☆最近プレイしたゲーム☆(02/08〜03/06)

   上井密度弐號が最近プレイしたゲームのショートレビューです。
    日記に掲載した感想の再編集なので、日記をいつも読まれている方には
   特に読む意味は無いかも?

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■■■「ゆめりあ」■■■
【ADV/PS2/全年齢】

 どこにでも居るような高校生・三栗智和は、16歳の誕生日に夢の中で怪物と戦う 『モネ』という少女と出会う。
 彼は怪物を倒し夢から目を覚ますが、なんと目を覚ました彼の元に夢の中で出会った 筈の少女・モネが現実の世界についてきてしまったのだ。
 やがて彼はモネと一緒に幼馴染や従姉妹も巻き込んで、夢世界で起こる大事件へと 巻き込まれて行く事になる。

 といった、感じのストーリーの美少女恋愛ADVゲーム

 いかにもアニメっぽい設定の落ち物系美少女ラブコメ といった感じのお話ですが、それもその筈で、脚本は 「おねがいティーチャー」「トライガン」 (って、こちらはギャルアニメじゃないですが)等の TVアニメの脚本家として有名な黒田洋介氏が担当 しています。

 そしてこのゲーム、設定やストーリーやキャラクターは割とありがちなギャルゲー といった感じの作品なのですが、この作品の最大のウリは、全てのキャラクターを 3Dポリゴンで表現しリアルタイムのモーション付きで描画 している所。

 ポリゴンキャラのギャルゲーというと、 「DOA Xtream Beach Volley」辺りが思い つきますが、リアル系のモデリングのあちらとは違って アニメ風の2D美少女のキャラを3Dモデルとして見事に再現 しており、それを いかにもアニメっぽいモーションを付けて動かす 事で、 本当にアニメ作品を見ているような感覚で、単純に 見ているだけでも楽しい作品になっております。

 なるほど開発元のナムコをして、売り文句に『動き萌え』 と言わせるほどの事はあり、全体的に キャラのモデリングやモーションによる表現が、非常に丁寧に作り こまれている事に好感が持てます。
 全く某コナミにも、この辺のセンスの良さを少しは見習って欲しいものです…

 実際のところ3Dポリゴンのキャラのゲームなんて今時珍しくも無いですが、ギャル ゲーとしては 2DのCGだけでは表現できなかったような部分の表現力を、 大幅に増すための手段 としての新たな手法として、ムーブメントを起こせるぐらいのインパクトを 持った作品だと言るでしょう。

 ストーリーに関しては、いかにも黒田洋介!!って感じの話 (っていうか「発展」とか「選択」とかってテーマが好きだよね、この人…) で、まあ矛盾やツッコミどころは多いながらも結構面白い内容 にはなっています。 (やはり、あかほりさとるの時代は終わったな…)

 背景がやたらとショボくて吉本新喜劇のカキワリみたい だとか、 主人公がやたらとアホっぽくてムカツクシーンが結構ある とか、 戦闘シーンが戦略性に乏しくひたすら面倒なだけ だとか、色々と不満点も無くは無いですが、それを差し引いても アニメキャラとかに抵抗が無ければ 一見の為だけにも遊んでみておいて損は無い作品で しょう。

 しかし、ナムコも芸風が変わりましたのぅ…

 ちなみにこのゲーム、 ヒロインの5人が風水で言うところの五行(水・火・木・金・土)に対応 しており、敵も同じように5色の色を持っているので、てっきり五行相克の 関係でもあるのかと思いきや…単なる深読みのしすぎでした。

 後は各キャラのシナリオに関しての簡単な感想ですが、コレは ネタバレになるので隠し文字にて…

■モネ>
 いかにもメインヒロインといった感じのお話で、本編のメインの謎解きも含めて 二転三転するストーリー展開も見ていて飽きさせません。
 ただ個人的には、宗家の設定の下りは無駄にスケールを大きくして、少々話を大袈裟 にしすぎかなっていう感もあり、もうちょっと設定をスッキリさせても良かったの では?と思わなくも無いです。
 しかし、この娘は130年間も寝てたわりに、随分とハイカラな服を着て現実世界に やって来ましたなぁ…一体あの服は誰がデザインしたんだろう?

 あと、このシナリオの最後の方で、主人公の父親が『智子の元に行きます』みたいな 台詞を言うシーンがあるのですが、結局主人公の母親って死んでるの生きてるの?
 ちなみに最初は私は、夢世界はモネの心象世界なのでは無いかと思ってました。
 実際には全然違いましたが…(笑)

■みづき>
 主人公に恋心を寄せる幼馴染という設定で、モネと並んでメインヒロイン2トップ 体制の一人といった感じのキャラクター。
 ストーリーに関しては、モネと比べると小ぢんまりとした印象は受けるものの、全て のキャラのアフターストーリーが語られる等、どちらかというとこちらの方がグランド エンディングっぽい印象を受けます。
 話的にはモネよりも良くまとまっている気がするので、どっちかというとこちらの 方が好みかも?

■七瀬>
 黒田洋介×井上喜久子というと「おねがいティーチャー」を思い出さずには居られ ませんが、実際にそんな感じのお話でした。
 ちゃんとお約束の「最優先事項」とかって台詞も出てくるしね。(笑)

 ストーリーに関しては、モネの設定のオマケといった感じで少々おざなりな感じ…
 でも、このシナリオに登場する主人公の父親が妙にマヌケで、それだけは好きかも?

■九葉>
 友人曰く『緑色のセーラームーン』。
 キャラクター的には一番好きな元気系のキャラなのですが、やはり千条姉妹(宗家) シナリオはオマケというか蛇足的な印象が拭えないです。
 このキャラは他のキャラに比べてやたらと防御力が低くて、戦闘で妙に苦労したよ なぁ…とか、そういう印象しか無かったりして…

 ちなみに本編で『宗家のサポートがあれば運命変革者の力は飛躍的にアップする』 とかって話が語られますが、大仰に登場した割には千条姉妹(&モネ)以外は何の 役にも立ってない気がするのは俺だけですか?

■ねねこ>
 モネを表ヒロインとするなら、裏ヒロインといった感じの位置づけのキャラ。
 ねねこ&ネイトって、このゲームにおける一番不遇なキャラで、運命の特異点とか って宿命を背負わされていながら、ねねこもシナリオによっては何処に行ったんだか 分からなくなるし、ネイトに到っては消滅してしまうという大層可愛そうなキャラ なので、この2人が共に救われる『ねねこシナリオ』は個人的には一番お気に入りの お話です。

 どうでもいいけど、ねねこのネコミミ帽子の動きに只ならぬ物を感じるのですが、 あの帽子の下には本物のネコミミが生えてるってウワサは本当ですか?




