9月30日
迷子の僕ちゃん


それは、ある日のお昼前の出来事でした。。

『お待ちのお客様、こちらのレジへどうぞー!』

と、振り返った右京さんの目の前には、3歳くらいの僕ちゃんがレジに並んでいたのです。

…僕ちゃんに、接客用語使ってもわからないので、

優しく、優しく、声をかけてあげます。

『えーと、、84円だよ』

すると、僕ちゃんは、ニコニコしながら何かを訴えかけているのです。

…う〜ん。もしかして、お金もってないのかな?

と、よく見ると、その僕ちゃん、パンツだけしか はいてなかったのです。


『ひとりで来たのー?』

うんうん。嬉しそうに顔を振ってみせる僕ちゃん。。


『お母さんはー?』

「しらな〜い」


『お家はどこー?』

「しらな〜い」


『お歳はいくつー?』

「みっちゅ」


『お名前はなんて言うのー?』

「みっちゅ」

…( ̄▽ ̄;;)


…これって、迷子だよ。。


長年の感から、そう思った右京さんは、この子を一人で帰しても危ないと思って、
とりあえず、バックルームに連れて行ったのでした。

そして、また聞いたのです、、


『お歳はいくつー?』

「みっちゅ」


『お名前はなんて言うのー?』

「みっちゅ」

…(▼ー▼メ)


『お名前はー?』


「みっちゅ」

…( ̄▽ ̄;;;)


あ〜、、こりゃぁいかんわ〜。。

警察にお願いするしかないかなぁ。。

と、思い、電話を手に取る。


10分くらいで、パトカーが来てくれるという事でした。



う〜ん。10分か…そのあいだ、どうしよう。。


そこで、、


優しい右京さんは、僕ちゃんに、ビスケットと牛乳を与えることにしました。

う〜ん。右京さんって、なんていい人なんでしょう。。・:*:・( ̄▽ ̄ )。・:*:・


僕ちゃんは、もちろん、大喜び!


作戦大成功!これで黙って食ってるよ。 


、、と、思っていたら、、


逆になつかれて、仕事どころではなくなってしまいました。。


そうかい。そうかい。。

遊んでやればいいんでしょ。
( ̄ー ̄*)


と、しばらく、遊んであげていると、


「こんにちわ、警察です。」


『は〜い!』


と、右京さんが振り返ったそこには…!!

( ̄□ ̄*)!!

なんと、美人な婦人警官さんが二人!!


「迷子の男の子っていうのは、この子ですか?」


『あ、そうです。そうです。』


美人な婦人警官さんは、僕ちゃんに話し掛ける。

「お姉ちゃんと一緒に、お家にかえろうか?」



・・・やっぱり、ここは、言っとかんと、いかんでしょ!

『あのー。僕も連れて帰ってほしいんですけど〜!』
(* ̄▽ ̄*)


と、ちょっとしゃれを言ってみたら、、


「・・・(ー"ーメ) はぁ?」 


何言ってるんだ兄ちゃん!殺すぞ!

って感じの、冷たーい目で見られちゃいました。。


・・・そんな目で見なくてもいーじゃん。。

・・・ちょっと言ってみたかっただけだよー。。


いやー、ビックリしたなぁ〜。。



そんなこんなで、僕ちゃんは、婦人警官さんに連れられて、一緒に帰って行きました。

いやー、コンビニって、ホントに面白いですね♪

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