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Les Parapluies de Cherbourg

 監督Jacques Demyと音楽Michel Legrandのコンビによる、『ロシュフォールの恋人たち』と並ぶ名作。邦題『シェルブールの雨傘』。とにかく好き。すごく好き。見終わってすぐ、水色の傘を買いに行ってしまった程好き。

cherbourg フランス北西部の港町、シェルブールを舞台に、アルジェリア紛争(この時誕生するのがド・ゴ−ル政権)で引き裂かれる恋人同士のジュヌヴィエ−ヴ(Catherine Deneuve)とギー(Nino Castelnuovo)を描いた、哀しい、けど映画の題材としてはありがちなテーマの作品。ありがちなのにこんなに感動しちゃうのは、監督Demyの手腕も然ることながら、やっぱりLegrandの音楽があってこそ。この映画もビデオ屋によってはミュージカルのコーナーにあるけど、こういうのもミュージカルっていうのかな ? とにかく、この後続く『ロシュフォール〜』や『男と女』など音楽を大きくフィーチャ−した映画のきっかけになったのがこの作品。そしてもう1つ忘れちゃいけないのが、Deneuveの美貌。

 Demy・Legrandの映画は他にも好きなものがたくさんあるけど、Deneuveの作品っていうことでいえば、これが1番好きかも。キレイっすね、ドヌーヴ。ちょっと悲哀が漂う美しさって、なんか品のある女子大の女の子って感じがしませんか ? こういう女の子とデートしてみたいですね、いやマジで。でもこんな女の子ってもう日本には皆無のような気もする。女の子のみなさん、どうでしょうか ?

cherbourg cd この映画を見たあと、傘に続いて探しましたよ、サントラ。探して探して、東京中探して、パリでも探して、なくって、まだ探して、「レコード探しはやっぱり場数よね !」ってくらい探して、やっと見つけたアナログはしかし1枚版。『ロシュフォール〜』と同じで、このレコードが出た当時は、全曲入りの2枚組バージョンと、その半分の1枚バージョンが発売されたんだけど(さらにいえば各々にMono / Stereoがあって、計4種)、僕が見つけたのは、後者。そのあとしばらく失意に暮れる日々を過ごしていた。一昨年かな ?、やっと2枚組の完全版がSony Franceから出ましたね。しかもテーマ曲のジャズバンド・バージョンなど6曲のボーナストラック入。やったね !

 でも、ちょっと残念なのは、ジャケがオリジナルじゃないんだよね。オリジナルの発売元のPhilipsと権利の関係なんかがあるのかもしれないけど、SonyとPhilipsってオトモダチじゃないの ? こういうの、なんとかなんないんですかね。まあ、そんなことはともかく、まだ持ってない人は買っちゃいましょう。またいつ廃盤になるか分かんないからね。2枚組のアナログを探すのは……僕はもうあきらめました。きっと値段も高いしね。もし見つけたら、買っちゃうかもしれないけど。

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