| 階級 | 最大風速 |
| 熱帯低気圧 | 17m/s未満 |
| 台風 | 17〜33m/s |
| 強い台風 | 33〜44m/s |
| 非常に強い台風 | 44〜54m/s |
| 猛烈な台風 | 54m/s以上 |
| 階級 | 風速15m/s以上の強風域の半径 |
| 台風 | 500km未満 |
| 大型の台風 | 500〜800km |
| 超大型の台風 | 800km以上 |
現在、台風の進路予報は、左図のような円を用いた方法で表示されています。
左図は、13日15時の台風12号の進路予報を示しています。
はじめの位置に書かれてある円は、風速が25m/s以上の暴風域を示しています。
また、さらにその外側に風速15m/s以上の強風域が書かれることもあります。強風域しか書かれていない場合は、この台風は暴風域を伴っていないこと表しています。
つぎの、14日03時、14日15時は12時間毎の台風の予想位置を表しています。さらに、48時間後(2日後)の15日15時の予想位置も書かれtれいます。
14日03時、14日15時、15日15時の内側に書かれた点線の円は、予報円と言い、その時間に台風の中心が来る可能性のある範囲を表しています。台風の中心が予想された時刻に予報円の中に入る確率は70%です。
左図の例では、台風が予想される進路の東側を進んだ場合に、早ければ14日昼過ぎには九州西岸に上陸する可能性があることがわかります。その後台風は速度を速めて、15日15時には北日本の日本海側に進む予想となっています。
また、別の時間の予報円が近いもしくは重なっている場合は、台風の動きが遅いことを表しています。
予報円の外側の円は暴風警戒域といい、台風の中心が予報円の中に進んだ場合に暴風域に入る可能性のある範囲を表しています。
台風の中心の動きに注目しがちですが、暴風域の中では非常に強い風が吹きますので、暴風警戒域の中にある場合は注意が必要です。
ここには例はありませんが、暴風警戒域の表示がなく予報円のみの表示となっている場合は、台風が勢力を弱めてその時間には暴風域を伴わなくなる予想であることを表しています(一部のテレビ放送では、見やすさのために暴風警戒域を省略して表示していることがあるようですのでご注意ください)。しかし、台風でなくなることを表すものではありませんのでご注意下さい。
現在、台風の進路予想は72時間後(3日後)まで行なわれていますが、まだ精度が高くないため、一般に見ることができるのは、48時間後(2日後)までの場合が多いようです。
また、予想される降水量・風速など注意すべき現象についても気象庁から発表されます。
この様な情報はテレビ等のメディアか、ウェザーニューズ、Weather
Lineなど気象会社のホームページで見ることができます。
インターネット上にはレーダー図やアメダスの実況を公開しているところもあります。
常に最新の情報をもとに状況を見ていただければと思います。
台風は低気圧の一種ですので、台風の周りでは反時計周りに台風に向かって吹き込んでいくような風を台風自身が持っています。
これに、台風の進行速度分の風が加わるので、台風の右側では風がさらに強化され、左側ではやや弱められることになります。
このため、台風の右側半分を危険半円、左側半分を可航半円ということがあります。
しかし、台風の持つ風自体が非常に強いので、左側が安全であるということではありません。
また、地形によっても風の吹き方は違いますので、左側に入った方が風がむしろ強くなってしまう地域もあります。
自分の住んでいる地域では台風がどのようなコースをとった場合により危険であるかをしっかり把握しておく必要があります。