ダイバーと環境問題

サンゴ礁域で潜るとします。水中カメラを持って行くとします。
それがマクロレンズだとします。イソバナのなかにクダゴンベを見つけたとします。
ググッと近づいて狙います。
フィンでなにか蹴りました。タンクになにか当たってます。
「枝を折っちゃイケナイな」と思ってちょっと下にさがります。
体がふらついてピントが合わないので、腹這いになります。
ヒザの下で、ボキッって音がしました。「あ゛っ。やってもた・・・」

中性浮力なんてちゃんとマスターしているはずの、中級ダイバーなのに
ファインダーを覗かせると、ド素人の体験ダイバーよりもタチが悪いのです・・・
着床しなくちゃ撮れないようなカメラの腕前なんだったら、
砂地でハゼとエビの同棲生活密着取材か、ガーデンイールの
三つめの目ン玉でも待ちかまえてればいいのに・・・

マクロ派ダイバーは枝サンゴの敵にちがいない!!
(ちなみにこれはわたしのこと・・・なのです。すいません)

砂地に潜るとします。ただただ広くて白い世界です。
ビギナーダイバーを連れて行ってるとします。
フィンで砂を巻き上げるくらいならまだいいけれど
スナイソギンチャクをキックして砂の中にすっ込めてしまいました。
イソギンチャクを住処としているサカナやエビはその場に取り残され
途端に敵から身を守るすべを失ってしまいます。
ガイドは、連れていくお客さんが中性浮力を取れるかどうかを
よ〜く見極めてから、ポイントを決めて欲しいものです。

ショップ選びも、ダイバーの責任だと思います。
心ないアンカー打ち、心ないガイドをするようなショップは
いくらスタッフがフレンドリーでも行くべきではないでしょう?ネ。


BACK
PHOTO
GALLERY


NEXT