
このゲームに関しては、友人が購入したのを遊ばせて貰いました。
さて、「ときメモ3」といえば、噂の
EVS(プレイヤーの付けた主人公の名前を、キャラ
クターが音声合成で呼んでくれるシステム)と、
トゥーンレンダリングのキャラクター
ですが…
今回から導入されたトゥーンレンダリングのCGに関しては…基本的に
トゥーンレン
ダリングって技術は、線の太くてメリハリのあるアメコミ系の絵や、カトゥーンアニメ等
には向いていると思うのですが、日本の…特に
ギャルゲーのアニメ絵にはいかがな物かと思う
のですよ。
どっちかって言うと、制作途中で発表された
素のポリゴンの絵の方が良かった
気がします。
ポリゴンモデルのモーションも、モーションキャプチャーをしていないのか
イマイチ機械的で何かロボットみたいだし…
つーか、何か怖いんですけどこの人たち…。
今回はホントに実験的採用って感じなのかなぁ?
EVSに関しては「ときメモ2」からの進化版
といった感じで、音声に多少の不自然さはあるものの、
なかなか頑張っていると思います。
ときメモに限らず、
他のゲームでも応用して貰いたい技術
ですな。
でもって、せっかく名前を呼んでくれるシステムを搭載してる
んだから、当然のように
変な名前をつけてプレイしてみたくなるのが人情
ってものです。
だもんで、名前を「越前康介」、
ニックネームを
「このヤロウ」にしてプレイを
開始。これで、女の子と仲良くなると…
「あ、このヤロウ。実はね、電話がかかって
くるの待ってたの。」
とかって可愛く囁いてもらえるって寸法です。
ちなみに、実際にプレイしてみたところ…
意味も無く悲しくなったり、ムカついたりする
ので、素人(?)にはあまりお勧めは出来かねる遊び方でした。
もし本作を購入した場合は、他に「父の仇(かたき)」とか
「人でなし!」とかって
名前でプレイしてみたいところですじゃ。
で、プレイしてみての感想ですが、多少追加要素はあるものの
基本的には初代「ときメモ」の世界を脱しきれていないなぁ…
といった印象の拭えない内容でした。
今までのシリーズと比較して「必須イベント」という要素が加わったりして、多少
はストーリー重視の今風のギャルゲーに近づいた感
はありますが、
萌え要素や趣味の要素に特化した「シスプリ」等や、
シナリオ重視の「Kanon」等に比べると、やはり
インパクトの弱さは否めない感じです。
決して出来の悪いゲームでは無いのですが、
ときメモ1作目の呪縛を断ち切らない
限りは、これ以上このシリーズに期待する事は出来ないのかな?
というのが、正直な感想です。
ちなみに、エンディングを見て意外だったのは、例の
「ときめもファンド」への出資者が
意外と結構な人数だった事…
ただでさえ下火となりつつあるギャルゲーというジャンル
で、ギャルゲーが全く奮わないPS2というハード
のゲームに期待をかけて出資するなんて…
出資者の彼らはホントに原価回収出来たんだろうか?
と他人事ながら心配になってしまいましたよ。
一言で言うと、持ち歩けないのでどこにも一緒に行けない
「どこでもいっしょ」と言った感じのゲーム。
旅先(三崎の温泉街)の旅館に宿泊しながら
トロと一緒に街を散策するのが、ゲーム
の主な内容。
基本的には、
前作のポケピの部屋パートが屋外まで行ける様になった
といった感じで、プレイ感は前作と余り変わり栄えの無い雰囲気。
フィールドが屋外に広がった分だけ開放感は有るが、
ポケステが使えなくなった分だけ遊びの幅は狭くなったのは残念なところ。
トロのCGと実写の背景の融合レベルは素晴らしく、
ホントにこういう生き物が居るんじゃ無いか?
と思わず勘ぐりたくなる程の完成度だが、
実写の背景と一緒に、三崎の街の住人(旅館の女将等)まで実写で登場するのは
賛否両論
ありそう…
って言うか、個人的には街の人がみんな台詞が棒読み
のせいで、住人が全員が宇宙人か何かに拉致されて、
改造された街に観光に来てるみたいな気分になって、何だか怖いです。
やっぱ、このキャストって本当の三崎の街の住人?もしくはSCEIの社員とかなの
かな?
