていたために、信子そっくりだった。
越智辺ゆう子(おちべ・ゆうこ)
小学生の頃はブスでドジだったが、龍宮童子と知り合って様々な望みを叶えてもらい、
大スターにまでなった女優だが、妖力を失って醜くなった龍宮童子と別れてから
落ち目になった。しかし、ぬーべーから龍宮童子について聞いて反省して、
死にかけた龍宮童子に心から謝り、それによって奇跡的に元に戻った龍宮童子と
後で結婚した。
おとないさん(おとないさん)
自らを供養するために、寺社と死んだ場所を往復する無縁仏の霊が、半開きの戸で
立ち止まり、現世を覗き込んだもの。
おとら狐(おとらぎつね)
三河長篠城に棲み、その周辺地域に出没しては人に憑く狐。左目を流れ弾で失い、
左足を猟師に撃たれたため、おとら狐に憑かれると左目からやたらと目やにを出し、
左足が訳もなく痛む。とり憑いたおとら狐を払うのには、犬神を使うのが最も有効。
作品中では、左だけに憑く狐憑きとされ、とり憑かれた子供は左半身が変化した。
いずなの唱えたお経は無効だったが、ぬーべーが召喚した犬神に喰われた。
鬼(おに)
日本で三大妖怪として、河童や天狗と並んで挙げられる妖怪。鬼と一言で言っても
種類や性質が非常に多様なので、簡単には語りきれないが、一般的なイメージは、
頭に角を生やして口には牙があり、虎皮のパンツをはいている。酒呑童子(大江山の鬼)や、
その手下の茨木童子(羅生門の鬼)が有名。
作品中では、覇鬼・絶鬼・眠鬼の三兄妹が登場する。
お歯黒べったり(おはぐろべったり)
のっぺらぼうと同様に目鼻がないが、大きな口だけはあり、お歯黒で真っ黒に染めた
歯をむき出しにしては道行く人を驚かす妖怪で、醜さのために嫁入りできずに自殺した
女性の亡霊がなるという。あるいは、その怨念が妖怪化したものとも。
作品中では、ぬーべーに恋する律子先生に取り憑いて、ぬーべーに対して積極的に
アプローチする。ぬーべーは敢えて気づかないふりをして、結婚式の真似事をして
成仏させようとするが、それを知らない生徒達に妨害され、律子先生に危害を加えようと
するが、ぬーべーの必死の説得が通じて成仏する。
お福ばあさん(おふくばあさん)
郷子の家の近所で有名なイタズラババアで、近所中の憎まれ者。一度死んですぐ
蘇生したが、火車に狙われた。
朧車(おぼろぐるま)
牛車の形をした、実体を持たない妖怪。簾がかかっているはずの場所に巨大な
夜叉の如き顔を持つ。平安時代の車争いの遺恨が妖怪化したものらしい。
作品中では、美樹と郷子が一緒にいるときに出現して、妖気に当てられた二人が
意味もなく争いまくるが、ぬーべーのアドバイスに従って朧車を追い越す事で
妖気の影響から逃れた。
オロチ(おろち)
漢字で「大蛇」と書くところからわかる様に、巨大な蛇の姿をした妖怪。
有名なものは、神話に出てくる八岐大蛇。
作品中では、悪の究極妖怪という事になっていて、妖怪博士が全世界を破壊するために
子供たちの魂を核に妖怪発生装置で作り上げるが、同じ装置で広たちが作った巨大な
ケサランパサランによって滅した。
音楽室の霊
音楽室で夜な夜なピアノを弾く少女の霊。未練を残して死んだから成仏できなかったと
思われたが、実は事故で一緒に死んだ教師の霊によって無理矢理ピアノを弾かされていた。
なお、この子の名前は不明。
おんぶおばけ(おんぶおばけ)
暗い夜道を歩いている人の背中に突然おぶさってくる妖怪達の総称。
その正体は、山や石の精霊だったり、狐狸の化けただったりする。
作品中では、人面石に宿る道祖神で、童守街道で道路工事が始まってから、
移動したくて次々と通行人におぶさってきたが広におぶさってきた時に、
ぬーべーの助力で道路の外に出た際に、道路に落ちていた金品を残して姿を消した。
なお、人面石は他の場所に移された。
陰摩羅鬼(おんもらき)
経文を怠っている僧の前に現れる妖怪で、鳥の如き色黒な姿をしている。怠惰な僧が
十分な供養を怠ったために成仏できなかった霊のなれの果て。
作品中では、童守寺の和尚が葬式の際にきちんと経文を唱えなかったために
成仏できなかった大谷さんの霊が陰摩羅鬼と化して和尚の前に現れて襲い掛かったが、
和尚が心を込めて経文を唱え直すことで成仏した。