■■■「天使のしっぽ」■■■
【ACT/PS2/全年齢】

 一部ファンの間で根強い人気を誇るTV アニメ「天使のしっぽ」のゲーム化作品。
 ストーリー的には、TVシリーズの 「天使のしっぽ」の後日談で 「天使のしっぽchu!」 までの空白の1年間を埋める位置づけにある話 らしいのですが、実際には アニメとは微妙に違うパラレルワールド的な内容 になっているようです。

 ストーリーや設定に関しては、ちょっと長くなるので説明は割愛しますが、概ね 「センチメンタルグラフィティ」「シスタープリンセス」の流れを汲む 『12人美少女もの企画』 的な内容(早い話が多人数ヒロイン型ギャルゲー)だと考えれば間違い無い です。
 ただ、このゲームで登場するのは 『幼なじみ』や『妹』 ではなく、 『前世で世話をした動物生まれ変わった守護天使』 ですが…

 ゲームの内容に関しては、 育成SLGパートとADVパートとの繰り返す という形式で、 育成パートにて様々な訓練を行う事で守護天使達の能力を高めADVパートでキャラ毎のストーリーを追っかける といった感じで、一部の人間には 『ウィザーズハーモニー形式』 と言えば、非常に分かり易いシステムかもしれません。

 ありがちなシステムながら個性的なのは、 特定の守護天使同士を組ませて訓練を行う 事によってボーナスポイントが得られるという 『コンボシステム』
 例えば、「ウサギのミカ」と「カメのアユミ」 を組ませると『ウサギとカメコンボ』 が発生するといった感じで、この組み合わせが アニメや原作のファンだと思わずニヤリと出来るようなものが多く 、ファン向けになかなか上手いシステムを考えたものだと思います。
 このシステムのお陰で、 ギャルゲーに不足しがちなゲーム性が向上 しており、色んな組み合わせを考える事で、作業になりがちな育成パートを攻略する 楽しみとなっています。

 ただ、ストーリーに関しては意外とイベントの種類が少なく、 繰り返しプレイを前提とした内容のゲームとしては、スグに飽きてしまう のは困ったところ。
 全キャラ攻略をしようとした場合、最低12回の繰り返しプレイを要求される訳なのですが、 ADVパートのイベントが2〜3回のプレイで殆ど全部見れてしまう のは、少々物足りないところです。
 実際のところ、もうちょっとイベントの種類があっても良かったかも?

 ゲーム版のゲストキャラ(アニメの新シリーズにも出てくるらしい)に関しても、 なかなかキャラの個性もイベントも良く作られて居る だけに、イベントがほぼ1種類しか無いのはチト寂しいところ ですなぁ、もっと守護天使たちのと絡みが欲しかった…

 あと、結構ネタバレになるので隠し文字にて記載しますが…
 個別キャライベントの、エンディングの展開が全キャラ同じってのはどうよ?
 あまつさえ、展開だけならともかくエンディングでの主人公の台詞まで全く同じなの で、エンディングは2〜3人分見るとそれ以降はハッキリ言って興ざめも良いところ ですよ…

 ただし、ギャルゲーのキモとも言える グラフィックに関しては、非常に良く作られて おり、解像度の低いPSというハードで良くここまでガンバったなぁ 、と関心する程です。
 キャラデザも、旧シリーズに比べても全員可愛くなっており、この辺に関しては ファン的にも大満足と言えるでしょう。


 総評としましては、 一般的な評価はともかくファン向けアイテムとしては 非常に良く出来た作品 だといえます。
 1プレイのプレイ時間も メッセージスキップすれば2〜3時間でクリア出来る ので、サクっと遊べる長さなのも繰り返しプレイが必要なゲームとしては嬉しいところです が、難を言えば、やはり シナリオが2〜3回プレイをすると少々飽きてしまう という事かなぁ?
 この辺は、もうちょっと作り込みが欲しかった所です。
 残りの 9回の繰り返しプレイする気力は、キャラへの愛で補え と言った所でしょうか?(笑)

 なんにせよ、とにかく ファンの事を良く考えて作られたゲーム です。
 オマケのドラマCDもなかなか良く出来ていますし、一部ではゲームそのものが品薄 で入手困難というウワサもありますが、 原作のファンとしてはMUST-BUYの一本 でしょう。

 ちなみに、原作を良く知らないで『守護天使って何?』 とかって状態の人は、間違っても買わない方が良い でしょう、ゲーム本編でもキャラの設定とか殆ど説明も無いです し、うっかり買ってしまっても多分訳が分らないと思います。
 アクマで原作ファン限定のソフトといったところでしょうか?

 あと、割と余談ですが…
 このゲーム、守護天使12人と主人公が偽装家族として暮らす といった設定なのですが…
 主人公の呼び方が、 アユミが「旦那様」で、ランが「あなた」で、ミカが 「ダーリン」 ってのは、幾らなんでも無理があるような気が…前妻・後妻・愛人という設定 らしいんだけど、 前妻、後妻、愛人が一緒に暮らしている家庭って一体…
 それに、 クルミの「先生」と、ツバサの「キャプテン」(ボールは友達!?) に関しては、既に家族ですら無いだろ… 何で一緒に住んでるんだよ?

 こんなムチャクチャな嘘を信じるなんて、このアパートの管理人の立川はるかさん は、木村先生(あずまんが大王)の奥さんに匹敵するぐらい良い人に違いない…




■■■「遊星からの物体X EPISODE II」■■■
【ACT/PS2/全年齢】

 ホラー映画好きなら知らない人は居ないであろう、 J・カーペンター監督の傑作SFホラー「遊星からの物体X」 のゲーム化作品です。

 EPISODE IIと冠しているのを見れば分かるように、 ストーリー的には映画の後日談と いった感じの内容で、映画のラストシーンでは主人公のマクレディが 『春まで救援隊は来ない』 みたいな台詞を言いますが、 基地の爆破から程なくして軍の救援隊が到着したといった設定 になっているようです。

 ゲーム版の主人公は、軍の救出チームのリーダーで 『隊員の捜索を行いながら事件の原因を調査していく』 といった感じで話を進めて行くのですが、映画同様に 『誰がエイリアンに乗っ取られているか分からない』 という状況で調査を行わなければならないと いったシチュエーションを、 隊員の『信頼度』とか『恐怖心』といったパラメータを 導入することで上手く表現しているのは、なかなか面白いです。
 ただ、演出的にはまだまだこなれていない部分も多く、 映画の心臓マッサージのシーンように、 もう少しプレイヤーをドッキリさせるような仕掛けがあっても良かったかも?

