外 装








外装も、様々なマイナーチェンジを施された。
93年 ライトまわり改修
クラブマンの脚周りを組むと同時に、ウインカー、ライトを流用。
(作業は東京都綾瀬市(当時)のGパーツによる)
97年
ライトまわり再改修
ヘッドライト、フロントウインカーをSR用パーツに交換
(作業は東京都世田谷区のオレンジブルバードにて)
外装自家塗装
外装を濃紺+シルバーラインに自家塗装
2000年 外装再自家塗装 
事故によりタンク破損。中古タンクに再度自家塗装。
ライトまわりマイナーチェンジ
振動による玉切れを無くすための措置を講じる
(作業は東京都大田区のハヤシカスタムにて)





ヘッドライト・ウインカー
ライト/ウインカーの変遷
外装の変更は、いってみれば自分でも出来るオートバイデザイン、みたいなものだと思っている。
前から常々思っていたんだけど、400FOURのライトは砲弾型のデカイ奴に変えた方が雰囲気出る気がしていた。基本的なカフェレーサーイメージが、ドゥカの単気筒やノートンコマンドにあるからかも知れないけど。
全体のバランスからいって、きちんと自己を主張するライトをつけた方が格好いいように思ったのだ。

【クラブマン・ライトまわり装着時】
いちばん初めにやったのは、事故でF周りをやっちゃった時に、クラブマンのFまわりをライト・ウインカーも含めてごっそり入れ替えた。
下の写真で判るように、クラブマンのライトは400FOURと同じように平たいもので、大きな違いは全体がメッキ掛けされているという点。
また、Fフォークにはトリプルツリーの上下ブラケットの間にフォークカバーが入っており、ウインカーはそこから伸びたステーに装着されている。このため、ノーマルと違って、フロントライトの左右にウインカーがつくという格好になる。

【GB250 Fまわり一式装着】
【ライト・ウインカーの位置関係】
【SR用社外パーツ装着時】
次に大がかりな補修を行ったときには、本来の欧州のカフェレーサーのイメージに近づける感じを目指した。
まずはしっかりと自己主張する、砲弾型ライト。これは確かPOSHのSR用を選んだ気がする。
走行中、メッキ掛けされた大きなライトの背中に、青い空が映るのは、とても気持ちがいいものです。
本来的には、このライトの装着位置はもう少し下、タンクの高さと同じ位置にしたいんだけど、そうするといよいよアップハンドルが不似合いになるのでそれはやめておいてある。
そして今回あくまで拘ったのは、フレームフロントからステーを介して左右にはみ出るウインカー。これがかつてのイタリアン・モーターサイクルのイメージなんだよね。オレ的には。バイク屋には面倒くさがられたんだけど、どうしても、といってやって貰った結果。
もちろんノーマルと同じように、ウインカーステーの中に電源コードが通るようにして貰っているから、見た目もすっきり。フレームにはU字クランプの左右2点止めで固定されているため、事故った時もここが中心になってステーが回転してしまうので、ステー変形はあまり有り得ない。
【砲弾型ヘッドライトケース】
【フレームからステーを介したウインカー】



