登録理由完全和訳

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※原文はユネスコ世界遺産センター(WHC)公式サイト中に公開されているIUCN・ICOMOSの遺産評価報告書にあります。遺産一覧ページはhttp://whc.unesco.org/en/list/。(和訳協力:漣さん)


<ご注意>

ICOMOS、IUCNが「審議延期」もしくは「登録を勧告しない」と評価していながら登録された遺産、あるいは、ICOMOS、IUCNの遺産評価報告書に基準への該当理由が明記されていない遺産で、各国政府による遺産評価の記述がある遺産は、各国政府による記述を和訳しました。なおその場合、ICOMOS、IUCN、世界遺産委員会などによる正当な遺産評価とは必ずしも一致しない可能性があります。
初期の登録物件には、遺産評価の記述が書かれていないものもあります。それらはWHC遺産紹介ページの「Brief Description」の和訳を掲載しました。
直訳では意味が不明確な箇所もあるため、ところどころに意訳や、推薦文中にある関連項目の文章などを加えているところもあります。大意が変わらないよう配慮しておりますが、ここで公開している和訳はあくまでもご参考としていただき、ユネスコ公開の原文をご確認いただきたいと思います。
登録基準の番号は本来ローマ数字によるものですが、ここでは算用数字で表記しました。(すみません、私の勘違いが多いので・・・)


<登録基準のおさらい>

(1) 独特の芸術的成果を示すもの。--- 旧基準C(1)
(2) 建築物や都市計画・景観に影響した人間的価値の交流を示すもの。--- 旧基準C(2)
(3) 現存の、あるいは消滅した文明・文化伝統の稀な証拠。--- 旧基準C(3)
(4) 歴史上、重要な発展段階にある様式の建築物・景観の優れた見本となるもの。--- 旧基準C(4)
(5) 単一、あるいは複数の文化を代表する伝統的集落、土地利用、海洋利用を示すもので、特に時代の流れにより消滅が危惧されるもの。--- 旧基準C(5)
(6) 優れて普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術に関するもの。ただし(6)のみでの登録は原則として認めない。--- 旧基準C(6)
(7) 類例をみない自然の美しさ、または美観的にみて優れた自然現象、あるいは地域を包含すること。--- 旧基準N(3)
(8) 生命進化の記録、重要な進行中の地質学的・地形形成過程、あるいは重要な地形学的・自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本であること。--- 旧基準N(1)
(9) 陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や生物群集の進化発展において、重要な進行中の生態学的・生物学的過程を代表する顕著な見本であること。--- 旧基準N(2)
(10) 学術的・保全的視点からみて、優れて普遍的な価値をもち、絶滅の恐れのある種を含む、野生状態における生物多様性の保全にとって、特に重要な自然の生息地を包含すること。--- 旧基準N(4)
※『図説・経済教育資料 世界文化遺産・自然遺産のはなし』(日本経済教育センター、1997年)の内容をもとに記述。



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