 ゲームのタイプとしては、いわゆる 「バイオハザード」タイプのアクションADVなのですが、 謎解き要素とかは殆ど無く、代わりにアクション要素がかなり強め で、最近プレイしたゲームの中では 「デッドトゥライツ」に一番近い印象を受けます。
 アクション要素が強いだけあって、攻撃系の武器はかなり潤沢に出るのですが、 回復アイテムが結構少なくてジリ貧になりがちで、 計画的に使わないとハマリに陥る事も有り得る ので注意が必要です。

 ストーリーに関しては割と良く作っているとは思うのですが、ストーリーを膨らま せる為に、 ちょっとチープでありがちな話になってしまって居るのは少々残念 なところ…流石にカーペンター節を完全再現とは行きません。
 ただ、J・カーペンター監督ソックリの生物学者が登場したり、 ラストも意外な人物が登場したりと、 随所で原作ファンをニヤリとさせるような演出が組み込まれている のは、なかなか嬉しいところです。
 音楽なんかも、J・カーペンター作品を彷彿とさせるような曲作りになっており、 作り手も原作の映画のファンなんだなぁ と感じさせてくれます。


 総評としましては、ゲームとしての完成度は結構高いのですが、 いかんせん洋ゲーですので難易度はかなり高め なのでプレイするには覚悟が必要です。
 『ゲーム苦手だけど映画版好きだからプレイしてみたい』 というようなゲームイチゲンさんでは 一生クリアできない恐れがあるので、自信が無いなら手を 出さない方が無難かも?
 特に、終盤面の難易度のインフレ具合は凄まじいものがあるので、遊ぶ人は気合を 入れてプレイして下さい。

 原作好きでゲームも好きなら間違いなくお勧めの一本… と言いたいところですが、プレイ時間7時間弱…ゲームオーバーのやり直し含めても 10時間程度でクリア出来て しまうのは、ちょっとボリュームとコストパフォーマンス的に辛い ところかも?
 値崩れを待つか、定価でもプレイしてみたいかは、本人の価値観次第だと思うので、 その辺は各人の判断でどうぞ。
 あと一応、原作知らない人でもそれなりに楽しんで遊べるとは思いますが、もし 原作知らずに購入した場合は、先に ビデオなりで映画を見て予習してからプレイする事をお薦め しておきます。

 ちなみに、原作好きで買ったけど難しくて全然クリア出来ないという人は、私まで メール下されば、こっそり攻略法をお教えします よって。(笑)




■■■「モエかん」■■■
【ADV/Windows/18禁】

 近未来、情報を資本とし物質的資源を一切持たない特殊な企業が誕生した。
 企業はその特異性を活かし国境の壁を越えて経済的に全世界を傘下へと掌握し、巨大 企業に支配された世界では民主主義を中心とした国家といった概念そのものが消滅 した。
 そして、その企業の事を人々はいつしか「萌えっ娘カンパニー」と呼ぶようになっ た。
 そんな時代、カンパニーの最南端に位置し落ちこぼれのメイド達が集められた訓練 施設である、通称「萌えっ娘島」の所長・神崎貴弘は、今日も一風変わったメイドたち の訓練と島の管理に明け暮れていた…。

 とまあ、『南の孤島のメイド育成施設』 だとかって設定だけ聞くと、本当に 『萌え』を追求したゲームかのような印象 を受けますが、そこはそれ 「終ノ空」「二重影」を 作ったケロQのゲームですから、 一筋縄でいく訳もありません。
 そもそも、ゲーム開始後10分ぐらいは野郎しか登場しないので、 一瞬ゲームを間違えたのかと思いましたよ。

 ストーリーの方も、いかにもケロQらしく、 主人公がとんでもない過去を背負ってい たり、ヒロインが凄い秘密を持っていたりと、まあ 相変わらずのケロQ節とでも言うようなノリの展開 で、色々とやらかしてくれます。
 まあ、それは一般のエロゲーユーザーが求める所とは違うのでしょうが、このケロQの どうやってもA級になりきれないような、独特のB級テイスト が個人的には大好きです。

 …いや、B級といっても決してつまんない訳では無いのですよ、なんといいますか アングラテイストとでも言うような味わいがある って事で、良い意味でのB級 とでも言えば良いのでしょうか?


 ただ、このゲーム、 エロゲーとしては甚だ問題な点 がございまして、私はヒロイン5人全員クリアしエンディングを見たのですが…

 ヒロイン5人のうち、2人は本編で 1ミリたりともHシーンがございません。

 しかも 全員クリアしたにも関わらず、20個以上有る Hシーン回想の項目が未だに3個しか埋まっていないのですが…

 なんつーか、これはユーザーへの挑戦か何かですか?
 …っていうか、Hシーンは本当にオマケって位置づけですか?
 他の17個ぐらいあるHシーンは、どうやったら出てきますか? 教えて、アルゴマン!!

 ちなみに総評としましては、話自体は面白いのですが、タイトルからしてもっと 『萌えの見本市』の様な内容を期待していた のですが、 そういう意味ではやや期待はずれだったかな?
 ただ、ゲーム自体はコテコテの泣かせゲー展開ながらも、 丁寧に作りこまれた世界観と緻密に練られたプロット で十分に読みごたえのある面白い内容 でしたので、 絵が趣味に合わないとかってので無ければプレイして置いても損は無い でしょう。

 特に同社の「二重影」 が気に入った人は、プレイしておいて間違いない です。あれほどのプロットの綿密さは無いものの、今回も十分に楽しませてくれます。


 ちなみに、個人的なヒロインの格付けランキングは…
  冬葉>リニア>鈴希>霧島>かずさ
 といった所かなぁ?
 単純なキャラデザ的には、かずさが一番好き なのですが…

 各キャラのシナリオ感想については、ややネタバレになるので隠し文字にて掲載。

>リニア:
 メインの王道ヒロインシナリオといった感じでしょうか?
 主人公が少々リニアを苛めすぎるきらいがあるのが気になりますが、メインのストー リーの壮大な謎解きや各キャラの伏線などのプロットも良く練られています。
 ただ王道も良いですが、後半の展開に関してはもう一捻り欲しかったですなぁ。

>霧島:
 語尾に『〜でちゅ』を付けて、どうみても子供のような外見なのに、主人公の下で 10年以上働いてるって…お前いったい何者だよ…っていうか何歳だよ?
 シナリオ自体はそれなりに面白かったのですが、ラストがやや唐突すぎるかな?
 出来れば、この続きの話が見てみたかったです。

>冬葉:
 個人的にはイチオシのシナリオ、ラストの『星の銀貨』を読むシーンは、久々に ゲームで本気で泣けました。
 中盤以降の展開やオチに関しても、なかなか捻りが効いていてシナリオライターの センスの良さを感じさせます。
 ただ他のキャラのシナリオに対して、話が少々独立しすぎているといった感もあり ますが、それでも十分に楽しめる内容でした。
 本当の『幸せ』の意味を考えさせられるシナリオ?
 順番的に最後にクリアするのがお勧めかな?

>かずさ:
 キャラ的には一番お気に入りだったのですが…
 このシナリオは幾らなんでも無理があるだろう?と思いきや、鈴希シナリオをクリア して、この変な設定にも納得。
 あくまで、鈴希の前座って感じなのですね…ある意味不遇なヒロインかも?

>鈴希:
 リニアを表ヒロインとするなら、裏ヒロインに当たるキャラクター。
 かずさシナリオから分岐する形でシナリオが派生するので、かずさの後にクリアする 方が無難かな?
 某Keyのタイヤキ好きの王道泣かせヒロインみたいな話でしたが、まあそれなりに 面白かったです。
 ただ、あくまで『どっかで見たような話』の域を脱しきれていない部分もあるので、 もう少し何か個性が欲しかったかも?




