アーユボーワン
Aayuboovan

スリランカ料理を忠実に伝える正統派


(2000 3/20 現在)

所在地 : 静岡県熱海市清水町 1-16 鈴木ビル2F
営業時間 : 11:00-21:00(LO) 途中休憩なし
電話 0557-81-8844
定休日 : 月1-2回の不定休(詳しくはお店に問い合わせのこと)

アクセス : JR東海道線熱海駅より徒歩15分ぐらい
セイフー・ストアのすぐ近くの清水町商店街にあり、熱海に生活する人達にとっては便利な場所。駅から歩いてもずっと下り坂が続くので、散策気分で楽しめる。もちろんバスの便もある。


4年くらい前、商店街の道が大渋滞していた時に発見。ご主人の竹田さんは、フランス料理の修行を積んでこられた方だ。
メニューもスリランカ料理に限らず、ステーキ、ピザ、魚介類のマリネ、春巻などもあり、カレーが苦手な人と一緒でも安心して立ち寄れるお店である。

ちなみに「アーユボーワン」とは、スリランカの言葉シンハラ語で「おはよう、こんにちわ、こんばんわ」という意味。







タンドゥーリー・チキン
タンドゥールの釜を使わずによくここまで本格的な味が出るものだ、といつも感心してしまう一品。
中はしっとりしていてジューシー。辛さもほど良く、子供でも問題なく食べられる。
辛さがほどほどといっても味わいがあり、ビール等のおつまみには最高だ。

  








カレー・セット/フィッシュ・ボール
牛・豚・鳥・カツオ・エビ・イカのスリランカ・カレーの中から一つを注文して、セットにできるメニュー。
この他にも野菜カレー2種、パパダン(インド料理ではパパルと呼ぶ)などなど、盛りだくさんの料理が並ぶ。
写真は、セットの最初に出てくるフィッシュ・ボール。魚のコロッケといったところ。
甘くて辛いマンゴチャツネと辛口のトマトチャツネをつけて食べると、なかなか美味しい。


/パパダンとサンバル
スリランカ料理では、インド・パキスタン料理と名称がずいぶん変化するものだと痛感する2品。
パパダンとはベサン粉などを薄く伸ばして作ったせんべい。インド・パキスタンで呼ぶ「パパル」のことだ。
サンバルとはココナッツを辛く味付けしたふりかけ。ご飯にカレーと一緒にかけて食する。
南インド料理のサンバルとは大違いなので、気をつけて。知り合いのインド人がこれを注文して、がっかりしてしまったという逸話もある。

   

/メイン・ディッシュのカレー(写真はエビカレー)
やはり南は共通項があるらしく、カレーの印象はスリランカと南インドと似たように水っぽい。
油っこさがなく、辛いが深みのある味だ。
中に入っている輪切りのししとうや千切りのしょうがが、食感をきりりとひきしめる。

ご飯は普通の日本米。お代わりも出来る。


/ダール・カレーと野菜カレー
これもセット・メニューとして登場する。量はメインのカレーの半分ぐらいなのでお腹には丁度いい。
ダールはマッスルダール(レンズ豆)。
野菜カレーは日替わりで、大根やカボチャの時が多い。ことに野菜カレーはモルティブ・フィッシュ(南インドおよびス  リランカ風かつお節)がふんだんに使われている。カレーにかつお節?という取り合わせが、とてもユニークで美味しい。日本人の味覚には、結構受け入れられると思う。






/スリランカ・ティーとデザート
食後は本場スリランカの紅茶がポットで。手作りのデザートまで付く。
これだけたくさん食べて、セット価格は\1800。

ちなみにこの日のデザートは自家製アイスクリーム。クリームチーズが練り込んであり、普通のアイスクリームとは格が違う。



ちょっと、番外編ですが・・・


ステーキ・コース/オードブル
今日は帆立貝のオードブル。盛り付けがフランス料理風で、かなかなお洒落だ。 
材料も、場所がらとても新鮮。色の取り合わせもよく、ソースが美味しい。

この他にもサラダ、ライス、スリランカ・ティー、デザートがつく。

/ステーキ

肉は柔らかく、付け合わせの野菜も非常に洗練された味と仕上げになっている。
何といってもソースが一工夫してあって、ステーキとの相性は抜群。


このステーキ・コースは\1780と、大変手ごろな価格だ。


bahut mazedaar hai!
「スリランカの方からも、よくこれだけの味を作れるねといって下さいます。」と、竹田さんの談。
一切手抜きをせず、ひたむきに料理に取り組む姿は、料理人魂をふつふつと感じさせてしまう。
エスニックレストランが極端に少ない熱海では、希少価値のある大切なお店なのだ。


オーナーの竹田さんご夫妻