ミール城の建造物群
The Mir Castle Complex


国名 - ベラルーシ
分類 - 文化遺産
所在地 - 首都ミンスクの南西およそ80km



審議年と結果
1992年 審議延期 ・・・ICOMOSによってこの地方の同様の城郭建築との比較研究がなされるまで、登録の審議を延長する。なおこの時の遺産名は ミール城(Mir Castle)だった。
1999年 審議延期 ・・・適当な管理計画を示し、写真や資産管理などの新しい情報を提供するように。なおこの時の遺産名は ミール城(ラジビル城)(Mir Castle (The Radzivills Castle))であった。
2000年 世界遺産登録!!


 



画像提供:ベラルーシのTさん
ベラルーシの部屋
   
遺産略説
  ミール城は独特の漆喰装飾の外壁など珍しい形態を示す石造建築で、 16世紀始めに ユーリー・イリイニチ(Juri Ilinich)公によって建造されたのが始まりである。 城の所有者はその後何度か変わったが、 1569年にラジビル・シロトカ Radzivil-Sirotka)公のものとなって完成を見た。 それは矩形の敷地の四隅に独特の装飾を施された美しい塔を持ち、 40の部屋がある3階建ての宮殿であった。 宮殿と東塔はルネサンス様式で、 それ以外はゴシック様式であった。 また外敵に備えて城壁や濠も造られ、 難攻不落の要塞となった。
  しかしミール城は17〜18世紀の度重なる戦火で破壊されてしまう。
現在見る姿は1812年の戦争後に再建された、 宮殿や塔の一部などであるが、 その後も二度の世界大戦で少なからず被害を受けた。 この城で建造物と並んで重要なのが庭園で、 17世紀城壁外に造られた。 19世紀後半にはイタリア風に改造され、 さらに海外の植物などが植えられて人造湖も作られた。





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