■■■「Dead or Alive Xtream Beach Volley」■■■
【SPT?/Xbox/全年齢】

 何と言いますか、このゲームは 面白いとか面白くないとか、そういうレベルで括るゲームでは無い ですなぁ…

 流石に デドアラのスタッフが渾身の想い(煩悩?)を込めて作った だけあって、水着ギャルのポリゴンのモデリングのレベルとか無茶苦茶高く て、更にそのキャラを ズームしたり視点切り替えしたりしながら嘗め回すように鑑賞出来る のは、その辺の 半端なDCの18推ソフトなんかより全然エロい です。

 ただゲームの方は基本的に、やることと言えば ビーチバレーをやってお金を稼いで、稼いだお金で水着を買って、 水着ギャルを鑑賞する …とまあそれだけで、特にコレといった目的がある訳でもないですし(強いて言うなら、 水着のギャルを鑑賞するのが目的?) 、格別に難しい攻略要素がある訳でもないので、 『適当にプレイする』 ってプレイスタイルが、これほどぴったり来るゲームも無いでしょう。

 莫大な種類のある水着やアイテムをコレクションするとなると、かなりのやり込みが 必要ですが…
 まあ、ゲーム内のキャラクターも南の島へバカンスに来てるって感じなので、プレイ ヤーの方も他の シビアなゲームをやる合間に息抜き程度にプレイする ってスタイルで、プレイするのが正解といった感じのゲームでしょう。

 ちなみに肝心のバレーの部分に関しては、割と フィーリングでプレイ出来るのでお手軽で良いのですが、逆に 攻略ややり込みの要素は薄いので飽きるのも早そう… っていうか、私はもう飽きました。(笑)
 一回のプレイが3時間程度とは言え、全キャラ分こんな作業を続けるのは、正直な ところ辛いですね…
 よっぽど全キャラの水着を集める事に情熱を燃やすような 蒐集癖のあるプレイヤー 以外は、元を取ったとったと思うぐらいに遊ぶのはちょっと辛い かも…

 あと、このゲームをプレイしてて思わず感じたのは…
 『このゲームって、なんで男キャラが使えないんだろう?』
 と言う事。

 どうせなら、いっそ男キャラも使えて、 バイキングの格好でビーチバレーをする バースとか、宇宙人の格好で体操するザックとか、椰子の木の上で黄昏ながらポーズ をとるゲンフーとか、赤フン一丁で熱帯魚と一緒に泳ぐハヤブサ とかが見れたら、歴史に残るぐらいインパクトのあるゲームになっただろうに…
 隠しキャラで使えたりしないかなぁ… (←しません)

 まあ、なんにせよ血眼になってプレイするようなゲームでも無い(自分が中学生ぐら いだったら、血眼になってプレイしてたかもしれないけど)ので、ボチボチと暇を見つ けてプレイしたいと思います。

 あと割とどうでも良い事なのですが、このゲームって自分の持ってるCDからXbox 本体に録音した曲を、ゲームのBGMとして使用する事が可能なのですが、真っ先に 『北へ。』の主題歌を登録したひねくれ者は私だけですか?




■■■「ビキニカラテ」■■■
【ACT/Windows/全年齢】

 ゲームの方は一言で言うと、水着のお姉ちゃんの映像を実写取り込みした 『水着のお姉ちゃんが戦うモータルコンバット』 みたいなゲームなのですが、 格闘ゲームのクセに何を思ったのかCD-ROM4枚組み という無駄なまでの豪華仕様。
 枚数だけ見ると「マヴラブ」並 ですな。(笑)

 更に必須HDD容量が2.4GB というお大臣仕様にビビリながらもインストールして、早速 プレイしてみたところ……この大容量の秘密が判明しました。

 なんつーか、異様に動きが滑らかです。
 「モータルコンバット」 など比較の対象にもならない程の滑らかさ です。
 っていうか、 実写取り込みのゲームのクセに毎秒60フレーム で描画してるってのは一体どういう事ですか!?

 で、とりあえずマニュアルを見ながらパンチ・キック・掴みといった基本技を出し てみたのですが、なかなか 格闘技らしくモーションもよく作られています。
 というか、 モーションは『作った』のではなく、お姉ちゃんが本当に スタントで演じたのですな…たいしたものです。
 他に、3つのボタンを同時押しすると必殺技が出せる らしいというので、そちらも早速試してみたところ……

 お姉ちゃんがおもむろにビキニを外して、 乳からレーザーを発射 しました。

 おいおい、もはや それはカラテじゃないだろう……
 っていうか、それ以前に 人間として間違っているだろう………

 他のキャラも試してみたところ、 乳から火を噴いたり尻からクラッカーを出したり とあまりの壮絶な必殺技の数々に、 こんなゲームに出演をOKした女優たちの度胸に思わず別の意味で感動 を覚えましたよ……
 っていうか、お前らもうちょっと仕事選べよ……

 ちなみにゲームの内容の方は…
 まあ、なんといいますか……

 ゲームバランスとか言う以前の問題に、間違いなくクソゲー です。
 強いて言うなら、ゲーム性そのものに著しく問題がありますな……
 なんか、殆どの敵はボタン連打してるだけで勝てるし……

 こんなゲーム、誰も買わないと思いますが、購入する場合は クソゲーだと覚悟完了してから購入しないと酷い目にあいます ので、素人(?)にはお勧めしかねます。
 ちなみに、18禁ではなく一般向けソフト なので、お子様でも安心してプレイ出来ます。
 いや、絶対にお子様は買わないと思いますが…

 しかし我ながら、 正月早々の一本目に購入したゲームがコレ ですか?
 新年を占う意味で言うと、なんか今年一年の先が思いやられるような気が……




■■■「デッドトゥライツ」■■■
【ACT/Xbox/全年齢】

 父親殺しの容疑者を追跡するうちに容疑者が何者かに殺害され、容疑者殺しの犯人と して無実の罪を着せられて死刑を宣告された元警官の主人公ジャック・スレイトが、 刑務所を脱獄し真犯人に復讐すべく、巨大な悪の組織へと単身立ち向かって行く…
 といった内容の3D型アクションゲーム。
 発売元はナムコとなってますが、明らかに 洋ゲーの匂いのぷんぷんする内容です。
 ナムコの海外部隊の作ったゲームかな?

 ゲームの雰囲気としては、PSの 「メタルギア」 シリーズに酷似 しており、実際にかなり影響を受けている物と思われます。
 ただ、「メタルギア」が比較的 お使い要素が多くADVゲーム色の強い内容であるのに 対して、「デッドトゥライツ」非常にアクションゲーム的要素が強く、いかにもプレ イヤーの実力重視の海外ゲーム って感じの雰囲気です。

 あと、「メタルギア」がハリウッド映画をゲーム化したような内容 だとすれば、 「デッドトゥライツ」は香港映画をゲーム化したような内容 で、主人公が 『勧善懲悪の正義のヒーロー』というよりは、 『悪には一ミリの容赦も無いバイオレンスなダークヒーロー』 といった感じです。
 ちなみに主人公が実際に どれくらいダークでバイオレンスかと言いますと…

 主人公は基本操作として、 敵への攻撃として『銃撃』と『投げ』が使えます。
 で、主人公が銃を持っていない状態で銃を持った敵に投げを入れると、 投げながら敵の銃を奪い取る事で自分の武器を確保する というアクションが発生するのですが…
 投げの終わり際に、ついでに必ず敵の脳天を銃で撃ちぬきます。

 更に、このゲームの特殊動作として銃を持った状態で『投げ』ボタンを押すと、 敵を背後から羽交い絞めにして自分の盾にする『ヒューマンシールド』 という技(これだけでも十分バイオレンスですが…)が発動し、敵の射撃を防ぐ事が出来ます。
 このシールドにした相手に対して再度『投げ』ボタンを押すと、 敵を羽交い絞めから開放するのですが、彼は 開放するついでに脳天に銃を一発撃ちこみます。

 ちなみに、もしヒューマンシールドをした状態で銃の弾丸が無くなりそうになった 場合は、 最後の一発を撃ち尽くすまえに自動的に射撃を止めて、 最後の一発でシールドにした敵の脳天を撃ちぬいて くれます。

 要するに彼に捕まれた人間は、必ず全員脳天か心臓を撃ちぬかれる 訳です。
 例外は有りえません!!

