アルゼンチン



※登録年順に列記。
※遺産名称から登録対象が分かりにくいものは注記した。
※遺産名称が青色→文化遺産、緑色→自然遺産、紫色→複合遺産。


ロス・グラシアレス 1981年

(7) 自然美が傑出している。
(9) 重要な地質学的過程である「氷河作用」の一例。[浦]
備考  アルゼンチンの推薦書では、「アンデスジカやアンデスコンドルの生息地」として(10)の適用も見込まれていたが、IUCNにより認められなかった。



グアラニーのイエズス会伝道施設:サン・イグナシオ・ミニ、サンタ・アナ、ノエストラ・セニョーラ・デ・ロレート、サンタ・マリア・マジョール(アルゼンチン)、サン・ミゲル・ダス・ミソオエス遺跡(ブラジル) 1983, 84年 アルゼンチン/ブラジル共同登録

(4) これらは南アメリカにおけるイエズス会の伝道の原理を示すものである。[漣]



イグアス国立公園 1984年

(7) イグアス国立公園は世界最大の滝のひとつを含み、2700mにもおよぶ広大な幅から、とてつもない量の落水と急流を生み出している。落水時に発生する水飛沫は周囲の地域を浸し、豊かな植生を育んでいる。
(10) イグアス国立公園にはIUCNがリストアップした国際的な絶滅危惧種のうち、少なくとも7種が生息している。そして小規模ながら、絶滅の危険にあるクチヒロカイマンの個体群も確認されている。[漣]



リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス(手の洞窟) 1999年

(3) 手の洞窟は南アメリカの初期の人類社会の文化の証拠を残す先史芸術の顕著な集積である。[漣]



バルデス半島 1999年

(10) バルデス半島は、顕著で普遍的な価値をもった複数の絶滅危惧種を、本来の生息地において保護するうえで極めて重要な場所であり、特に絶滅が心配されるミナミセミクジラの繁殖地として世界的に重要な集積地となっているほか、ミナミゾウアザラシやオタリアなどの繁殖地としても重要である。
また、海岸部におけるシャチの捕食行動を観察するうえで、適した場所である。[漣]



イスチグアラスト自然公園/タランパジャ自然公園 1999年

(8) イチグアラスト/タランパヤ自然公園は三畳紀の全時代(およそ4500万年間)にわたる化石を産出する地層を含んでいる。脊椎動物の生態の進化と三畳紀の古代環境を示すものとして、イチグアラスト/タランパヤ自然公園の化石記録は、ほかに並ぶものが無いほどである。[漣]
備考  アルゼンチンの推薦書では(7)(10)の適用も見込まれていたが、IUCNにより認められなかった。



コルドバのイエズス会街区とエスタンシア 2000年

(2) コルドバのイエズス会の施設と居住区は、南アメリカの重要な時代におけるヨーロッパと原住民の価値と文化の融合の傑出した例である。
(4) イエズス会が南アメリカで150年以上にわたり行なった宗教・社会・経済活動の伝達は、コルドバのイエズス会の施設と居住区に示される物質表現の独特な形を生み出した。[漣]
備考  アルゼンチンの推薦書では(6)の適用も見込まれていたが、ICOMOSにより認められなかった。
登録対象  6件 ・・・・イエズス会街区、アルタ・グラシアのエスタンシア、ヘスース・マリアのエスタンシア、サンタ・カタリナのエスタンシア、カロヤのエスタンシア、ラ・カンデラリアのエスタンシア



ケブラダ・デ・ウマウアカ 2003年

(2) ウマウアカ渓谷は1万年以上にわたり、アンデス山脈の高地から平地へと人々が行き交う重要な道として使われ続けた。同時にこの道を使って、人々の思想なども伝達されていった。
(4)(5) 戦略的に重要であったことを示すウマウアカ渓谷では居住地・農業・交易が生み出された。この地の放牧施設を備えた先スペイン・先インカ時代の住居は、その景観に劇的な要素を加えており、正に顕著な存在というべきものである。[漣/浦]
備考  アルゼンチンの推薦書では(3)の適用も見込まれていたが、ICOMOSにより認められなかった。



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