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小笠原旅行記
(2000年8月12日〜8月23日)


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出航・大荒れのDOS(1)

DOS(2)・お見送り

ケータ島ツアー

母島ツアー1日目・2日目

父島ツーリング・お別れ


(1)8/11〜14

プロローグ

月11日(金)おがさわら丸(通称おが丸)入港

朝、新幹線で東京へ向けて出発!そのまままっすぐに竹芝桟橋へ。ぼ〜っとおが丸の入港待ち。遠くから小さく船が、見えてきた。おが丸だ!

降りてくる人の顔をみているとみんな真っ黒で、元気!元気!笑顔があふれている。いよいよ明日は、この船に乗るのか・・・

でも、実は家を出る時から気になっていることがあった。そう、台風9号
夜、竹芝に電話して聞いてみると、今のところ欠航予定はないと言う。もう、明日の朝、行くしかない!


台風に向かっての出航

8月12日(土)〜8月13日(日) 嵐の中の航海

朝、いざ竹芝へ。台風がいても、やっぱりおが丸は出航するみたい・・・。
今回、いっしょに出発する5人と合流して、ワクワクしながら乗船。天気はまずまず。お見送りの友達2人に、手をふりながら10:00出航!しばらくデッキで東京湾の景色を見たり、写真を撮ったりして、クルージングを楽しむ。

でも、なんだかだんだん曇ってきたような気が・・・。
お昼になったので、船室に戻ってコンビ二で買い込んだおにぎりを食べた。今回、かなり人が多いので2等船室は混み混み。かなり狭いスペースで眠らなければならない。お昼を食べたあと、眠くなったので軽く昼寝。ウト、ウト・・・

と〜ころが!!軽く昼寝のつもりが、今度目覚めたときには、私はもうトイレ以外、父島到着まで起きあがることが出来なかった。揺れる!揺れる!歩けないよ〜。これ、何?もう訳が分からなくなって、食べるものもたべず、ひたすら寝る。カップラーメンを食べようと思ったけど、揺れがひどくてお湯なんて扱えない。それ以前に、気持ち悪い〜。夜中、ドーン!ギシギシッー!すごい音に、何度も目が覚めて、タイタニックの映像がずーっと頭に浮かぶ。時計を見るとようやく朝。定刻だと11時半父島着なので、あともうすぐで着くのかな〜っと思っていたら、いきなり悪夢のアナウンス!!「台風を避けるため、大幅に東よりの進路をとったので父島到着は、19時予定です。」なに〜、ウソー私、もう寝ます・・・。

前日も前々日も、ちょっと無理してしまってバテていた私の身体には、こたえた。でも、こんな揺れの中でも、全然、平気な人はいるようで、ゲームをやってる人もいたとか。

そんなこんなで、夕方、またアナウンスが。ちょっとドキドキしながら聞いていると、到着予定が50分早まって18時10分になるとのこと。あ〜よかった〜
18時頃、ようやく父島到着!。32時間も船に乗ってたんだー。無事着いてよかった。でも、夕方だし、なんか曇ってるぞ。船からケータ島を見て、海が碧ーいって叫ぼうって思ってたのにな・・・・・。まあ、生きていただけいっか。今日からお世話になる、パパヤのお迎えの車に乗って宿へ。あれ、なんか小笠原のイメージが違う・・・。広場から聞こえてきたのは盆踊りの音頭。みんな楽しそうに跳んでいる!

ここの盆踊りは、若い人もいっしょに踊っていてすごいと思う。観光客も受け入れてくれる。盆踊りを踊るために、わざわざお盆前からやって来て練習に参加する人もいるという。今年は、新しくマッコウ音頭が加わったよう。

夜は、海遊のカニ玉チャーハン。

大荒れの中でのDOS(ドルフィンオーシャンスイム)

8月14日(月)
 パパヤ父島周り1日コース

最初の1航海は、一緒に来た6人での行動。
今日の天気は、晴れ時々くもりドキドキしながら、船に乗り込む。出航!天気はまずまずなんだけど、台風が遠くにあるので、海の状態がよくないらしい。島の東側が、比較的波がおだやかなのでそちらに向かうとのこと。
二見港を出たとたん、えー何これー波にもまれ上下する船。まるで、ジェットコースターに乗っているよう。今日は、大型クルーザー・ミスパパヤ。でも、周りを見渡すとゴムボートや漁船の小さいドルフィン船もみんな波にもまれている。大丈夫なのかな〜。午前中、イルカを探したけれどいない。波をかぶりながら、船に揺られ続け、やっと静かなところで船が止まった。海中公園。船の上は日ざしで暑いやっと海に入れる。海の中は、サンゴと餌付けされた魚がいっぱい。


