コンビニ店員のつぶやき日誌!!

夏の終わりに...

地域に根付くコンビニは、地域の人たちのとても身近な存在です。


店に来店されるお客さんのほとんどは常連のお客さんで、



長く勤めていると、だいたい、お客さんの生活環境がわかってきたりします。



「あっ!あの人、彼氏ができたんだなぁ〜」 「あの人たち、結婚したんだな・・」

とか思ってみたり、、、







今回の話は、そんな二人のお客様のお話です。。







どうやら、彼女は、家がこの店の近所らしく、、


1年くらい通ってくれているうちに、 彼氏と一緒に来るようになりました。



そして、それからは、毎晩のように二人で うちの店に通ってくれていました。





二人でうちの店に来てくれだしてから、一年くらいたった頃でしょうか、、、





どうやら、妊娠したようでした。。




そして、おなかがだんだん大きくなって来た頃には、

健康のためか、お金の節約のためか、、 うちの店にはあまり来店されないようになりました。







それから約半年後、、、




赤ちゃんが生まれたようです。。

ベビーカーに赤ちゃんを乗せて、夕方ごろ、夫婦そろってよく来店されるようになりました。






最近は引越したらしくて、ほとんど来ていませんでしたが、




あれから一年ほどたった 今日。



とても久しぶりにあの親子が来店されました。







子供もすっかり大きくなって、ひとりで歩けるようになっていました。





…が、しかし、 来店されたのは、お母さんと、子供だけで、、





あれ?今日は夫婦じゃないのかな?



と、思っていたそのとき。





あの父親も来ました。






しかし 一年くらい見ないうちに、


昔、ふたり が付き合っていた頃の彼の面影はなく、

父親は、昔の付き合ってた頃のロングの茶髪ではなく、

黒髪で、どことなく落ち着いた雰囲気になっていました。








今日、買ったものは、2000円分くらいのお菓子とおもちゃ。



子供は父親が来ると、嬉しそうにずっと父親にくっついて買い物をしていました。







実に微笑ましい家族の光景そのものです。







レジを済ませて、店を出ると、父親は、ゆっくりとしゃがんで子供にそれを手渡していました。






なんの変わりもない、一見 普通な、光景ですが、


その微笑ましさのおかげで、ちょっとのあいだ、その親子を眺めていました。






・・・しかし、、、、





子供に渡したものは、それだけではなく、、、



どこか他で買ってきたプレゼントのような紙袋 を渡していました、、、






 しかし突然、、



              父親の目から涙が、、、











『じゃ、また来月ね。』




・・・と、、母親は、父親にひとこと告げると、子供を車に乗せて駐車場を後にしたのです。





残された男は 車が見えなくなるまで 手を振り続け、、





    車が見えなくなると、、 



           その場に しゃがみこみ、大粒の涙を流し続けていました。。













あー・・・あの二人、、、 別れたのか。。。














夫婦のあいだに、どんな問題があったかは、僕にはわかりませんが、、、



あれだけ仲がよかった二人が別れるのには、それなりの理由があったのだと思います。
















失ってから初めて気づく、身近でとても大切な存在。。












あなたは、大切な人を大事にしていますか?

















セミの声が遠くに聞こえる、、、 もう夏も終わりかな...


夕暮れにふとそんなことを思った とても切ない一日でした。。


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