 …っていうか、それは もはや正当防衛でも何でもないだろう?

 ちなみに冒頭で『無実の罪で死刑を宣告された』 と言いましたが、 主人公が無実の罪を着せられたのは父親殺しの容疑者を殺した罪に対して だけで、その他の 容疑者の手下の用心棒と無法者数十名は全員が主人公の手によって殺されている ので、 死刑を宣告されても当然 という気がしないでもないです。


 ゲームのストーリーの方は、いわゆる香港系のノワールムービーを意識した内容で、 かなり ストーリーもキャストもB級 って感じで、はっきり言うと お世辞にも楽しい話とは言えないようなストーリー (っていうか、なんか殺伐としすぎ…)ですが、逆にそれが良い味を出しているとも言えます。

 ゲームのシステムにもゲームバランスにも荒削りな部分が多い のですが、洋ゲーだし、 なんかそれも許せるかな?って気分にさせるような内容 です。
 基本的に、 大味ながら非常に良く出来た面白いアクションゲーム と言えるでしょう。

 ただ、作りこみの甘さという点で若干不満点が残るとすれば、 オブジェクトの作りこみがイマイチ甘い事。
 「メタルギア」 的な内容で主観視点での射撃とかも出来るとくれば、 色々な物が破壊出来るかな? と期待するところですが、 殆ど壊せるオブジェクトが無いので、色んな 意味で遊びがいがイマイチ薄いです。
 また、 クリア後のオマケ要素もチト貧弱なのがちょっと残念なところ 、やり込み重視の海外アクションゲームなんだからLEGENDモードを用意しろとは言わないけど、 せめて2周目用にハードモードぐらいは用意して欲しかったなぁ…


 総評としましては、アクションゲームとしての完成度は非常に高いため、 アクションゲーム好きなら買っておいて損は無いゲームでしょう。
 まあ、このゲームの為にXbox本体を買え!!とまでは行かないですが、 Xbox持ってて、この手のゲームが好きならば間違いなく買いの一本 です。

 ただし「メタルギア」 のようにユーザフレンドリーな内容では無く、 普通にクリアするだけでも「メタルギア」 の最高難易度をクリアするぐらいの技量を要求されるので、 アクション苦手という人は避けた方が無難かも?

 久々にXboxにもマトモに遊べるゲームが出たって事で少々評価は甘めですが、それを 差し引いてもXboxユーザなら要チェキのゲームですぞ。




■■■「ウルトラマン・ファイティングエヴォリューション2」■■■
【ACT/PS2/全年齢】

 一言で言うと ウルトラマンを題材としたウルトラ格闘ゲーム。
 2ってからには前作がある訳ですが、 別に前作からの繋がりがある訳では無い ので、特に前作をプレイしていなくても全く問題はありません。
 って、こんなゲームに前作からの伏線とかあっても嫌ですが…

 ゲームの内容は、打撃・つかみ・ガードの3すくみシステム で、 『打撃はつかみに勝つがガードに弱い』といった感じの極めてオーソドックスな内容。
 つかんでからの打撃や投げといった移行技が多く、 格闘ゲームというよりはプロレスゲームに近い印象 ですが、 ウルトラマンのアクション自体がスピーディな格闘ゲーム よりもダイナミックなプロレスゲームの動きに向いている と思うので、このシステムは題材に非常にマッチしていると思います。

 加えて、敵にダメージを与えて 相手をピヨらせた隙に気合ゲージを溜めて必殺技を叩き込む という、なんともウルトラマンらしい要素がオマケに含まれており、システム周りは 流石にウルトラマンのゲームを作り続けてきた老舗であるバンダイの職人芸 ともいうべき素晴らしい完成度です。

 ゲームの内容は『登場する敵と何戦かしてから最終ボスを倒す』 といった、普通の格闘ゲームっぽい「バトルモード」 と、ウルトラマンの名シーンを再現する「ウルトラモード」の2種類。
 特にこのウルトラモードはTVゲームを使った『ごっこ遊び』 といった感じで、 子供時代にウルトラマンごっこなんかをして遊んだであろう、購入層である プレイヤーのツボを付いた作り だと言えます。

 着ぐるみのシワまで再現したポリゴングラフィック や、実際のスーツアクターの動きをキャプチャーした怪獣のアクションまんまウルトラシリーズのBGM なんかもファンには感涙物 ですし、なかなかポイントをよく心得ています。


 使用可能なキャラクターは、 初代マン〜レオまでの歴代ウルトラ兄弟に加えて、そのライバル怪獣 といった感じのチョイスですが、ゲームのシステムの都合上か 比較的人型の怪獣のみの出演 になってしまっているのは、ちょっと寂しいところ…
 恐竜戦車とかツインテールといった感じのイロモノの怪獣も1〜2匹ぐらいは 入れて欲しかったなぁ…

 ゲームの難易度が子供向けとしてはやや厳しいかな? とも思いますが、それ以外は 全体的に非常に良く出来たゲームです。
 …が、攻略法が基本的にどのキャラを使っても同じようなパターンで勝てる為、 攻略要素が薄めなのと、隠しキャラが2種類しか居ないので やり込み要素が薄く結果として飽きが早いのはちょっと問題点でしょうか?
 あくまで、ごっこ遊びがメインなので 対戦ゲームとしては駆け引きの要素が少なく、 対戦メインで遊べる訳でも無いですしね…

 あと個人的な不満点としては、 とどめの必殺技を当てた時に、どの技でも特にエフェクトが変わらない 事。
 きちんと スペシュウム光線を食らった敵は爆散して、アイスラッガーを 食らった敵は首チョンパになって欲しかった…。
 って、それをやってしまうと ウルトラマンなのに赤い「残虐表現シール」が貼られてしまう ので、流石に道徳上マズイですか?

 でも出来ることなら対戦モードで、 アイスラッガーでウルトラ兄弟の首を斬り落とし たり、八つ裂き光輪で真っ二つにしてみたかったなぁ…(オィ)


 総評としましては、子供の頃に「ウルトラマン」を見て育った ウルトラ世代の人間なら十分楽しめると思いますが、 やや飽きが早いのでチト定価では辛いかな? といった感じです。
 興味がある場合は、 ちょっと値崩れして4,000円ぐらいになるのを待ったほうが良いかも?
 それぐらいの値段分なら、十分楽しめる事でしょう。

 個人的には、鉄山靠やイズナ落としを使うベムスターとか、 外門頂肘を使うキングジョー に散々笑わせてもらったので、値段分は楽しめたかな?といった感じでしたが、 手元に残しておいてもあんまり意味無いので中古に売ってしまうかも?



