刊行物・ミニコミから
▼「…あんまり組み立ててしまったらおもろないかなって」
演奏するのとマンガを描くのとよく似ている、ここで盛り上げてとか、オチをつけてとか、何も考えずにやるとAZUMIさん。
─『ブルース・マーケット』23
▼「…僕らの住んでいる国は光と影で出来ているはずだった」
世の中の流れの変化に立ち往生している大人達は光の在り処を少年に教えられないと、それは悲しいことだとサンチャゴさん。
─『ひつじCO. TIMES』14
▼「…でも少年たちよ、同じ非現実を体感したいのなら旅に出るのだ」
最近の少年犯罪が、限界のあるテリトリーから非現実を求めて飛び出すことと同じ意味なら、と斉木巌さん。
─『のまど』2000/5
▼「…資本主義の中での〈売れる〉ということと〈必要な〉ということの違い」
が、模索舎で7年半やってきての大きなテーマだったと名木太さん。4月で辞められた。
─『模索舎月報』2000/4
▼「…なんでいきなり止まる?コンピューターって頭いいんでしょう?」
機械が突然寝るなんて、寝たいのはこっちだと怒る矢部さん。実際、止まる前に止まると言ってくれよと編集子も怒る。
─『模索舎月報』2000/7
▼「…ふとふりかえり、ここ何か月も言葉を発していないような気がして、ガクゼンとすることがある」
と下前幸一さん。自分自身や相手の存在に触れるような言葉をと。また、求められてもいないと。
─『詩のちらし』2000/6/22
▼「…この雑誌が続いているのも自分ながら不思議に思う。いつやめてもいいのだが、別にやめなくてもいいのだろう」
次から次へ人に助けられ、おもしろい事に出会い、ちっとも進歩がないと言ってしまえばそれまでだが、なかなか飽きないと山本薫さん。編集子も同感。
─『虚無思想研究』16