ゲーム的には、
あいかわらずポケピに変な言葉を教えるのは楽しい
し、街を散歩してトロのリアクションを見るのとか、
他のポケピ達と出会って会話するのとかも面白いんだけど、
やはり前作の最大の肝であった、ポケステでの友達
との名刺交換やしりとりが出来なくなったのは、何とも残念な所です。
基本的には
前作のファン…特にトロ好きな人向けのゲーム
ですな。
個人的にはジュンがマイポケピとして使えなくなったのは
、残念至極…。
何か新作としての追加要素が、もう少し欲しかったのが正直なところかなぁ…
MSXの名作「メタルギア」シリーズの最新作…といっても、
今の若い人には何の事やら?だと思うので、PSの
「メタルギアソリッド」の続編と言った方が良いで
しょう。
あいかわらず、
敵地のに単身潜入して極秘裏に任務をこなす…
といったスタイルのゲームシステムはシリーズ同様。
なるべく敵から気付かれずに、極秘に任務を遂行するといった
緊張感が楽しいアクションゲームです。
もともと非常に自由度の高いゲームですが、
今回は更に
主観視点で好きな方向への射撃等のアクションを行う
といった新要素が加わったお陰で、更にゲームの幅が広がり
、色々な戦術が取れるようになったのは面白いところ。
また、様々な背景の物体に対して例えば「銃で撃つ」
等の行動を取ると、ガラスは
割れ、小麦粉は舞い上がり、カボチャははじけ飛ぶ…といった
個別のリアクションが
細かく作りこまれており、それを見ているだけでも非常に楽しいです。
だもんで、怪しい物を見る度にイチイチ銃で撃ってみたりして、その度に
主人公を爆死させたり、敵に発見されて殉死
させたりしているために、ゲームがなかなか先に進まないのは私だけでしょうか?
またアクション下手な人が適当にプレイしてても、下手な人なりに先に進めると
いった難易度調整が、なかなか素晴らしく、
よっぽどアクション苦手というのでなけ
れば、結構万人に勧めれる良作でしょう。
ただ、映画的な演出でストーリーを盛り上げる手法は、
実際にかなりカッコ良く、面白いのも確かなのですが、
ムービーシーンや説明的台詞があまりにも多いくて長い
為、どうにもゲームのテンポが途切れがちになるという弊害も…
せっかくの自由度の高いゲームなのに、このせいで
やらされてる感が強くなるのは
少々いただけません、別にムービーが売りのゲームじゃない
んだから、もうちょっと上手く調整して欲しかった所です。
あと、少々ネタバレになるので隠し文字で…
雷電が主役のプラント編に、スネークが「プリスケン」
という偽名で登場するのには、映画ファンとしては思わずニヤリ。
もちろん「NY1997」の主人公「スネーク・プリスケン」を意識してのネーミン
グだと思いますが、今作になって、何かキャラのモデリングも妙にカート・ラッセルっ
ぽい顔つきになってるし…
せっかくだから、キメ台詞の「スネークって呼びな!!(Call me, Snake!)」も言って
欲しかったなぁ。(笑)
ゲーム的には
「パンツァードラグーン」的な
ターゲットをロックオンして敵を撃破
していくタイプの3Dシューティングゲームなんだけど、
ビデオドラッグ的なサイケな色使いのCGとテクノ系のBGM
のおかげで、夜中に部屋を真っ暗にしてプレイしていると、
いい感じに映像と音でトリップできるゲームです。
ただ、トリップしやすいようにか、全体的に難易度が低め
に設定されておりシューティング
としての歯ごたえが無いため、音楽やビジュアル的にトリップできてもシューティング
ゲーマー的な、
シューティングハイ(弾除けの快感)の境地が味わえないのは残念
なところ。
個人的にはもう少し1面が短めで面の構成パターンが多くて、難易度が多少高い局面が
あっても良かったかな?とは思います。
シューティング好きとしては、全体的に食い足りない感じ
ってのが正直な感想です…。
総評としては、悪くは無いけどやりこむ要素はイマイチ薄いので、
息抜きに頭をからっぽに
してプレイするには丁度いいゲーム…といったところでしょうか。
プレイして気持ちいいのは確かなのですが、
シューティングとしての達成感は薄いので、
SEGAとしては珍しく、
ディープなゲーマーじゃなくライトなゲーマー向けかも?
