チャトラパティ・シヴァージ駅(旧ヴィクトリア・ターミナス)
Chhatrapati Shivaji Station (formerly Victoria Terminus)


国名 インド
分類 文化遺産
所在地 インド南西部の都市ムンバイ(旧ボンベイ)



審議年と結果
1999年 審議延期 ・・・保護計画を明確に述べるように。また世界各国にある歴史的な鉄道終着駅との比較検討も行なう必要がある。なおこの時はヴィクトリア・ターミナス(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス)Victoria Terminus (Chhatrapati Shivaji Terminus))の名で登録申請された。
2004年 世界遺産登録!!


遺産略説(執筆:収斂さん+浦に〜と)
  ムンバイ(旧ボンベイ)は1534年ポルトガルの植民地となったが、 1661年にイギリスに譲渡され、 以後イギリスの東インド会社によって発展してきた都市である。 そのためイギリス風コロニアル建築が今も数多く残っている。 とくにヴィクトリア・ターミナス周辺には、 19世紀後半から20世紀初頭にかけての優れた建築が多い。 なおムンバイは今もインド経済の中心である。
  ムンバイには二つの鉄道路線あり、
ともにターミナル(始発・終着の駅)である。 その一つがヴィクトリア・ターミナスで、 もう一つは、 そこから東に800mくらいのところにあるチャーチゲート駅である。 この二つの駅舎は、 ともにフレデリク・ウィリアム・スティーブンスFrederic William Stevensによって設計された。
  彼はイギリスのバースで建築を学んだ後インドに渡り、
数々の傑作を生み出した。 彼がこのヴィクトリア・ターミナスの設計を引き受けたときは、 まだたった30歳の若さであった。 ヴィクトリア・ターミナスは1887年に完成し、 宮殿風の外観や彫像などの装飾から、 インドで最も美しく壮麗なヴィクトリア・ゴシック建築といわれている。 正式名称はチャトラパティ・シヴァージー・ターミナスである。 また1896年完成のチャーチゲート駅は、 各部の頂部にドーム屋根を載せた美しい駅舎である。 2つの駅舎とも、 当時のイギリスの威信を示す為の建築であった。
  チャーチゲート駅の南面にも、
スティーブンスが設計した優れたコロニアル建築の行政庁舎がある。 三角形の敷地を巧みに利用した左右対称の立派な建物で、 チャーチゲート駅同様、 各部の頂部にドーム屋根を載せている。
  そのほかムンバイには、
19世紀後半に建てられたボンベイ大学、 1911年のイギリス国王ジョージ5世とメアリ王妃の訪問を記念して 1927年に建てられたインド門などが有名である。





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