海中公園で軽く泳いだあと、またイルカを探しに。でも・・・、いない。しばらく走りまわって、やっとハシナガイルカの群れを発見!お昼なのでまだちょっと元気がないのか、船を走らせてもついてこなかった。ジャンプもしていない。でも、やっと会えたので、うれしかった。子イルカがちっちゃい尾びれで、海面をピシッっとテールスラップ!か〜わいい〜

午後は、南島に上陸。激しい揺れの中、小型船マンボウへの乗り換えは、命がけのように思えた。33人満員御礼の混み混みツアーだったので、3回に分けて鮫池から上陸。波が激しかったので、3点セットもお茶も持たず、カメラだけを持って上陸。これは、ちょっと失敗。鮫池は湾なのでおだやかだった。シュノーケルしたかった。それに南島は日陰がなかった。暑ーい、水ー!!とりあえず、扇池に行ってみる。う〜ん、パンフレットに載っている写真と全然違うぞー。まるで冬の日本海のような、波が打ち寄せ白波がたっていた。こんな扇池(写真:右下)を見れたっていうのも貴重な体験かな〜?



扇池の岩のてっぺんに登って、穴の向こう側を眺める。う〜ん、荒れてますねえ。でも大海原は豪快で気持ちいいー。降りる途中、砂浜方向に向かって撮ったのが、左下の写真。右下は、扇池の反対側の斜面を登って、てっぺんから見えた海。さっきと違って、こちら側はおだやかで、海が碧ーい小笠原に来て、やっと言えた。


ミスパパヤに戻ってから、後の人達の2回のマンボウの往復を待っている間に、船に揺られて酔ってしまった。時間ぎれで、ハンドウイルカに会えないまま、二見港に帰る。それにしても、すごい波。船の上でザッパン、ザッパン波をかぶった。

ナイトツアー
でも、まだ今日は、これで終わりではない。急いで晩ごはんを食べ、昨日参加出来なかった
パパヤのナイトツアー。まず、ヤドカリを探しに、小港海岸へ。トンネルを抜け、な〜んかきれいな舗装道路だなって思ってたら、狭くて暗い道へ入っていった。暗くてこわ〜いところで降ろされ、空を見上げるとまん丸い月(14日月)が光っていて、しばらくすると、目が慣れてきて明るくなってきた。浜の方へ歩くと、いた、いた、オカヤドカリが。右側は、分かりにくいけどカニ


砂浜で、空を見上げると満点の星が・・・見えなかった。月の光りが明るすぎて、今日は、星を観察する日ではないようだ。そのかわり、怪しい月の光りのシャワーを浴びた。とにかくびっくりするほど、明るい!砂浜に濃い影が出来る。
夜行虫を探そうということだけど、「海は荒れていて水中は無理なので、砂をちょっと蹴ってみてください、光ります。」とのこと。だけど、蹴っても光っているのか、いないのかよく分からない。まあ、いいや。

その後、グリーンぺぺ(光るキノコ)を探しに行った。車を降りて、坂を下って行くと、あった、あった、ぼわ〜んと、緑色にいっぱい光ってる!!ちっちゃ〜い!台風の雨のおかげで、今日はたくさん見ることができたみたい。ここで、初めて台風の恩恵。写真を撮ったけど、フラッシュが光ったので、後で見るとただの竹やぶが写っていた。小さすぎて、よく見ないと白いキノコすら見えにくい・・・。

この後、オオコウモリを探しに、亜熱帯農業センターへ。ここで、昨日、延期になった花火が見えた。きれい。大きさは半分くらいだけど、音は聞こえる。でも、距離があるので音が10秒くらいずれる。なんか、不思議なかんじ。
オオコウモリは、飛んでいるのは見えたけど、はっきり見えなかった。オオコウモリを探しているうちに、木にグリーンペペが、生えているのを2回見た。

〜つづく〜 
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