PSにも移植され色々な意味で話題となっているこのゲームですが、どういった
内容のゲームかといいますと…
最近パソコンゲーム業界に新たに登場して今後の
急成長が見込まれているジャンルとして
「ボーイズ・ラブ物」というジャンルがありまして、
そういったジャンルのゲームなのですが…
「ボーイズ・ラブ物」と言う言葉から、
どういったジャンルか容易に想像がつくかもしれませんが、分かりやすく言うならば
同性愛(ホモセクシュアル)を
扱った18禁ジャンルの事でして、簡潔に言うと
「ホモゲー」ですな。
今まではエロゲーで同性愛と言うとレズビアンを扱った作品は結構ありまし
たが、最近では
女性のパソコンユーザーの増加に伴い
このような美少年同士の
絡みを扱ったジャンルのニーズが高まり、こういったゲームが発売されだし
業界的にも注目を集めているといったところです。
ちなみにゲーム自体は、パソコンのエロゲーの老舗でもある
AliceSoftの
ボーイズ・ラブ物向けの別ブランド
AliceBlueが製作・販売を行っており、
ゲームの内容に関しては、流石にゲーム性に定評のある
AliceSoftと言うべきか、システム的にも洗練されており、
ごく普通に面白いゲーム
となっておりました。
また、この作品に限らずAliceSoftの作品全般に言える事ですが、
非常にキャラの立て方が
上手く、敵キャラも味方キャラも良い味を出しているという特徴が上げられ
ますが、このキャラ立ての上手さは普段のエロゲーのジャンルよりも、
むしろこういったボーイズラブゲームの方がより効果が発揮されるかも?
と思うところもあり、なかなか今後が期待できる
ような出来栄えの作品ではあります。
ただ、ボーイズラブの本懐とも言える、ほのぼのラブラブ系
(もちろん男同士で…)
のシーンに関しては、男が見てもそこそこ楽しめたりするのですが、やっぱ
男同士のHシーンは男が見る物じゃ無いですな。
ショタ系の可愛い男の子キャラの絡みに関しては、
薄目で見ればボク系少女に見えなくも無い(欺瞞だ…)
のでいいのですが、
マッチョなアニキと青年の濃厚な絡みのシーン
が出てきた時には、本気で
ディスプレイの前で血の涙を流しそう
になりましたぜ…。
流石にこの辺はキツイものがあるので、是非とも
東京都条例かベルサイユ条約辺りで使用禁止にしていただきたい
ところです…
つーか、そんな嫌ならアダルトモードをOFFにしてプレイしろ
って?(笑)
しかし一応、
可愛いお姉ちゃんキャラも多少登場している
のに、男同士の絡みばっかり立て続けに見せられる
と、何だか妙に悲しい気分
になってくるのは私だけでしょうか?
まあ、なんにせよゲームとしては結構楽しめた事ですし、続編なんかも期待できるよ
うな引っ張り方をしてくれたので、
キャラがコテコテすぎる
きらいはありますが、絵柄に抵抗がなければ
その手のノリが好きな婦女子なら買っても損は無い
でしょう。
かといって、ゲーム性目的に男が買うのは少々考えた方がいい
ですが…。
ちなみに、ギャルゲーというジャンルは
日本(とアジアの一部メーカー)のみ
で製作・販売されているゲームのジャンルだという事は、ゲーマーの間では
有名な事実ですが、こういったボーイズラブゲーム
を
海外の人間が見たら、どういう風に感じるのか
が微妙に気になってしまうのはオイラだけでしょうか?
噂の総制作費70億円
の超大作ゲームの第2弾です。
前作では、背景となる世界の徹底した作りこみ等に感動を覚えた物ですが、
人間というのは驚きに対しては「慣れ」てしまう
物で、今回もゲーム全体は
非常に良く作りこまれているのですが、特に感動という物は感じられず…。
逆に、他のポリゴンゲームをプレイした際に、背景等やサブキャラの作り
こみの甘さに寂しくなってしまう始末。
人間とは、技術に関してはどこまでも贅沢な生き物
だと言う事ですな。
ゲームそのものの完成度に関しては、前作ではまだまだ未完成だった
「莎木」
というシステムがようやく完成された
といった印象で、世界観のスケールの壮大さがシステムやストーリーと上手く
融合されており、
莎木ワールドを思い存分楽しむ事が出来ました。
ただコマンドQTEは、はっきりいって
面倒でウザいだけなので、出来れば
勘弁していただきたかった…特に戦闘シーンの最後にコマンドQTEが出てきて、
戦闘で圧勝していながらQTE失敗で自動的に負けた事にされるのはあんまり
かと…。
あと、世界観をしっかり作り込んでいるのは分かるのですが、
無駄にマップが広くて移動にやたらと時間がかかる
局面があるのも、どうにかして貰いたいところです。
全体的に総じてなかなか楽しめたのですが、ストーリーに関しては、ようやく
主要登場人物が出揃って、いよいよコレから
芭月涼の真の冒険が始まる!!って
感じで断然盛り上がって来たところで…
あれ、なんかスタッフロールが始まったんですけど…
もしかしてコレで終わりですか?しかも続編の予定は無し…
って?
