B
 
Brigitte Bardot

 最近ではゲンズブール再評価、というかゲンズブールブームに良くも悪くも引っ張られている感のあるB.B.ことBrigitte Bardot。後年はすっかり『動物愛護の第一人者』になってしまうB.B.だけど、2人が出会った50年代当時は彼女の方がスーパースター。元々がトップ女優、ゲンズブールとの初顔合わせも映画『気分を出してもう一度』だったし、ゴダールの『軽蔑』の再発があったりして、もっと女優としてのB.B.も盛り上がってもいいんじゃないかという気がしないでもないですが。でも、「歌手B.B.」の取り上げられ方の方が大きいってことは、それだけゲンズブールの彼女に対する、そして「ゲンズブール、ゲンズブール」と騒ぐ僕らに対する影響が大きいということなんでしょうね。まあ、そのおかげでこうして貴重盤の再発モノにありつけるわけですが(それにこういうページも書けるし)。

B&C B.B.のレコードをとりあげろといわれたら、絶対外せないのが "Bonnie and Clyde"。68年、「私のために最高の曲を」というB.B.のためにゲンズブールは一晩で2曲を書き上げる。そのうちの1曲 "Bonnie and Clyde" ほか "la Madrague"、ゲンズブールの歌う "Baudelaire" を収録。同時に書かれたもう一方の曲にはB.B.のあえぎ声が大胆にフィーチャーされていたため、夫G・ザックスの怒りに怯えるB.B.の哀願で発売中止。86年にようやく発売されたのが、"Je t'aime moi non plus"。この2曲を聴きくらべると、ゲンズブールとB.B.の、不倫というスキャンダラスな恋の表と裏を見るようで興味深い。

Je_taime ゲンズブールの部屋には、死ぬまでB.B.の等身大のパネルが飾ってあったというが、それはB.B.との不倫からJane Birkinへと逃げてしまった彼のB.B.に対する謝意もあったのかもしれない。また、ゲンズブールの葬儀には出席しなかったB.B.も「彼がこの世に存在し、それを知りえたのはすばらしいこと」と泣かせるコメントを発表している。こういう境遇とか関係って心が砕けてしまうくらい辛いのかもしれないけど、ちょっとうらやましい気もする。


おまけ

bbmotion B.B.のピクチャーレコード。A・B面共にキュートな写真がグッド。3、4年前に渋谷で購入した(と思う)。ただ、何時、何処のレコード会社のモノなのか不明。知ってる方教えてください。あと、B.B.のCDのBOXセットってあったでしょ。CD3枚入ってるやつ。これはもう売ってないんだろうか ? いとこの女の子がもってるし、買わなくてもいいかなと思ってたんだけど、コレを書いてるうちに気になりだした。情報を待つ !

 Brigitte Bardotのweb siteへ

 

 

backward

red

forward

 
down

 

mailbox