コロンビア



※登録年順に列記。
※遺産名称から登録対象が分かりにくいものは注記した。
※遺産名称が青色→文化遺産、緑色→自然遺産、紫色→複合遺産。



カルタヘナの港、要塞群、建造物群 1984年

(4) カルタヘナは16〜18世紀当時には新世界最大であった軍事建築の卓越した例で、現在最も完全に残るものである。
(6) カルタヘナはハバナ、サン・フアンとならぶ西インド諸島の重要拠点であった。その地理的位置により、世界探索という一般目的と、重要な商業目的、重要な商業海路に深く関連した町である。[漣]



ロス・カティオス国立公園 1994年

(9) 中央アメリカとの橋渡し的な位置にあるロス・カティオス国立公園は、第三紀と更新世間の南・中央アメリカの動物相の去来の交差点として機能していたものであり、中央アメリカの生物群の大多数が見られる南アメリカで唯一の場所である。
(10) ロス・カティオス国立公園は傑出した生物多様性を見せるものであり、絶滅が危惧される多くの動植物種に生息地を提供している。[漣]



サンタ・クルーズ・デ・モンポス歴史地区 1995年

(4)(5) サンタ・クルス・モンポス歴史地区は、主要河川の河岸に建造され、重要な戦略的・商業的役割をもったスペイン植民都市の顕著な例であり、現在まで傑出した水準で保存されているものである。[漣]
補足  (4)は植民都市の社会体制の理想形態が達成されている点、(5)はヨーロッパの建築伝統が現地の資材、技術を使って新世界の苛酷な環境に見事に適合されているという点に該当させたものと思われます。



ティエラデントロ国立考古公園 1995年

(3) ティエラデントロ遺跡の地下墓は、南アメリカの北アンデス地方で発達し定着した先史社会の日常・儀式・埋葬の慣習の独特な証明である。[漣]



サン・アグスティン考古公園 1995年

(3) サン・アグスティン考古公園に見いだせる巨石文化の彫像群の豊富さは、北アンデス地方の過酷な熱帯環境で繁栄した先史文化の芸術的創造性と想像性の、鮮明な証拠である。[漣]



マルペロ動植物相保護区 2006年

(7) 海中の断崖、洞窟、大型の捕食動物や遠洋性の生物などの密集により、マルペロの海洋環境は顕著な自然美を示している。人類の影響も少ないため、多くの大型捕食動物と遠洋性生物を観察できる、世界的にも稀な場所である。
(9) マルペロの生態学的過程は、東太平洋の熱帯海洋景観に関係した海洋生物多様性を保全しているため、重要である。ここはマグロや多くのサメ類などの遠洋魚類だけでなく、海棲哺乳類やウミガメ類などにとって、「海の砂漠」にあるオアシス(熱帯の東太平洋で最大の禁漁区)として傑出した存在である。[浦]



ラテンアメリカ・カリブ海の世界遺産の登録理由へ戻る

トップページへ戻る