■■■「SWITCH」■■■
【ADV/PS2/全年齢】

 全世界をコントロールするマザーコンピューターが暴走してしまい、世界中のスイッ チがデタラメな動作を起こすようになってしまったために、世界中が大混乱に陥って しまった。
 世界を元に戻すためには、マザーコンピューターの『世界を正常に戻すスイッチ』を 探し出して押さなければならない。
 主人公のスラップくんは、世界を救うために世界中のありとあらゆるスイッチを、 押して押して押しまくるという冒険の旅に出るのだった。

 といった感じのストーリーのゲーム…
 その昔、 MEGA-CDで発売されて、あまりのアホさ加減に 物議を醸した迷作アドベンチャーです。
 ちなみに、ここでは 『迷作』と書いて『クソゲー』と読んでください。

 アドベンチャーとは言っても、実際のゲーム内容は、 様々なスイッチを押すことに よって繰り広げられる不条理なギャグを延々と見続ける…というか、 見せ付けられ続けるゲーム なので、広義の意味でのアドベンチャーとはちょっと違うかも?

 海外の番組が好きな人なら 『「モンティパイソン」の幕間に流される不条理で下品な アニメを延々と見せられるようなゲーム』 と言えば、一番的を得た表現っぽいでしょう か?

 なんといいますか、とにかく下らないゲームです。
 ゲームの内容は、ゲーム内のあちこちにあるスイッチをひたすら押す度に、何らかの 一発ギャグを見せ付けられるだけ…で、 全くゲーム性も何もあったものでは無いし、 ストーリーも無いも同然です。
 更に、ギャグのネタに関しても『谷啓』とか『喰始』とかって言う、当時でも割と 懐かしい人たちが参加してネタを作っていたので、 センスも少々古臭くて、下らないネタが多い です。
 っていうか、 はっきりいって下らなすぎてプレイするのが苦痛です。

 …が、しかし、 『下らないネタもひたすら連続して見せ続けられると、 逆に笑えてしまう』もので、『下らねー!!』とか画面にツッコミを入れながらも、 それなりに笑わせては貰いました。
 『バカも突き詰めれば一つの芸になる』 っていうパターンの、良い例ですな。


 ちなみにMEGA-CD版をプレイした人なら気になる(?)、 MEGA-CDからの変更点 に関しては…
 ゲームのクリア条件にもなっており、ウチのトップページでも隠しネタに使ってい る、例のモニュメント破壊ネタ の…

 『あなたのスイッチの選択により、アメリカ合衆国・ スミス氏の家は崩壊した』

 とかってネタが、MEGA-CD版では『崩壊』だったのが、 PS2版では『ウ●コまみれになる』に変更されている点 が、最大の変更点でしょうか?
 多分、同時多発テロ事件に伴う自主規制なのでしょうが、 MEGA-CD版の『有無を言わさず爆発→崩壊』 の方がインパクトがあって良かったなぁ…
 しかし、まさかこんなクソゲーでまでテロの影響を見る事になるとは…(笑)

 でも、新ネタで 『アメリカのマウントラッシュモア(歴代大統領の顔が彫刻 された岩山)』のモニュメント破壊のシーンで、 大統領の鼻の穴から盛大にウ●コが噴き出す のには、不覚にも大ウケしてしまいましたが…。


 他の点に関しては、 グラフィックやサウンドまで殆どMEGA-CD版のベタ移植 なので、ハッキリ言って今見ると寂しい限りです。
 …がMEGA-CD版をプレイした人なら分かるかもしれませんが、そのベタ移植の お陰で、まさか PS2上で『MEGA-CDの起動画面』を見せられる 事になるとは、夢にも思いませんでしたよ!!
 SEGAマニアとしては、コレだけの為にでも買った価値があったかも。(笑)


 総評としましては…
 ハッキリ言って どこを切っても立派なクソゲー です。
 ゲーム性は無いも同然ですし、音楽もグラフィックショボい ですし、システムも古臭いですし、ギャグも寒いです。
 間違いなく、他人にはお勧めしません。

 それどころか、逆に 何も知らないプレステユーザーが、うっかり定価で購入して しまって、プレイ開始30分で激怒の余りに窓からPS2本体を投げ捨てたり していないかの方が心配です。(笑)
 そんな訳で、一般の方は 『SEGAの名作ゲームのリメイク版らしい』とかって勘違い して買わないよう、ゆめゆめご注意下さいませ。
 これはアクマで名作ではなく迷作 の方ですので…

 あと、クソゲーハンターの方が買うのは止めはしません…間違いなくクソゲーです ので。
 でも、少し冷静になって自分を見つめ直す 時間を置いた方がいいですよ。  少なくとも980円ぐらいに値崩れするまでは…

 って、定価で購入した私が言っても、説得力無いですか?


■■■「斑鳩 IKARUGA」■■■
【STG/DC/全年齢】

 硬派なゲーム作りで知られるTRESUREの製作した、NA@MI基盤向け 縦スクロールシューティングゲーム。
 基本的には撃って避けるという単純なルールのシューティングなんだけど、マイキャラクター となる自機は「白」と「黒」の2種類の属性 を持っており、この属性はゲーム中に何時でも自由に変更可能で、 『自分が白属性の時は白い敵の弾には当たっても平気で、 黒い敵の弾に当たるとミス』 で、逆もまた同様(黒属性の時は黒は平気で白はミス)といった、やや特殊なルールが 採用されています。

 自分の色と逆の属性の弾に当たらなければOKって事は、必然的に 半分の弾は当たっても平気 って事なので、一見すると簡単そうなルール にも見えますが、実際にプレイしてみるとコレがなかなかの難物で、 2色の弾を同時に撃たれてどちらを避ければ良いのか 分からなくなって死んだり、自分の現在の色を忘れてて逆の色の弾に突っ込んでいったり …と、混乱してのミスを連発。
 人間の判断力というのは、 たかが2色の色を判断する程度で、こうもたやすく惑わされてしまうのか… と、少々驚かされます。

 またゲームの難易度はかなり高めなのですが、 2色切り替えさえ上手くこなせればなんとかなるかも? と思わせる局面が多くて、ついつい連続で何度も遊んでしまうのが、このゲームの魅力 といった所でしょうか?
 実際に白黒の切り替えのタイミングが、このゲームの攻略の最大のキモ となる部分なので、反射神経で避ける事よりも 『攻略パターンを構築する事』が重要なタイプ のシューティングゲームと言えるでしょう。

 他のゲームの特徴としては、ゲームの画面がとにかく美しい事。
 和風というか仏教的なテイストとサイバーな世界観の融合した独特の美術センスに、白と黒の モノトーンを基調とした色使いが非常にマッチしており、 シューターで無くても目を奪われる ものがあるでしょう。
 ただし『綺麗な画面』って事は=『敵の弾がいっぱいある』 って事なので、ぼんやり見ていると1マイクロ秒以下のギャバンの 変身も間に合わないようなイキオイで殺される事ウケアイですが…。

