ウブス・ヌール盆地
Uvs Nuur Basin


国名 ロシア、モンゴル
分類 自然遺産
所在地 ウブス湖はモンゴル北西部。首都ウランバートルの西北西およそ1000km



審議年と結果
1996年 審議延期 ・・・ロシア側の現地視察の結果報告が遅れている。なおこの時はウブス・ヌール低地The Ubsunuur Hollow)の名で申請された。(自然遺産として申請)
1999年 審議延期 ・・・この遺産の評価はまだ出ておらず、現地視察も気候的理由から遅れている。また文化面の情報が少なく、ICOMOSは完全な書類が提出されるまで審議を延期するとした。一方IUCNはこの遺産を自然遺産の登録基準の(2)(4)に合致するものとしたが、遺産の面積については見直したほうがよい。(複合遺産として申請)
2002年 審議延期 (自然遺産として申請)
2003年 世界遺産登録!!


遺産略説
  モンゴル最大の湖ウブス湖(面積3350平方km)を中心とした、 モンゴルとロシアの国境地域。 氷河をともなう高山帯、タイガ、ツンドラ、砂漠・半砂漠、ステップを含み、 中央アジアにおける主要な生態系が全て見られる。 この辺りは中央アジア砂漠の最北地で、 3000m級の山々がウブス湖を囲むように連なっている。 そしてモンゴル側は7710平方kmが、 ロシア側は2843平方kmが、 ユネスコの生物圏保護区に指定されている。 ここに残された豊かな自然は、 美しい景観を示すだけでなく、 多くの野生生物の生息地となっている。 主な動物には、 オオカミ、ユキヒョウ、オオヤマネコ、アルタイイタチ、イノシシ、エルク、アイベックス、モウコガゼルなどがある。 鳥類は220種を数え、 その中には稀少種、 絶滅の危機に瀕する種も含まれる。 ユーラシアヘラサギ、インドガン、オジロワシ、オオハクチョウなどが棲息する。 植物では、 凍原性のカモジグサ属やキジムシロ属の草、 ツンドラのヒゲハリスゲ(カヤツリグサ科)、 ベトゥラ・ナナ(カンバ類)、 イソツツジなどの低木、 山岳針葉木のヨーロッパアカマツやケカンバなどが挙げられる。





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