カー消し
スーパーカー
私が小学生の時、スーパーカーが流行りました。「サーキットの狼」で火がついたんだと思います。風吹裕矢がロータス・ヨーロッパに乗っています。ロータス・ヨーロッパはかなりマイナーな車でしたから、日本ではほとんど見ないのですが、4〜5台置いている中古車屋を数年前に発見しました。どう考えても、あれはサーキットの狼からでしょう。
同時に、ブロマイドとか、メンコとか、プラモデルとか、とにかく、スーパーカーブームはすごかったです。
その後、カー消し
数年して、カー消しが流行りました。純粋なスーパーカーブームとは少々違い、消しゴムで「落としあい」をするのです。まずは自分の車を飛ばして、相手の車にぶつけて飛ばします。ビリヤードとやり方が似ていますね。「ポケット」はなく、相手のカー消しを机から落とすのです。落としたカー消しは自分のものになります。その点はメンコと似ています。
自分のカー消しは「ノックペン」で飛ばします。バネが強力な方が有利ですから、バネを伸ばしてから戻したり、バネを2コイル仕込んだりと、改造にも余念がありませんでした。
4年前、池袋の生徒がやってましたから、これはまだ生きている遊びのようです。
また、「消しゴム」とうたっていますが、消しゴムとしての役目は全然果たせません。
テクニック
@まずはコントロールが基本です。
Aノックペンと自分の車との微妙な距離で、押し出す強さをコントロールします。
B4人くらいでプレイしますから、どの車を狙うのかもポイントとなります。
机のはしに相手の車があると落としやすいですが、外れると自爆します。
C自分の番の後のことも、考えなくてはいけません。位置取りが重要です。机の中央に位置している方が有利です。
D上のBCから「中央にいて近い車に思いっきりぶつける」というのが、基本的な狙い方です。
E危険をおかして狙いにいくより、理想的な中央の位置をキープするため、ちょんと車にふれるだけの「パス」のような戦略もあります。
Fまた、その逆に相手に狙わせて自爆させようと、机の端という位置をキープするという挑発的な行為もあります。運命を相手に委ねるという点で、消極性も感じられないことはありませんが、「崖っぷち」という場所にあえている冒険により、むしろ「潔い」行為と解釈される場面が多いです。
G自分のお気に入りの車は滅多に出しません。みんな取られてもいいような、どうでもいい車で勝負します。が、空気が停滞してきたら、場を盛り上げるために、取っておきの車を出すサービス精神旺盛な子も、たまにいます。