古代のストーン・サークル遺跡群 Prehistoric Stone Circle Sites
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| 遺産略説(執筆:好古学のすすめさん) ガンビア中央部のガンビア川北岸からセネガルのサルム川流域にかけて、 ストーン・サークル(環状列石)が分布している。 ガンビアには100件以上が存在し、 重要な遺跡としては、 11件が集中するワス(Wassu)と 9件のカーバッチ(Kerbatch)のほか、 3件のニオロ・クンダ(Nioro Kunda)、 8件のニアニ・マル(Niani Maru)、 2件のンジャイ・クンダ(Njai Kunda)がある。 ユネスコの援助で2000年にワスに、 2005年にカーバッチに博物館が建てられた。 推薦遺産はワスとカーバッチの2か所である。 これらの遺跡は鉄器時代のもので、 紀元前3世紀から後13世紀にかけてつくられたと考えられている。 1つの列石には10個から24個の石が直径1.8mから7.35mの一重又は二重の環状に並んでおり、 多くの場合環の東の外側にも配石されている。 中にはV字型(竪琴型)の石もある。 石はこの地方にある鉄分を含む茶褐色の砂岩を切り出している。 石の高さは1.65mから3.1m、直径は0.3mから1.15m、重さは0.75tから1.15tと様々である。 列石の中央部には土を0.6mから2m盛り上げた墓があり、 墓の頂部は板石や砂利が敷かれている。 鏃や槍先、剣などの鉄製武具や土器のほか、金や青銅製の装身具が出土する。
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