ミール城の建造物群 The Mir Castle Complex
|
![]() 画像提供:ベラルーシのTさん (ベラルーシの部屋) |
|||||||||||||||||||||
| 遺産略説 ミール城は独特の漆喰装飾の外壁など珍しい形態を示す石造建築で、 16世紀始めに ユーリー・イリイニチ(Juri Ilinich)公によって建造されたのが始まりである。 城の所有者はその後何度か変わったが、 1569年にラジビル・シロトカ (Radzivil-Sirotka)公のものとなって完成を見た。 それは矩形の敷地の四隅に独特の装飾を施された美しい塔を持ち、 40の部屋がある3階建ての宮殿であった。 宮殿と東塔はルネサンス様式で、 それ以外はゴシック様式であった。 また外敵に備えて城壁や濠も造られ、 難攻不落の要塞となった。 しかしミール城は17〜18世紀の度重なる戦火で破壊されてしまう。 現在見る姿は1812年の戦争後に再建された、 宮殿や塔の一部などであるが、 その後も二度の世界大戦で少なからず被害を受けた。 この城で建造物と並んで重要なのが庭園で、 17世紀城壁外に造られた。 19世紀後半にはイタリア風に改造され、 さらに海外の植物などが植えられて人造湖も作られた。 裏世界遺産バックナンバー目次へ |