ンド・パキスタンの人たちは、概して食いしん坊だ。街中には安くて美味しいものがあふれている。

高級ホテルのレストランなどでムガル宮廷料理に舌鼓を打つのもいいが、場合によっては西欧の影響を受け本来のインド・パキスタン料理とはかけ離れたメニューが並ぶこともある。

せっかく本場を訪れたなら、屋台や食堂屋に一度は足を運びたい。信じられないくらいに美味しく、安い料理に出会うこと請け合いだ。ことにチャーエは、運が良ければ一生忘れることの出来ない味を堪能することであろう。

屋台は食当たりを起こすと言って倦厭する人もいるが、火の通っている食べ物ならあまり心配しない方がいい。
ただ油は私たちのお腹には結構重いので、食べ過ぎないように。

それから肉類ばかり口にしていると、やはり体調がすぐれなくなる。
野菜や果物類は必ず摂取しよう。
食欲がない時などは、フルーツだけで済ませるのもいい。結構体が軽くなる。

睡眠を充分とりハード・スケジュールで移動しない限り、インド・パキスタンの旅行は楽しく、個性的で快適である。



  オールド・デリーにて色鮮やかなアチャール(漬け物)の山々

材を並べたスィク教徒の店。豆類が多かった。


(デリー  チョーリー・バザール付近)
主に塩だけを売る店。
みな岩塩である。
ひとかたまりを量り売りする。赤茶色の岩塩がとても美味しそうだった。

(デリー  チョーリー・バサール)





揚げ物のスナックを売る店。サモーサや爆弾揚げのようなもの、パンに何かを挟んで揚げたものなど、いろいろなバリエーションが。

(デリー  チョーリー・バサール)




評判の店らしく、多くの人が順番を待っている。

青いTシャツを着た子は、ちゃんと学校に通わせてもらっているのだろうか。

とにかく子供がよく働く。

(デリー  チョーリー・バサール)



色鮮やかな野菜がずらり。

中央にある赤いのは玉ねぎ(日本でいう紫玉ネギ) 。
その左はギヤ(うりのようなもの)

買い物をしている女性のサーリーの着かたが、特徴的。

(ムンバイ  ジュフー)

同じく、八百屋横丁。

野菜が本当に元気で、日本のものとはとても比べ物にならない。


(ムンバイ  ジュフー)
ジュース・スタンド。レモンに似た柑橘類を即座に絞ってスカッシュにしてくれる。
けっこう甘い。

(ラホール
 アナール・カリー)


店舗の写真ではないが、収穫物を運ぶ車。
ロバが引いているのはさとうきび。

 この時、気温は摂氏40度。光線がまぶしすぎて、風景の色彩が、段々失われてゆく。

(ラホール 市街地)

 スィク教徒の結婚披露宴でふるまわれる料理の1シーン。

ここはサラダ・コーナーで、カットした野菜、ライタが山盛りに。
来客が手掴みで豪快に取り分けてゆく。

手前左のこんもりした山は、
日本のおこしのような菓子だ。

(アムリトサル
 写真提供 中村暢子さん)




アムリトサルの黄金神殿の中にある、ランガル(共同施食)でのショット。

宗門宗派にかかわらず、誰でも無料で食事をすることが出来る。

スィク教徒は元来肉食を許されているが、タブーのあるヒンドゥー教徒たちの来場を考えて、豆カレーなどがふるまわれる。

(アムリトサル
写真提供中村暢子さん )
ふつう、スバイス類も山盛りにして売っているが、ここではちゃんとパック詰めしている。

(デリー
写真提供中村暢子さん )
かんぴょうというか小枝のようなものを売っているが、これは歯ブラシとして使うものだ。

先端を歯で良く噛み、ささくれて来たところを歯や歯ぐきに当ててゴシゴシ磨く。

ヒンドゥーとムサルマーン(回教徒)が使う材質は、全く違うところが興味深い。

(デリー
写真提供中村暢子さん )
旧市街地にて野菜を売るまだうら若き女性。
「つぼみ(Kalii)のよう」と称される彼女、もう既婚者のようだ。

手前にある緑色の細長い野菜はオクラ。日本のものとは比べ物にならないくらい、大きい。

( ウダイプル
写真提供中村暢子さん )




食の風景 第2弾・現在工事中