 ちなみにアーケードからの移植度に関しては、流石にNA@MI基盤からの移植だけあって、 殆ど完璧と言っても差し支えないレベル の完成度です。
 家庭用の追加要素の、『プロトタイプモード』も、 弾数に制限(弾が無くなると、弾が撃てなく なる訳では無いが、「オメガファイター」のアイアン最強状態みたいな射程になる) があり『敵の弾を吸収しつつ攻撃』をしないとイケナイといった、全く別の攻略法を構築しないと ならないため非常にやり応えがあって、 ゲーセンでやり込んだ人でも遊び応え十分 でしょう。


 総評としましては… シューティングゲーム好きなら間違いなく買って損はしない一本です。
 とりあえずDCをいまだに現役稼動させてる人なら、縁起物だし DC最後の硬派ソフトって事で記念に購入しておいても良い でしょう。

 ただしゲームの難易度は非常に高く、 イージーモードとか付いてる事は付いてるけど、ちっともイージーじゃない (ノーマルと比較すると相対的にイージー?)ので、 多少はシューティングの腕に自信が無いと、ちょっと辛い かもしれませんが…
 ちなみに私は、いまだにシージーモードすら1コインクリア出来ません…チェーンも1面目で 60ぐらいしか繋げないし…
TRESUREの公式HP にあるお手本プレイの130チェーンって何だよ?
 助けて、アルゴマン!!



■■■「ギャラクシーエンジェル」■■■
【ADV+SLG/Windows/全年齢】

 クロノクエイクと呼ばれる謎の大災害によって、全銀河に版図を広げていた人類の 文明が崩壊してから数百年後の未来。
 人類は失われた文明『ロストテクノロジー』を発掘する事によって、文明を復興しつ つあった。

 復興の中心で銀河最大の皇国であるトランスバール皇国は、ある日、謎の大艦隊に よって攻撃を受ける。
 数年前に皇族を追放となったエオニア皇子の率いる艦隊によって、軍事クーデターが 引き起こされたのだ。
 エオニアは自分を追放した皇族の人間を全員抹殺し、新たな皇国の指導者となる事 を企むが、偶然にも王宮を離れており難を逃れた事によって皇族の唯一の生き残りと なったシヴァ皇子は、護衛隊である『エンジェル隊』と彼女たちの搭乗する5機の紋章 機に守られ皇国を脱出する。

 主人公であるタクト・マイヤーズは、シヴァ皇子を守りつつクーデターを鎮圧する為 に、エンジェル隊を率いてエオニア軍との戦いを始める事となる…。

 といった感じで、 TVシリーズのお気楽アニメ「ギャラクシーエンジェル」 のノリからは想像もつかないようなシリアスなストーリーの本作ですが、基本的に TVシリーズとは『キャラクターだけ一緒の別作品』 と考えた方が良さそうです。
 というより、コチラが正調「ギャラクシーエンジェル」の設定 のようですが…。


 ゲームの内容に関しては…「サクラ大戦」 を遊んだことのある人に説明するとした ら、一言で…
 SF(スペースオペラ)版「サクラ大戦」 とでも言うようなゲーム内容。

 アドベンチャーパートとSLGによる戦闘パートを交互に進める ゲームシステムや、 隊員が女性5人 の編成で、 ADVパートでの信頼度(及び好感度)が戦闘でのパラメータに影響 を与えるといったシステム。
 アニメを意識した1話1時間程度で全14話の展開終盤で自分のパートナーを決定する事でストーリーが分岐 するといったストーリの編成… 幕間で挿入されるアニメーションデモ
 オマケにお風呂を覗こうとすると『主人公の体が自分の意思に 反して動いてしまう』(笑)ところまで…

 最大の違いは、戦闘パートがリアルタイムSLGという事ぐらいでしょうか?
 とにかく、 似てない部分を探す方が困難なぐらいに「サクラ大戦」とソックリ のゲームシステムです。
 っていうか、『ここまで真似したらパクリだろ!!』 と揶揄されても、はっきりいって文句を言えないような内容です。

 …が、しかし、コレが パクリだから面白くないかと聞かれると、答えは否。
 はっきりいって、無茶苦茶面白かったりします。

 「サクラ大戦」で最大の不満点だった 『戦闘パートがイマイチ』という点と『あかほりさとるの書いたシナリオがクソ』 といった点が改善されたと考えれば、 はっきりいって面白くなって当然といえば当然なのです。


 特に秀逸なのが、リアルタイム形式によるSLG戦闘パート で、それぞれに特性を持った 5機の紋章機にリアルタイムに指示を与えて、 各ステージの勝利条件を達成する といったシステムなのですが…
 指揮しだいで、戦力の分散、集中、挟撃、迎撃等、様々な戦法を取る事ができ、 高速型、援護型、バランス型等の特徴を持った 各紋章機の特性を理解して上手く運用 出来るか否かによって、戦闘が楽にも苦しくもなるといったゲームバランス の調整が、非常に良く出来ています。

 特に、序盤に関しては楽勝なものの、 中盤以降は『敵は強大、味方はわずか』 ((c)「X-MEN」)といった苦しい展開 も多々あり、油断してると味方ユニットが速攻で撃破されたりするので、 プレイヤーの指揮官としての能力を問われる局面が多く、SLG 好きとしては、なかなか燃える物があります。

 といっても、高難易度って程難しい訳でも無いので、よっぽどSLG苦手って人でも 無い限りは問題なく遊べると思いますが、 『ギャルゲーのSLGパートなんて楽勝だろう』 とナメてかかってると痛い目にあうかも…?
 ちなみにリアルタイム戦闘なので、プレイ中はかなり忙しいです。

 一応、各紋章機の特性を以下に上げると…
・ラッキースター
 攻撃力、防御力、スピード共、非常にバランスの良く取り回しの良い機体。
 必殺技のハイパーキャノンは、直線上の複数の敵を攻撃可能。

・カンフーファイター
 機動力、回避力が高く、格闘戦、接近戦に高い能力を発揮する機体。ただし、防御力 が低いので注意が必要。
 高速型の敵を足止めしたり、撃ちもらした敵を迎撃したり、味方の援護に駆けつけた りと、戦闘で最も小まめに指示を出すことが多く、運用に気を使う機体。
 必殺技のアンカークローは、敵を弾き飛ばす事が出来る。

・トリックマスター
 機動力、防御力共に低めだが、フライヤービットと呼ばれるファンネルを使って、 遠距離の敵を迎撃可能で援護能力に優れ、また射界が広く自分の正面以外の敵にも攻撃 が可能なため、ラッキースター同様に非常に取り回しの良い機体。
 必殺技のフライヤーダンスは、一定範囲の敵にダメージを与える事が可能な複数 攻撃。

・ハッピートリガー
 防御力、攻撃力、射程に優れるが、全機体中で最も足が遅いため、運用が一番難しい 機体。
 高速型の敵(突撃艦等)を追跡させると、永遠に追いつけないで何時までたっても 攻撃に移れないので、運用では主に大型艦の相手をさせるか、正面に正対した敵を狙う ように注意が必要。
 必殺技のストライクバーストは、単体の敵に極大のダメージを与える事が可能で、 当たればどんな敵でも撃破可能。