ここまで盛り上げておいて、いくらなんでもそりゃあんまりじゃ無いですか?
つーか、
ハード変わってもいいので是非とも続編作って下さい。
いやいやマジで、ここまで盛り上げといて蛇の生殺し状態は困りますぜ。
KONAMIの作ったバイオハザード系ホラーアドベンチャーゲーム、タイトルに2と
付いてるからには続編なんだけど、私は前作をプレイした事がないのですが、
特に問題なく遊ぶ事が出来ました。
というか、逆にどの辺が前作と繋がっていたのだろうか?そっちの方が気になる
なぁ…
個人的に、
中途半端にシリアス路線に走りながら、屋敷の地図が
あぶり出しになっていたり、研究所の地下に巨大な岩の転がってくるトラップがあった
りする、おちゃめな設定の
「バイオハザード」に関しては
ホラーの名を借りた
最強のお笑いソフト
だと思っているのですが…
この
「サイレントヒル」に関しては、どっちかっていうと
電波系の感じの設定であるため、
そういった
不条理な現象を逆手に取ってホラーの設定に活かせる
といった部分が上手く活かされており、なかなか
ホラーの事を良く分かった人間がストーリーを書いている
な、と感心しました。
製作者がS・キングの「霧」という小説にインスパイア
されて作ったと言われる、霧や闇で
一歩先に何が潜むか分からない状態で探索を行う緊張感
なども良く表現されており、想像以上に楽しむ事が出来ました。
…がしかし、ゲーム性の問題になるとは思うのですが、もうちょっと
「一回判断ミスをすれば即死」
みたいなエゲツないトラップがあった方が、死と隣り合わせの
ホラーとしての緊張感
があって良かったかも?
他にモンスターのデザインに関して、ボス格の敵キャラであるはずの
三角頭が、どうもデザイン的に
いまいちぱっとしないのが、ホラーマニアとしては
残念なところ。
はっきりいって、他のザコと大差無い印象しかないので、もうちょっと
威圧感のあるデザインにして欲しかったなぁ…。
あと、デザイン的にも攻撃パターン的にも無個性なザコが多いのも今一歩…。
ストーリーに関しても電波なオチを準備するなら、もうちょっと引っ張ってから
「実は電波でした」とした方が効果的だったと思うのですが…あと全体的に、やや説明
不足な感がするけど、コレに関しては前作をプレイしていれば疑問部分は解消されるの
かな?
良く出来たゲームだけに、
逆に上記の部分がホラー好きとしては結構気になった
次第です。
でも総合的には、この手のホラーゲームにしては珍しく
ホラーファンにはお勧め出来るだけの出来のホラーゲーム
だと思うので、
ホラーな設定が好きなら遊んでも損は無いでしょう。
季節は10月、学園祭や体育祭といった学生にとっては、大変だけど楽しいイベントの
てんこ盛りの毎日、そんな毎日の中で主人公は5人のヒロイン達と交流して絆を深めて
行きます。
しかし絆を深めると同時に、主人公は幼い頃に遭遇した「ある事件」の影響から、
徐々に心を蝕まれて行き、やがてヒロインの前から悲しい別れを…
って、ここまで書くとエロゲー詳しい人なら
「どっかで聞いた話だ?」と考えると
思いますが…まんま「ONE」
の二番煎じ的なストーリーなのですね。
実際、学園生活と仲間達との掛け合いを中心として描いた
コメディタッチの前半部分
と、過去の心の傷の影響で破局を向かえる
シリアスな後半部分
…しかし最後には…とまあ構成まで
全く一緒で、「ONE」や
「KANON」を体験した事のあるユーザには、はっきり
いって新鮮さは無い話ではあるのですが…
じゃあ、「ONE」の体験者には、
特にやる価値の無いゲームなのかと言えば…そう
ではなくて、コレが物凄く面白かったりします。
はっきりいって「ONE」等と比べると、
文章の表現力等は稚拙な部分も多いですし、物語を
盛り上げるBGMも、本家と比べるとショボいです。
しかし、本家に決して負けない部分が一つ、それは
「コメディ部分のセンスの良さ」
です。
もう、この部分のノリとテンポの良さに関しては、
最高の一言!!