ライトラバーマウント
すぐ上、左側の写真を見てのとおり、フロントライトケースステーは、フォークを噛んでとまっている訳ではない。ノーマルの場合は、ライトとウインカーステーとメーターをつなぐ、『ヘッドライトステーコンプリート』という部品がある。この小さなフレームに先の部品は装着さているのだ。
何故か。
それは振動対策なのである。その小さなフレームはラバーマウントにより、トリプルツリーアッパーブラケットに接合されている。つまり、振動を受ける車体と金属同士が直接触れ合うことなく、常にゴムのラバーで振動を吸収している設計になっているのだ。
純正部品のこのような地味だけど極めて重要な設計は、改造時にはまず最初に無視される。
それで問題が起こらなかったときは良いのだが、ぼくのようにロングツーリング主体の乗り方をしていると、小さなトラブルが非常に気にかかることがある。
かつて、この車両は他の数多いカスタム車同様、Fフォークからステーを介して2本のボルトでヘッドライトケースを固定していた。しかし、それだとフォークの振動がダイレクトにヘッドライトに伝わってしまう。走行時は常に点灯させてあるヘッドライトのフィラメントは、真空状態のガラス玉の中で極細の針金が、電気の力で高温になり発光する、という構造になっている。ここに走行中常に振動が加わると、あまりにあっさりとフィラメントは切れてしまう。実際、このフォーク直付け状態の時には、何個ものヘッドライトバルブを駄目にしてしまったことだろう。
行きつけのハヤシカスタムの社長に相談したところ、この振動問題を彼はまず教えてくれた。
そこでそれを逃がす対策を講じたのが2000年夏のことだ。
下の写真で見るように、ノーマル同様、ヘッドライトとメーターは小さなフレームに装着されている。このフレームはメーターマウントの板と、トリプルツリーのアンダーブラケットとの間で、ラバーマウントされている。あんなに激しかったフィラメント切れ(500km事に切れていた)は、ピタッと収まったのだ。
よくいう話ではあるが、純正部品というのは非常によく考えられて作られている。どのような理由にせよ、それを一度外すということは、必ず思いもよらない形でしっぺ返しを喰うものだ、ということを学んだ補修作業だった。

なお、これと同じことはウインカーにも言える。
リアウインカーはクラブマン純正だが、フロントはやはりPOSHの汎用品を使っていた。しばしば切れるウインカーバルブに悩まされたが、Fライトのラバーマウント時にFウインカーも同じくクラブマンの純正品にしたところ、これもバルブ切れはピタッととまった。純正品はウインカーケースの中でライトバルブをラバー止めしてあったのだ。やはり安物の汎用品を付けるというのも、結局高くついてしまうことがあるようです。

【ラバーを介してステムのボトムに装着】 【clubman純正のリアウインカー】



タンク自家塗装
ページトップの写真で見てのとおり、外装は自家塗装でやっちゃいました。
イメージ的には大戦中のアメリカ軍戦闘機のマスタングみたいな感じなんですがね(青/銀のバランスが逆だけど)。
まぁ、基本的にオリジナルに拘泥されていないところをいちばん表現できるのが、外装の塗装だと思ったんで、思い切ってやっちゃいました。
そもそもは(例によって)事故でタンクを壊してしまい、中古のタンクが中サビサビだったので、それのレストアをしながらの作業でした。
実はこのタンクは3こめなんです。
ひとつ目はイエローのタンクに黒のサイドカバー。にこ目がこの色で塗ったもの。だけど、それも事故ってボコボコにしてしまい、また中古のタンクを買ってきて、レストアしました。
【ガソリンの漏れによる塗装の腐食】 【サイドカバーはきれい】
でも、見ての通りの有様なんですわ。
キャンディーブルーに塗って、その上で耐ガソリン用のウレタンクリアーも吹いてあるんだけど、満タンにして置いといたら、キャップからガスが洩れて、気づいたときにはこんなんなってました。
ま、どうせいずれはアルミロングタンクにしちゃうので、それまでのツナギとして、しばらくはこのままでいようと思ってます。
【タンク内壁には、“クリーム”補修液が塗布されている】



フロントフェンダー
倒立フォークを400FOURに入れた大阪のSさんは、ギョーカイでは結構有名なんだけど、その車体周りの作業をされたアゲインの松永さん曰く、『倒立を入れてもフロントフェンダーだけはこの車両のアイデンティティーとして残した』と言っておられました。
うーん、その通りと思って、おんなじことをしました。
世田谷のオレンジブルバードでやったときは、もっとダサダサのフィッティングだったんですが、2000年に他の部品の補修作業と一緒に、ハヤシカスタムさんで下のようにきれいに装着してもらいました。
要するにアクスルシャフトにフェンダーステーをマウントする三角形のパーツを停めてあるわけです。
これだけでずいぶん本人の満足度が上がるんだから、オレって馬鹿だよなー(笑)。
【フロントフェンダーがSRVのフォークにフィットしている】 【その拡大図】








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