・ハーヴェスター
 攻撃力、防御力、速度共に平均以下だが、他の機体のダメージを回復する事が可能な 唯一の機体。
 回避力は高いが、この機体がやられると戦況が一気に厳しくなるので、常に他の紋章 機とセットで行動させ集中攻撃を受けないように注意したい。
 必殺技のリペアウェブは、マップ上の全紋章機のダメージを完全回復。

・エルシオール
 紋章機ではなく、主人公の乗るエンジェル隊の旗艦。
 戦闘母艦なので防御力こそ高いものの、攻撃力も機動力も低く戦闘には不向きだが、 紋章機の修理や燃料の補給を行う事が出来る。
 この旗艦がやられるとゲームオーバーとなってしまうので、敵を回避しつつサポート に徹したい。

 これらの機体を上手く組み合わせて運用することで、効果的に敵を撃破するといった のがSLGパートとなります。


 あと、シナリオに関しても、ストーリーの後半なんかは コテコテのノリながらも、かなり燃える展開 で良い感じです。
 かなり大風呂敷を広げた展開の割りに、 ストーリーや設定に大きな破綻が生じて居ないのは、流石に 設定マニアの水野良氏が監修を行っている だけの事はあります。

 ただ欲を言えば、敵キャラのキャラ立てがイマイチ弱いかな?とか、演出面が少々 弱いかな?とか、ちょっとご都合主義な展開が多いかな?等と少々不満点も無きにしも あらずですが…まあ、アニメ的展開としては十分及第点 の内容でしょう。
 少なくとも、某あかほり氏の『スケールだけ大きくて、 設定も内容の破綻した展開』に比べると、ぜんぜん…いや、比べるだけヤボか…うにゃむにゃ……

 ちなみに、1周クリアの時点での所要時間は約15時間 程度。
 3キャラまでは、途中からやり直しが効くため、全員のエンディング見たとしても 25時間かからないぐらいだと予想出来るので、 5人もキャラが要る割りにボリューム的 には少々物足りないかな?
 「サクラ大戦」に似てるといっても、ミニゲームとかがある訳じゃ無いので、やり 込み要素はあまり無いですしねぇ…


 総評としましては…
 「サクラ大戦」タイプのADV+SLG形式のゲームが好きで、 キャラに抵抗が無ければ買ってでもプレイしておいて損は無い一本だと思います。
 『アニメの「ギャラクシーエンジェル」好きだし縁起物だから買っておけ』程度の 気持ちで買ったのですが、 予想以上に遥かに本格的に面白いゲーム でした。
 ややボリューム不足の感こそありますが、はっきり言って、 ちょっとした掘り出し物でした。

 しかし、コンシューマ機で発売されて 「ギャラクシーエンジェル」じゃなければ(笑)、5〜10万本は狙えるぐらいに完成度の高いタイトル なのに、PCじゃなくて何故コンシューマで出さないかなぁ…? (って、エクボ辺りに移植されそうな気もする けど…株価暴落中のブロッコリーが潰れなければ…(泣))

 ただ、 ギャルがいっぱい登場する内容でありながら、萌え要素はかなり薄口 (「燃え」の方はいっぱいあるのだが…)なので、そっち方面に期待して買うと失敗 するかも?
 最初にも言ったように、アクマで SF版「サクラ大戦」ですので、「サクラ大戦」 同様に萌え要素には期待しない方が良いでしょう。



■■■「かまいたちの夜2 〜監獄島のわらべ唄〜」■■■
【ADV/PS2/全年齢】

 チュンソフトのサウンドノベルシリーズの最新作で、本格ミステリーノベルゲーム として大ヒットした前作である「かまいたちの夜」 の続編にあたる作品。

 サウンドノベルのシリーズも随分本数を重ねて認知度が高くなったので、今更 システムの説明なんかする必要も無いですが、今作では今までのシリーズと比べて、 背景や人物の描画にポリゴンを使用 する事で、 『視点のシームレスな切り替え』や『人物の動作』などを表現 することが可能となったため、大幅に演出力がアップ されています。

 ただ、シリーズでの定番のシナリオ分岐に関しては、前作までのような複雑な分岐 は無く、メインのシナリオ分岐は何通りかあるものの、 一つのシナリオに入ってしまえば殆ど一本道でクリア 出来てしまうのは少々物足りないところ。
 前作のように 『連続殺人を未然に防ぐ』といったシナリオ展開も欲しかった ところです。

 また、シナリオの分岐をフローチャートで見れる といった新システムのお陰で、 シナリオの分岐を追うのは随分と楽になりましたが、逆に攻略要素は少なくなって しまい、前作までのような『やり込みゲーム』といった感覚は無くなり、 良くも悪くもコマンド消化型の普通のアドベンチャーゲーム になってしまった印象が強いです。

 ストーリーに関しては、メインのシナリオで ミステリー物である『わらべ唄編』に 始まって、伝記ホラーの『陰陽編』や『底蟲村編』 等とバリエーションに富んだシナリオ…と言いたい所ですが……
 圧倒的にホラーのシナリオの割合が多く、特に 巨大グモの登場する『底蟲村編』のインパクトが絶大 なので、ミステリーよりもホラーゲームって印象が強いです。

 個人的にはホラー好きなので楽しめたのですが、 本格ミステリーのアドベンチャーを プレイしたくて、このゲームを買った人が本当に楽しめているかどうかは微妙な所。
 ホラーシナリオがメインだけに、非常に後味の悪いシナリオが多いですし、 某「Kanoso(カノソ)」並みに、 一回の選択ミスで主人公が殺されまくるのは、いくらなんでもあんまり かと…こうも殺伐としていると、笑えるシーンでも笑えません。

 とりあえず、このゲームを未購入でコレから購入しようと考えている人は、 ミステリーではなくホラー系シナリオがメインのゲーム という事を、考慮に入れておいた方が良いかもしれません。


 総評としましては…
 メインのシナリオである筈の、ミステリーシナリオの『わらべ唄編』が、謎解き的に もストーリー的にも納得いかない部分が多く (というか、ラストの50年に一度の大●● だけは、どうしても納得出来ない…これが無ければ『わらべ唄編』も、もう少し高評価 だったのですが…)、 他のシナリオは殆どホラーばっかりの為、意外と ミステリー好きよりもホラー好きの人にお勧め な1本かも?

 あと、総プレイ時間30時間程度で完全制覇 出来てしまい、やり込み要素はかなり薄くなってるので、やり込み派のプレイヤーの方が前作のような やり込みゲームを期待して買うと、ちょっと期待はずれ かも?
 定価で買っても後悔するようなゲームでは無いですが、 コストパフォーマンス面を考えると、 ちょっと値崩れするのを待ってから買うほうが吉 かな?

 あと、個人的に一番不満だったのは… 『ノルウェーから来たノヨール・カマーイ』が出てこなかった事。
 あのナンセンスなオチは結構好きだったので、 続編でも絶対にやってくれると信じて たんだけどなぁ…

 まあ、その代わり 『犯人はダイング・メッセージ』という新たな一発ネタ には、笑わせてもらったので良しとしましょう。(笑)



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