私はコンシューマとパソゲー全て合わせても、今のところ
ここまで笑えるゲームにはお目にかかった事が
ありません。
特にゲーム中盤からの、各ヒロイン固定ルートに入って以降のボケとツッコミの
応酬は、プレイヤーが
「ボケたい」と感じるタイミングで、すかさずボケの
為の選択肢が登場し、しかもどの選択肢も
爆笑必至の物ばかり。
さらにその選択に対して他キャラのリアクションがプレイヤーの
想像を超えたアホさ加減で、初プレイの時は真剣に
笑いすぎで腹筋が痛く、
画面へのツッコミの入れ過ぎで右手首が痛くなりましたぜ。
ちなみに、泣け度は「ONE」に及ばないとは
言うものの、ヒロインの一人のカナ坊
のシナリオ辺りでは、正直3マルチ
(マルチ三人分)ぐらいは泣けたので、決して
並以下の出来ではございません。
そんな訳で、はっきりいって「ONE」
もどきの話ではありますが、
「ONE」の
泣け部分が好きな人では無く
コメディ部分が好きな人なら、即買いしても
損じゃ無いカナ、損じゃ無いカナ。((C)カナ坊)
「悠久幻想曲」や
「ウィザーズハーモニー」等の作品で
(一部で)有名な
moo氏のキャラデザインによる
ミステリーアドベンチャー作品。
「私立此花学園」に伝わる、
都市伝説(学校の怪談?)をなぞらえた連続殺人事件
にまきこまれた主人公達が、
自分達の力で謎解きに挑むといった
感じストーリー。
お話としては、
学生が独自の調査で殺人事件の謎を解くっ
て感じの、ある意味お約束な話であるた
め、本格ミステリーっていうよりは、イメージ的に
ソノラマ文庫とかスニーカー文庫とかのライト
ノベル系のミステリー作品を連想して貰えれば、
かなりイメージが近いかも?
全体として、
キャラクターの立て方や話のテンポは非常に良く出来て
おり、特に
主人公とヒロインはなかなか良い味
を出しています。
また、
全キャラ(主人公を含む)がフルボイスで喋る
事から、
プレイ感は小説というよりはアニメっぽいイメージ
に近いです。
ストーリーは基本的に結構しっかり作られて
はいるものの、やや強引な謎解き
なんかのノリから、個人的には
「名探偵コナン」の
前・後編の60分のお話を
見ているような気分になりました。
実際にプレイ時間も
全編通して2〜3時間程度でクリア出来る
ので、ホントに
アニメを観るような感覚
でプレイ出来る作品です。
値段は2800円とお値ごろ価格ですが、
ボリュームもそれ相応といった感じなので、
ちょっとした暇つぶしにプレイすれば、損した気分
にはならないような作品
だと思います。
とりあえず、その手の
ライトミステリー作品が嫌いじゃ無く、キャラが気に
入れば買っても損は無いでしょう。
あるいは
moo者ならばプレイしておく価値は十分ある
と思います。
個人的には、
同じ程度のノリと内容と値段で良いので
続編の製作を希望します。この
主人公達の続きの物語も是非見てみたい
ところです。
ちなみにエンディングロールを見ると、
UQの頃に見たスタッフの名前がチラホラ…。
って事で、
ホントに「mooシリーズ」は、スタマリを離れてこっちに
来ちゃったんだなぁ。
となんとなく納得。…って、
moo系のシリーズに興味ない人には、分からないネタで
スマヌ。
このゲームが、どういうゲームかというと
「5人のママ=先生が家にやってきた」
とかってキャッチコピーの表すように、
主人公の通う学校に勤務する5人の美人
教師が、ウチに帰ると主人公のママ
(ちなみにママといっても平均年齢22歳程度)
として出迎えてくれる…
という無茶苦茶な設定のギャルゲーだったりします。
この設定を聞いて、
「どこかで聞いたような設定だなぁ?」
と思ったあなたは、なかなか鋭いです。
そう、まさにママ版の「シスタープリンセス」
の母親版って感じを受けるゲームなのですが、それもそのはず、もともとシスプリと
同じ
「電撃G'sマガジン」で、
シスプリの後継企画として製作された作品の
ゲームだったりするので、似てて当然
なんですね。
シスプリ同様、バカ設定のゲームなのですが、
なんとなく「バカ度」がシスプリよりも高そう
だったので、興味を持って購入してみたのですが…
いやー、予想どおりバカ全開
で、いい味を出しています。
