コンビニ店員のつぶやき日誌!!

売上を伸ばす!利益が伸びる! ABC分析の活用

【第3回 売上を上げる為の廃棄ロスの出し方】

前回は、売上の75%は、ごくわずかなAグループの商品で構成されているところまでお話しました。

そこで、今回は売上を上げる為の廃棄ロスの出し方についての話です。

廃棄ロスというのは、難しいもので、0であれば機会損失をしてしまい、多ければ多いほど経営を圧迫してしまいます。
しかし、言ってみれば、廃棄ロスというのは、売上を下げないための経費であり、お客さんの期待を裏切って店から離れていかないようにするための経費(費用)でもあるわけです。


前回は、売上に対してのABCグループの考え方を書きましたが、今回は、廃棄についてのABC分析の考え方を書いてみます。

最初に言っておきますが、今回の考え方が当てはまるのは、米飯・調理パン・調理麺や、惣菜類などです。
日用雑貨や菓子などのドライ商品などについては当然ながら廃棄の考え方は当てはまりませんので、あしからず。



まず、Aランク商品。 これも売上の考え方と同じで、『重点管理商品』です。
Aランク商品というのは、売上構成比で全体の75%です。
つまり、よく売れている商品。 もし、この商品を品切れさせてしまうと、機会損失を起こしてしまいます。
そこで、Aランク商品では、廃棄を意識して出すようにします。


次にCランク商品
全体の商品のわずか1割程度しか売れていない割には、商品の種類の数は、一番と言っていいほど多いです。
つまり、この商品グループは、人気がありません。
ですから、商品があっても、必ず売れるものでもありません。
商品を品切れさせても機会損失のケースはほとんどありません。
ですから、この商品では、廃棄を出さないように心がけます。
(しかし、一部商品は除きます。)


最後にBランク商品です。
これは、Aランク商品ほど重要ではありませんが、Cランク商品よりは大切です。
しかし、廃棄を無駄に出す必要もありません。
極力、廃棄の出ないように心がけます。


このように、グループ分けをすることによって、機会損失を極力無くし、無駄な廃棄ロスを削減することができるのです。


次回は、ABC分析と新商品の考え方についてお話したいと思います。
次回の更新は、 3月14日ごろ 。


copyright(c) 2000-2006 ukyou. all rights reserved. since 2000.05.31