<<なぜなに守護月天>>

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このページでは、『まもって守護月天!』の秘密にせまります。


Q01.北斗七星についてもう少し知りたいのですが?

A01.まず、以下にα星からη星までの配置と名前を示します。

北斗七星の配置図 七つの星の名前(中国/アラビア)
    β  γ

         δ
   α         ε       η    
                 ζ
α星 : 貪狼/ドウベー
β星 : 巨門/メラク
γ星 : 禄存/フェクダ
δ星 : 文曲/メグレス
ε星 : 廉貞/アリオト
ζ星 : 武曲/ミザール
η星 : 破軍/ベナトナシュ

    原作2巻で「貪狼」が「貧狼」と書いてあったのは間違いですね。
    同じ間違いが、『地獄先生ぬーべー』でもありました。
    実は、北斗七星を構成する星には8つ目があります。それはζ星の伴星です。
    それは「輔星」と言い、アラビア名「アルコル」で和名「そえぼし」です。
    なお、「輔星」は『北斗の拳』で「死兆星」と呼ばれた星の正体ですが、これは
    視力が良いと見える星で、アラビアでは視力検査に使われていたそうです。


Q02.星神「南極寿星」って何で老人の姿なの?

A02.南極寿星は別名「南極老人星」と言い、「南極老人」とは七福神の
    「寿老人」だからです。もっとも、作中の姿は寿老人の一般的な姿とは
    異なりますが。なお、南極寿星は全天で二番目に明るい、竜骨座の
    「カノープス」のことで、日本や中国では位置的に見えにくい星ですが、
    この星が見えると、縁起がよいものとされています。
    もっとも、実は二十八宿の「角」と「亢」に当たるとか、乙女座の
    α星またはκ星だとかいう説もありますが。


Q03.星神「軒轅」って何で龍の姿なの?

A03.軒轅とは元々、中国の伝説上の帝王「黄帝」のことで、軒轅の丘に生まれ
    育ったことから、軒轅氏と称されています。黄帝には、龍に載って
    昇天したという伝説があり、星座「軒轅」は黄帝を載せて昇天した
    龍の姿をしています。


Q04.「月天」が、国語辞典で探せないのですが?

A04.「月天」を漢和辞典で調べるとわかることですが、実は「がってん」と
    読みます。「がってん」で引いてみましょう。(^_^)
    「がってん」では語呂が悪いから変えたのかと推測されます。


Q05.小説版に名前だけ出てきた「月光菩薩」ってどんな仏様ですか?

A05.本来「がっこうぼさつ」と読み、単独で登場する事は通常なく、
    日光菩薩とともに眷属として薬師如来の脇に仕えています。
    なお、小説で同様に名前の出た大日如来は、太陽の仏ではありません。


Q06.支天輪に描かれている点の数って、一体?

A06.簡単に言ってしまえば、「3×3の魔方陣」です。
    中国では、これは「洛書」と言われるものに由来します。
    支天輪に描かれている点の数とその魔方陣を図示します。

支天輪の点の数 3×3の魔方陣
    ___
   / 9 \
  /4   2\
  |  / ̄\  |
  |3|(5)|7|
  |  \_/  |
  \8   6/
   \ 1 /
     ̄ ̄ ̄
  4|9|2  
  −・−・−  
  3|5|7  
  −・−・−  
  8|1|6  

    なお、支天輪のデザインは、風水で使われる「八卦鏡(はっかきょう)」に
    使われているデザインのうちの一種類を採用したものらしいです。


Q07.「ルーアン」の正しい漢字表記は「汝昴」ではないそうですが?

A07.漢和辞典で調べればわかることですが、「昴」は「アン」とは読めません。
    「桜野みねねのほん」のラフ設定集によると、「ミ」と書いてありました。
    この字は、「昴」(実は「マオ」と読める)に似ていて「アン」と読めます。
    おそらく、良く似た字だから写植の段階で間違えたのでしょう。
    北斗七星の「貪狼」を「貧狼」と間違えたが如く……
    あと、アニメ版設定資料集46ページの見出しにも
    「慶幸日天汝ミ」ときちんと書いてありましたね。
    それから、月天サイトではこの事実に気づいている人が多く、
    きちんと「汝ミ」と書いてある事が多いようです。
    なお、キャラクターブック(ルーアン編)によると、みねね先生は
    「調べた字と別の字だった」と語っているので、原稿に書き間違えた
    可能性もありそうです。

Q08.ルーアンの行為を見ていると、慶幸日天失格だと思えるのですが?

A08.自分勝手なことばかりしていて太助に迷惑を掛けてばかりというところは
    慶幸日天にあるまじき所業の様にも思えますが、決して役目を忘れている
    訳ではありません。シャオが南極寿星によって支天輪へ強制送還されて、
    太助が悲しみに暮れて泣いてた時には、慶幸日天としての誇りにかけて、
    自分だけでは太助を幸せにできないことをシャクだと思いながらも、
    シャオを呼び戻そうとしたという事実があります。これがルーアンの
    唯一(?)にして最大の、慶幸日天らしい行為ですね。