もともと、天涯孤独の身である主人公が、
今まで暮らしていた施設(孤児院)から、実家のある町に引っ越してくる
ところから話が始まるのですが…
主人公の身を案じた5人先生が
「押しかけ女房」ならぬ
「押しかけママ」として、
主人公宅に居着く事になっても殆ど動揺せずに速攻で馴染んでしまい、2日後には
「美人のママたちに囲まれて幸せだなぁ」
とかって言い出す始末。
ホンマに幼い頃に家族を全員無くして天涯孤独
の生活を送って来たのか、お前は?
また、こういったギャルゲーの主人公
ってのは、普通は感情移入しやすいように比較的良識的な人間が多く、例えば
「お風呂が覗ける」とかってイベントがあった
場合は「いや、そんなのは良くない」とかって
言い出しそうなものなのですが…
このゲームの主人公の場合は…
「お風呂でシャワーの音がする、これは是非覗かねば!!」
とかってやる気満々の態度を見せてくれます。
はっきりいって、このゲームの主人公の能天気具合は
「よっぽどのアホ」か
「とてつもない大物」のどちらかに違い
ありません。
今日日はエロゲーでも、ここまで
「やる気満々」
な主人公は珍しいので、この
主人公の性格だけは妙に気に入ってしまいました。
はっきりいってシスプリ以上に
ツッコミどころが満載で、もう
何処にツッコんだらいいのか分からないぐらい、
あからさまに変なギャルゲーなので、
バカゲー好きなら一見の価値はあるかも?
ただし、ゲームそのものの完成度や、ゲーム自体が
面白いか?と聞かれると、
ちょっと辛いところではありますが…。
このゲームは、いわゆる一般的に言うところの
恋愛シミュレーション型のギャルゲー
でして。
ただ、一般のギャルゲーというと、
いろんな女の子と仲良くなってウハウハ
ってな感じなのですが、このゲームでの他の作品とテイストの違うところは…
恋愛対象(?)の女の子12人が、全て主人公の妹!!
というぶっ飛んだ設定だと言うこと。
妹はそれぞれギャルゲーの設定にありがちな、
お嬢様タイプから、スポーツ少女、
病弱メガネっ娘、メカ好き少女、オカルト好き等、各種取り揃え状態
…でも、全員妹。(しかも中学生以下)
しかも、12人の妹は全員が超ブラコンで、最初から
お兄ちゃんラブラブ状態なので、
いわゆる「女の子と仲良くなっていく」過程を追っていくような、一般の恋愛SLGと
違って、
プレイ直後からひたすらことある事に全員が
「お兄ちゃん大好き」を連発する、甘々で萌え萌えの展開。
もし現実にそんなシチュエーションがあったら、
人間廃業することウケアイです。
ここまで無茶な設定で、それを
本気でゲーム化してしまおうといった、企画を
考えた大バカ野郎(←誉め言葉)を、私は真剣に尊敬します。
普通はこんな無茶な企画考えても、企画の時点で没だって…。
とりあえず、このゲームをプレイして一番最初に気付いたのは、
自分は可愛い女の子
から「お兄ちゃん」とか呼ばれても、イマイチ嬉しく無いって言う事。
まぁ、特にシスコンの気があるとは、自分でも感じてなかったので当然ですが、
しかし、
こういった台詞にここまで無反応だとは、
自分でも少し驚きでした。
(じゃあこんなゲーム買うなよ(笑))
ゲームそのものは、妹達が最初からラブラブで、ひたすら甘々な展開を楽しむ
だけって内容で、時間的にも1キャラ2〜3時間でクリア出来るため、
非常にお手軽で良いです。
ストーリーに関しても、そこまで
ドラマチックな展開がある訳でも無く、
特に面白いって訳では無いのですが、
なんとなくダラダラと遊んでしまうようなタイプの
ゲームって感じでしょうか。
ストーリーの展開によっては、
「実は血の繋がった妹ではなかった
(12人居て全員と血が繋がっている方が凄いと思うが…)」
とかって告白を受け、晴れて恋人宣言
って感じの「非血縁エンド」
と呼ばれるエンディングと、
「妹と二人で仲良く暮らしました」的な
「血縁エンド」の2種類が見れたり
するのですが…。
「自分の気持ちを抑え切れない」
とか「妹ではなく、一人の女性として見てほしい」
とかって、
危ない発言を連発している妹と二人きりで一緒に暮らす
「血縁エンド」の方が
100倍ぐらいヤバイ気がするのは、
俺の心が汚れている証拠でしょうか?
まあ、もともと電撃G'sマガジンの企画から
スタートしたゲームなので、
殆どギャルゲーと言うよりは、キャラクターゲームに近いノリではありますが、
上記の無茶苦茶な設定をギャグとして笑い飛ばせて、
かつギャルゲーが好きな人か、
シスコンの気があって妹マニアな人ならば、
特に新しく見るべきところ
は無いものの、手堅くそれなりに楽しめるゲームだと思うので、
プレイしてみる事をお薦めしておきます。
1プレイが短めでお手軽感もあるので、忙しい人にもそれなりにお薦めかな?
あと、ギャルゲー関連の同人業界では
「センチメンタルグラフィティ」以来の
新しい流れとなる可能性のあるゲーム
なので、同人関係の人は注目しといても損は無い
でしょう。
あと余談ながら、全キャラクリアした時点での個人的な
妹ランキング
でも書いてみるとすると…
可憐:○
花穂:◎
衛 :◎
咲耶:○
雛子:▲
鞠絵:△
白雪:△
鈴凛:◎
千影:△
春歌:○
四葉:○
亞里亞:○
鈴凛は初めからの
イチオシのキャラだったこと
もあり、思い入れが強かった事と
シナリオのまとまりの良さで高評価、ラストも
他キャラと微妙に違う展開な部分が気に入りました。
衛は個人的に
萌えのツボを突かれた
感じ、まあボクキャラ好きとしては
当然の結果でしょうか。
花穂は、G's時代はなんか
「CCさくら意識してるキャラだなぁ…」
程度の認識でどうでもいい妹…
って扱いのキャラだったのですが、ゲーム版での甘ったるい喋りとドジな妹っ
ぷりに、ほっとけない感じがツボにハマリ赤丸急上昇
、シナリオのまとまりの良さも○。
可憐&咲耶
は、他の追随を許さないとほうもないラブラブっぷりで、
どうしても顔がニヤケるのを抑え切れないシナリオ展開
にすっかり洗脳されました。
こんな妹がいたら人生狂うって…
春歌、四葉
は比較的どうでもいい妹の部類だったのですが、
ゲームではG's本誌では伝わりきらなかったキャラの内面が描かれていて、
好感度上昇です。
亞里亞は、
デザイン的には好きなキャラなのですが、
シナリオはイマイチだったのでちょっと減点
、でも、じいやさんの分も加点って事で○評価。(笑)
鞠絵は、メインのシナリオですら影が薄く、
ストーリーもどうにも中途半端すぎる
感じです。もうちょっと
キャラをしっかり書き込めばバケたかもしれない
のに、惜しいところです。
白雪と千影
は、キャラデザ的にはかなり好きで、
G's時代はイチオシキャラの部類だったのですが…。
白雪に関しては
シナリオの余りの起伏の無さが減点対象、
もうちょっとメリハリのあるシナリオにならなかったもんでしょうか?
千影のシナリオは
意表を突く展開なのはいいけど、
ちょっと意表を突き過ぎです。
さすがの兄くんもキミには着いていけない
感じなので、評価ダウンです。
雛子は、我輩やっぱ
お子様は苦手でゴザルよ…って感じでしょうか。
ちなみに、この評価に関しては99%主観
が入っていますので、
プレイしてみて「自分の感想と違う!!」
って思われても、当方では一切責任を負いかねますので、ご了承ください。